2021-1017-man4137
万葉短歌4137 正月立つ3837
正月立つ 春の初めに かくしつつ
相し笑みてば 時じけめやも 大伴家持
3837 万葉短歌4137 ShuI628 2021-1017-man4137
□むつきたつ はるのはじめに かくしつつ
あひしゑみてば ときじけめやも
○大伴家持(おほともの やかもち)=03-0403歌注参照。
【編者注】巻18(4032~4138、百七首)の第106首。題詞に、「判官(じょう)久米朝臣広縄之舘宴歌一首」。
【訓注】正月(むつき=牟都奇)。春(はる=波流)。時じけめやも(ときじけめやも=等枳自家米也母)[「まことに時宜を得たことではないか。」「<時じけ>は・・・<時じ>の未然形。<時じ>は、・・・時の事情に合わない・・・」]。
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