ウラとオモテの日記

私が見た裏と表の話を紹介する。今話題のニュースよりもあまり取り上げることの少ないニュースに注目します。

地域版・地方紙甲子園2024年春5

2024年03月22日 20時58分50秒 | ニュースあれこれ

地方紙甲子園、第5回戦です。
最初はライドシェアです。タクシーの代わりとして走るということもあり、観光客からも期待があります。京都でも4月から開始するとMBSが伝えました。「京クルー」と呼ばれ、利用者がアプリで利用を申し込むと、依頼を受けたタクシー事業者が、登録した一般のドライバーに連絡、利用者のもとに向かい、利用者を運送します。運賃はタクシーと同程度で、タクシー事業者が運行管理や車の整備などを担います。ドライバーの条件は普通免許取得から2年以上が経過しているそうで、タクシー会社と契約が必要です。お客からは
「ドライバーが増えると移動の手段もいいので、自分たちみたいな観光客でも便利なのかなと」
「アルバイトでタクシーを呼んだりするんですけど、どこもつながらなくて呼べないとかもよくあるので」
「安全面は心配ですよね」
「事故した時とかね、責任がどこにあるかみたいな話になるんですかね」
と話しています。運行は週末の金・土・日の午後4時台から翌日の午前5時ごろと、火曜日から金曜日の深夜0時から午前4時ごろのみだそうで、京都府タクシー協会の会長は
「今回のライドシェアは、あくまでタクシーの補完でしかないと。我々がしっかりタクシーを供給して、サービスをしっかりまっとうできればそんなに大きく広がるとは思っていないです」
と話していました。4月中旬からは50台から100台程度で運行するそうです。ドライバーからしてみたら死活問題ですが、観光客が多い京都でどれぐらいの成果を上げるのか、わずか数か月でやめたりクビにならないことを願います。
https://news.goo.ne.jp/article/mbs_news/region/mbs_news-GE00056250.html

 笑福亭鶴瓶さんが35年目のラブレターで主演します。鶴瓶さん、結構主演が多そうな気もしますが、今日は大和郡山市の県中央卸売市場で行われたと奈良テレビが伝えました。朝早くからすし職人だった主人公が、活気ある魚市場へ仕入れに訪れるシーンが、撮影されたそうです。この映画は文字の読み書きが不自由だった男性が、65歳になってから夜間中学に通って文字を学び、長年連れ添った妻に、ラブレターを書き上げたという実話を元にしているそうです。鶴瓶さん、難しい役に挑戦するんですね。モデルになった人も駆け付けて激励したそうです。実話ということで、事実を歪曲するわけにはいきません。きちんとした映画であってほしいです。公開は来年3月7日とまだ1年かかります。
https://news.yahoo.co.jp/articles/53fbcc7a5e7e8d4e8cb1374ca1ba6e75a7bf0444

 今日から開幕したのが浜名湖花博2024です。テレビ静岡が中継を行いました。場所は浜松フラワーパークで、はなのはらというエリアでは白色のスイセンや紫色のアネモネなど約40種類が咲いており、近くに寄ると華やかで甘い香りがしてきて、とても幸せな気分になれるとアナウンサーはレポートをしていました。次は植物でつくられたアートモザイカルチャーのエリアで、クマのアートは約7mあるということで大きな動物や昆虫が出迎えてくれて、このエリアをつくるために約7万株以上の植物が使われたそうです。フラワーフォレストでは花博20周年にかけて20個設置し、チューリップやシダレザクラなどたくさんの花が植えられ、花々に包み込まれるような感覚を味わうことができます。フラワーパークの担当者は
「お客様にたくさん楽しんでもらえるよう、みんなで頑張ってきました。浜松フラワーパークの”ウリ”でもあるサクラ・チューリップ・ハナショウブなど、20周年を記念したテクノロジーと花と緑が融合したものも楽しんでもらえたらと思います。大噴水ではウォータースクリーンを使用した大噴水ショーがあります。20周年を記念した特別映像をみてらえたらと思います」
と語りました。ニュースの中での中継でしたが、静岡だけでなく全国から多くの人が来て、花の魅力に興味を持ってほしいです。期間は86日間です。
https://news.goo.ne.jp/article/suttv/region/suttv-26136.html

 次はみんなの経済新聞から、東京日本橋の人形町で和装イベントが行われる記事。2015年に初めて開催され、今年で7回目となります。江戸時代から続く老舗呉服問屋が今も残る人形町を「きものの街」と称し、街歩きを楽しみながら和文化に親しんでもらおうと企画したそうです。街が着物のランウェイになる仕掛けもあり、例年1日約4000~5000人が来場します。エリア内20カ所に設置された会場では、着物の展示、ステージショー、体験ワークショップ、着物や和の装飾品販売を行うそうです。会場はサンライズビル、絹商ビル、田源ビル、ブルーミング中西のメインと、サテライトが16会場あります。今回は初めてVR空間での展示や動画配信も行うそうです。今年のテーマは
「きものと装束と日本の色」
サンライズビル2階・グリーンホールの「キモノスタイル展」では、約600平方メートルの敷地に、平安装束から現代着物までのコーディネートをまとったトルソー157体を一堂に並べるそうで、ブルーミング中西ビルの2階では「ステージ」として、着物ファッションショー、結髪実演、孝藤右近公演など1日4回、ショーを行うそうです。他にもいろんなイベントが行われます。東京駅に近い日本橋で行われる着物のイベント、外国人もきっと見て、着物を着て参加する姿が見られそうです。夏はまだですが、春のイベントとして定着したように感じました。3月29日行われます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4463a5513397388f2b0adb395d434a35abd9f8b7

 福島第一原発のためにサッカー施設はなかなか使用できませんでしたが、昨日JFAアカデミー福島の女子サッカーの選手たちが楢葉町に帰ってきたと福島テレビが伝えました。約13年ぶりに帰ってきました。全国初、中高一貫でサッカーのエリート選手を育成する「JFAアカデミー福島」では、福島県白河市出身で、なでしこジャパンとしてワールドカップでも活躍した遠藤純選手などを輩出してきました。しかし東日本大震災や原発事故もあり、静岡県に拠点を移しました。JFAアカデミー福島女子の樋口梨花キャプテンは
「この福島で、またサッカーをより盛り上げていけるよう、これから私たちもアカデミーらしいサッカーを続けていきたい」
と話しました。また福島市出身の選手は
「小学校の時から、ここで試合をしたりしてたので、懐かしい気持ちです。福島弁とか、景色とかが懐かしい。大人になったら、海外で活躍できる選手になりたい。地元の人にも活躍を見せれたらいいなと思います」
と話しました。未来のなでしこジャパンがここにいるんだなと思いつつ、ようやく帰ってきて、本格的に練習が始まると思うと、ぜひ頑張って代表入りしてほしいなと思いました。ぜひ復興する福島を背にして活躍を祈っています。
https://news.goo.ne.jp/article/fukushimatv/region/fukushimatv-23206.html

 次は東北放送より、英語コミック。英語がなかなか苦手な人もいる中で、コミックにしたら分かりやすいかもしれません。今日から地下鉄仙台駅構内で展示が始まりました。もちろんタイトルやセリフは全て英語で書かれているそうです。展示されているのは、仙台市が開いた中学生英語コミックコンテストで入賞した38の作品だそうで、短編の部の最優秀賞は
「How is a rainbow formed ?」
様々な感情が虹を作る材料になっていて
「前向きに生きる」
ことを表現しているそうです。見学していた人は
「あそこまでできるんだね我々の頃と全然違う」
と話し、孫が審査員特別賞をとった人は
「こういう才能があったのかと思うと、英語の授業でこういうことするって素晴らしいですよね」
と話していました。虹がどうやって形作られるのかというのをコミックにしていますが、英語にするのも大変で苦労も絶えませんでしたが、英語好きにするために取り組んでいたわけで、今後も生かしてもらいたいと感じました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3682c63db948d08bbe082cd61db81d5f4331c866

 次も漫画の話。週刊少年ジャンプの元副編集長の川島直樹さんが山本一太知事と対談したと読売新聞(群馬版)が伝えました。元副編集長は桐生市出身だそうです。tsukurun(ツクルン)という前橋駅前になる子供向けデジタル技術体験施設で行われました。知事は創刊から半世紀にわたって愛読しているといい、漫画の魅力などを熱く語り合りました。知事がクリエイターになる秘訣をたずねると、川島さんは
「仕事につくことをゴールにしてはだめだ。その先に、大勢の人に大事なことを伝えたいとか、誰かの心を動かす情熱を忘れないでほしい」
と呼びかけたそうです。さらにONE PIECEの原作者(尾田栄一郎さん)から最後の落ちまで伝えられたことを明かすと、知事や子どもたちは目を丸くしていたそうです。地元出身ということもあり、子供たちも楽しみにしていたようです。普段は聞けない漫画雑誌の裏側が聞けて良かったですね。ONE PIECEも長いので、どんな結末を迎えるのか、きちんと期待して待ちましょう。
https://www.yomiuri.co.jp/local/gunma/news/20240321-OYTNT50240/

 このウラオモでも取り上げたことがあるノリ漁師がピアノ演奏を弾けたという映画の撮影が行われています。今日は佐賀市内のパチンコ店などで主演の伊原剛志さんが参加し、物語のポイントとなる部分の撮影が進んだとサガテレビが伝えました。先週から撮影が始まり、午前7時半ごろから市内でパチンコで遊ぶ毎日を送っていた主人公が大負けし、止めるきっかけとなシーンが撮影されたそうです。
「そがん負くるない、母ちゃん怒るばい」
「よかよか、文句ば言うないガツンとゆうたるけえ」
エキストラ出演者は
「みなさん楽しそうに撮影されていて地元の温かい雰囲気とかが伝われば良いなと思いながら参加させていただきました」
と話しました。神社での撮影では、ノリの漁場の抽選を控えた主人公が同業者と一緒に豊漁を祈願するシーンを撮影したそうです。参加者は
「主演の伊原さんはノリ師っぽいなと。雰囲気、たたずまいというか、野暮ったさというか、芸能人じゃないような雰囲気が」
と述べています。映画はこのあと主人公が、本格的にピアノに打ち込んで行くシーンの撮影となり、4月中旬ごろまで続く予定だそうです。先ほどの鶴瓶さんの映画同様、実際の話ということもあり、佐賀弁も多く出てきました。方言も大変ですが、伊原さんのピアノ姿は期待してもよさそうです。タイトルは
「ら・かんぱねら」
です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e98fa9ef120df97daeebe1b7c2f1bde5f49c38fc

 今日最後は地方局の新番組発表。最初はMBSで、昨年12月に脳梗塞を発症して緊急手術を受け、復帰に向けリハビリを続けているお笑いコンビ「なすなかにし」の那須晃行と相方の中西茂樹さんがMCを務める新番組「土曜のあさはほめるちゃん」が4月20日にスタートすると発表したと日刊スポーツが伝えました。記事ではなすなかにしが褒めるをきーわどに関西のいいところを探すそうです。那須さんがまだ復帰しておらず、不在のままロケが始まるようで、
「那須さんの復帰を待ちながら、初回の(ロケに)間に合わなければ、中西さんとゲストの方となるかもしれない。番組としては那須さんが戻ってくるのを待つことになる」
と説明しました。脳梗塞は本当に大変ですからね。いとこ同士でのコンビですが、きっとよくなったら褒めてください。
https://news.goo.ne.jp/article/nikkangeinou/entertainment/f-et-tp0-240322-202403220000857.html

 続いては札幌テレビです。お昼からはSTVストレイトニュース11が始まります。なんと午前11時からだそうで、早すぎるやろと言いたいところです。日曜は午後11時25分から道産人間・オズブラウンが始まります。名前からも分かるように「オズワルド」と「トム・ブラウン」の2組が務めます。4人中3人が北海道出身だとか。札幌市出身のトム・ブラウンみちおさんは
「気味の悪い4人ですが、(誰が言ってるんですか!)とにかく北海道の魅力を伝えていくのでよろしくお願いします」
と語っていました。どさんこワイドも朝や夕方で行う中でお昼のニュースを1時間、全国ニュースも加えてするというのは異例な感じですが、昔のテレビ東京のニュースも11時から始まっていたので、それ以来になるのかな。普通だったら時間が長くなると、どこかで削られてしまいますが、ここでは据え置きなんでしょうか。札幌テレビも予算の使い過ぎには気を付けてといいつつ、今日のウラオモはここまで。
https://news.goo.ne.jp/article/stv/region/stv-2024032209788298.html


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