2018-1118-man3006
万葉短歌3006 月夜よみ2818
月夜よみ 門に出で立ち 足占して
行く時さへや 妹に逢はずあらむ ○
2818 万葉短歌3006 ShuF606 2018-1118-man3006
□つくよよみ かどにいでたち あしうらして
ゆくときさへや いもにあはずあらむ
○=出典未詳。
【編者注】「寄物陳思」(2964-3100、137首)の第43首。男。
【訓注】月夜よみ(つくよよみ=月夜好)。足占(あしうら)[下記注]。行く時さへや(ゆくときさへや=徃時禁八)。
【編者注-足占】04-0734月夜尓波 門尓出立 夕占問 足卜乎曽為之 行乎欲焉(つくよには かどにいでたち ゆふけとひ あしうらをぞせし ゆかまくをほり)。