万葉短歌-悠山人編

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万葉短歌4374 天地の4048

2022年05月28日 | 万葉短歌

2022-0528-man4374
万葉短歌4374 天地の4048

天地の 神を祈りて さつ矢貫き
筑紫の島を さして行く我れは  大田部荒耳

4048     万葉短歌4374 ShuJ511 2022-0528-man4374

□あめつちの かみをいのりて さつやぬき
  つくしのしまを さしていくわれは
○大田部荒耳(おほたべの あらみみ)=左注参照。
【編者注】巻20(4293~4516、二百二十四首)の第82首。左注に、「右一首火長大田部荒耳」。
【訓注】天地(あめつち=阿米都知)。神(かみ=可美)。さつ矢(さつや=佐都夜)[「獲物を得るために射る矢。狩猟の矢。<さつ>は<幸(さち;獲物)>の交替形」]。筑紫の島(つくしのしま=都久之乃之麻)。我れ(われ=和例)。



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