ウラとオモテの日記

私が見た裏と表の話を紹介する。今話題のニュースよりもあまり取り上げることの少ないニュースに注目します。

鉄分不足で廃車

2017年05月20日 22時38分39秒 | ニュースあれこれ

 JR北海道もここ最近売り上げが振るわず、路線の撤退が相次いでいますが、北海道新聞によると、札幌―旭川間で臨時列車として運行してきた特急「旭山動物園号」(5両編成)を廃車にすることを明らかにしました。記事では動物園号は国鉄時代の183系気動車を約4千万円かけて改造、旭山動物園の元飼育員で絵本作家のあべ弘士さんがイラストを担当し、2007年に運行を始めました。「草原のサバンナ」など車両ごとのテーマに沿って旭山をイメージさせる絵が描かれ、ペンギンやキリンなどのぬいぐるみにそのまま座れる「ハグハグチェア」も人気を集めたそうです。内外装を動物のイラストで装った名物車両は人気を博したが、国鉄時代の車両のため老朽化が進んでいたそうで、今夏からはこの区間を走る特急「ライラック」(6両編成)の一部を「ライラック旭山動物園号」として走らせるものの、ファンからは惜しむ声が出そうです。老朽化とはいえ、ここまで走ってきてよく頑張ったと思います。動物園だけに名物だったに違いません。最後まで走り続けてほしいです。
https://news.goo.ne.jp/article/hokkaidonp/region/hokkaidonp-201705203247.html

 今年もAKB総選挙をフジテレビがすることになりました。他はメインコンテンツばかりですが、批判ばかりのフジテレビなだけに巻き返したいところです。さて東スポによると、31日に発売されるAKB48の48枚目シングル「願いごとの持ち腐れ」の選抜メンバーに初めて抜てきされたのが、AKB48研究生の久保怜音さんという人で、小嶋陽菜さんが認めた逸材だそうです。ちなみに実に13歳だとか。すごい。東スポの取材に対しては
「私を選んでいただいたのは何か意味があるんじゃないかと思います。研究生でも可能性があるということを言いたかったのかなって。次は“次世代”じゃなく“センター”と呼んでいただけるように頑張りたい。全力でパフォーマンスしたら、一つの小さなことでも大きなことに変わると思う。意識を大切にしていきたいです」
と話しています。しかし13歳での選抜メンバーが選ばれたというのはかなりきついようにも見えますが、労働基準法がらみでの問題もあるので、果たしてどこまで人気が上がるか気になるところですが、成長できるアイドルとなりそうです。頑張っていただきたい。
http://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20170520/TokyoSports_685569.html

 関西の鉄道ファンにとっては気が遠そうですが、うれしいニュースです。阪急阪神ホールディングスは、大阪市の阪急十三駅とJR新大阪駅を結ぶ新大阪連絡線(約2.3キロ)の実現を、2025年度までの長期計画に盛り込んだと朝日新聞が伝えました。記事によると、十三には京都線、宝塚線、神戸線が乗り入れていまする。連絡線が実現すれば、阪急線の各駅から東海道、山陽新幹線への乗り継ぎが便利になるそうです。阪急は1961年、京都線・淡路―新大阪―十三の路線について、事業許可を取得、淡路―新大阪は02年に断念したが、新大阪―十三間の計画は温存していたそうで、用地は取得済みの部分が多いものの、約400億円とされる事業費の見通しは立っていないようです。もし実現したら十三駅もだいぶ変わりそうですが、線路あるのかな。乗っていてもそういう線をは見当たらないと思いますが、一度乗ってみたいです。
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/business/ASK5M5JQ2K5MPLFA00L.html

 今週大きなニュースとしては眞子さまの結婚でしょう。お相手が海の王子というイメージボーイ的経験者だったわけで、今は銀行勤務の傍ら、弁護士を目指しています。これからも取材陣に追われそうで、心配です。このように女性皇族は皇室から離れなくてはいけません。その部分が今の皇室の問題点となっていますが、毎日新聞によると、政府は皇族数減少の対策として、女性皇族に結婚後も公的な役割を与えて公務を継続する案の検討に入ったそうです。退位に関する政府の有識者会議が4月に公表した最終報告は「皇族数の減少に対する対策について速やかに検討を行うことが必要」と明記、秋篠宮家の長女眞子さまが婚約されることになり、民進党は女性宮家の検討を安倍政権に迫るそうで、政権も何らかの対策が必要と判断しました。首相周辺は「皇籍離脱された後に公務をサポートさせるのがいい。閣議決定でできるので、首相の判断次第だ」と話します。
 野田政権が2012年10月に公表した論点整理は、女性宮家創設のほか、女性皇族が結婚後に皇族を離れた後でも国家公務員として公的な立場を保持して公務を継続する案も記され、いずれも天皇の子と孫の「内親王」を対象としたそうです。政府関係者によると第2次安倍内閣の発足後、公務継続案が一時検討されたそうで、14年10月の高円宮家の次女千家典子さんの結婚時期と重なり、対象を内親王から広げるかを議論したが結論に至らなかったようで、典子さんは大正天皇のひ孫にあたる「女王」でした。眞子さまは天皇陛下の孫で内親王で、案が実現すれば結婚後に一般国民になった後も公務を委嘱でき、眞子さまも対象になる可能性があるようです。安倍晋三首相の支持層である保守派も公務継続案には賛同します。日本会議国会議員懇談会が15年3月、菅義偉官房長官に要望したそうで、ポイントは女性皇族が一般国民になるため、父方が天皇の血筋ではない女系天皇の誕生につながらないそうです。ただし公務の担い手確保にはなるが、安定的な皇位継承の解決にはつながらない、一時しのぎの策だと書いています。女性皇族が公務に行く姿を見るときれいだなといいつつも、将来は女系家族ばかりになってしまいそうで恐ろしくなります。保守派としては悠仁さまの成長を待って、早くお妃探しをするのでしょうか。公務はきついようなので、体調に配慮するようにしないといけません。
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20170520/Mainichi_20170520k0000m010181000c.html

 今や情報番組には欠かせなくなったニュース解説のパネルですが、よりわかり約するための努力は人の倍以上に頑張っています。女性セブン(NEWSポストセブン掲載)では羽鳥慎一モーニングショーを取材しています。羽鳥さん自らそのテーマについて解説していくのが、ほかの情報番組のパネルコーナーとの大きな違いだそうです。チーフプロデューサーの小寺敦さんはこう語ります。
「内容を理解したキャスターが解説することで、専門家のコメントもより深掘りしたものになるので、視聴者の“知りたい欲求”をくすぐるようにしています。情報パネルは、込み入った話を独自の視点で整理したもの。パネルは映像と違って、スタジオに設置したまま話を展開できるので、キャスターとコメンテーターらがテンポよく会話でき、そのキャッチボールに視聴者も引き込まれていくのです。朝の情報番組は8時半頃に視聴率が落ち始める傾向にありますが、羽鳥パネルはその時間帯も視聴率をキープし、次のコーナーにつなげています」
『モーニングショー』は、同時間帯の民放番組では昨年11月から6か月連続で平均視聴率1位をキープしているそうです。その「巨大パネル」はどうやって作られるのだろうか。ある日の放送で、その流れを追ってみよう。
【放送前日10時20分】
  この日のテーマは森友学園問題。まずは担当ディレクター(以下、担当D)が書いた手書きのラフコンテ(下書きのこと)をもとに会議。メーンキャスターの羽鳥アナも参加し、構成や取材内容などについてさまざまな意見を出す。
【放送前日23時】
  午前に出た修正案に基づき、日中は担当Dらが取材に奔走。それを受けて、下書きを修正し、20時頃の会議で再検討。23時頃までにまとめ直す。
【放送前日23時30分】
  手で書いた下書きを社内のデザイナーに渡し、パソコンでレイアウトしてもらう。この日は、当初の想定と取材内容が異なったことで、右半分の下書きをまとめ直すのが翌日2時すぎと、大幅にずれ込んでしまった。
【放送前日24時】
  内容ごとに色分けし、パネルがアップになってもテレビ画面に収まる横:縦=16:9の比率でひとつの枠を作る。PC作業は夜を徹して行われ、朝まで何度もチェックして修正する。
【放送当日5時】
  朝5時までにA3の大きさでプリントし、スタッフ総出で一斉チェック。同時に“めくり”もできるパネルのミニ版を作成。
【放送当日6時】
 羽鳥アナが5時40分までに局入りし、“ミニパネル”を使いながら約1時間かけて担当Dと内容を確認。羽鳥アナは、わかりにくいと感じたことはあえて質問攻めにして疑問点を解消。プロデューサーらは情報の出典も確認する。
【放送当日7時20分】
  朝一のチェックや羽鳥アナとの擦り合わせで生じた修正をまとめ、6階から4階にあるデザイン担当部署へ階段で急行。この時、放送40分前!
【放送当日7時45分】
  7時半頃には終わらせるべき最終修正の時間がずれ込んだ。それでも落ちついて最終チェックを行い、印刷ボタンをクリック!
【放送当日7時48分】
  4階のPCと直結した2階の巨大プリンター3台で原稿を次々と印刷。原稿は不要な部分をカットしてボードに貼る。“めくり”も所定の位置に手際よく貼っていく。
【放送開始8時】
  パネルを上下分2枚搬入し生放送中のスタジオで組み立てる。“めくり”の位置やスムーズにめくれるかもあらためて確認。ボードにモニター等のしかけを仕込むのも番組のこだわり。
ほぼ24時間で次の準備へと行くのが大変でしょうが、1日がかりでの作業はそうとうやりがいはありそうです。またひるおび!にもしており、制作プロデューサーの松添美徳さんは
「『ひるトク!』では、まずモニターでメーン司会者の恵俊彰さんが視聴者にテーマをわかりやすく紹介します。それを具体的に見せるのがパネルの役割。ときにはフリップで情報パネルの補足説明を加えることで、情報をさらに掘り下げる。そんなデジタルとアナログの併用で、視聴者に飽きさせずにわかりやすくニュースを伝えるのがこの番組の特徴です」
と話しています。アナウンサーが解説しており、恵さんは聞き役です。
「スタジオでは恵さんが視聴者の代弁者となって率直に驚いたり、素朴な疑問をぶつけたりしてくれるので、パネルで説明した内容が視聴者にもスッと入っていく効果があるのです」
とチーフディレクターの磯野友宏さんも語っています。気になり知りたいニュースをパネルにして視聴者に伝えていくことがスタッフにとっても願っていることでしょう。今後もこれはいろんなところで見られそうですが、次第につまらなくなりそうなのが心配です。
https://news.goo.ne.jp/article/postseven/entertainment/postseven-556742.html

 今月14日まで行われていたお伊勢さん菓子博で1位は「博多通りもん」だったと中日新聞が伝えました。三重県では赤福が1位だったそうです。なお、24日にわたって展示されたため、巨大工芸菓子は傷んで食べることができないようで、製作した菓子職人たちが部分的に持ち帰ったり、廃棄したりするそうです。もったいないな。生菓子なので賞味期限は短いから仕方ないけど、もっと再利用できないのかな。せっかく5年に一度の菓子博なだけに、おすそ分けしてほしかったです。
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/trend/chuplus-CK2017051602000021.html

 先ほど新大阪連絡線の計画が紹介されましたが、それより進んでいるのはなにわ筋線です。毎日新聞によると、JR新大阪駅や大阪市中心部と関西国際空港を直結する鉄道の新路線「なにわ筋線」について、JR大阪駅北側の「うめきた」地下に建設中の新駅「北梅田駅」(仮称)から難波付近まで7.4キロを結び、計4駅を新設することが関係者への取材で分かりました。計画では北梅田のほか、「中之島」「西本町」「南海新難波」(いずれも仮称)の計4駅を新設、北梅田−西本町間はJR西と南海の共同運行とし西本町以南で別路線に分かれ、関空まで結ぶそうです。総事業費は約3300億円を見込みます。建設主体は大阪市などが出資する第三セクターで、JR西と南海が線路などの使用料を支払う「上下分離方式」を採用するそうです。完成すれば、大阪市中心部から関空へのアクセスが現在の1時間程度から約20分短縮される見通しだそうです。梅田に新たな駅が誕生してもっと混乱しそうですが、関空から直接梅田に来る人も増えてきそうで、大阪市営地下鉄などが放っておけない状態となりそうです。その市営地下鉄も民営化される予定で、もっと競争が激しくなりそうです。果たして実現できるのか。こちらも時間かかりそうですが頑張っていただきたいです。
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20170520/Mainichi_20170520k0000e040239000c.html


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