ウラとオモテの日記

私が見た裏と表の話を紹介する。今話題のニュースよりもあまり取り上げることの少ないニュースに注目します。

地域版・地方紙甲子園2024年春7

2024年03月30日 22時22分59秒 | ニュースあれこれ

地方紙甲子園、第7回戦です。
今日はようやく春が来たような暖かでした。大阪でも桜が開花しました。カンテレによると、平年より3日遅かったそうで、大阪城公園にあるソメイヨシノの標本木で5輪以上の桜が咲いていることを職員が確認しました。
https://news.goo.ne.jp/article/ktv_news/region/ktv_news-11438.html

 宮城県白石市ではサクラと城を背景によろいかぶと姿で記念撮影を行うイベントが開かれたと仙台放送が伝えました。このイベントは白石市の地域おこし協力隊が主催しているもので、この時期はサクラと城を背景に記念撮影が楽しめます。サクラはまだほとんどがつぼみの状態ですが、白石城では早ければ31日にも開花宣言できる見込みだそうです。参会者は
「サクラが咲いたらもちろんいいんですけど、たぶん、みんなの心にサクラが咲いたんじゃないかなっていうくらい素敵な思い出になりました」
と話していました。サクラと鎧かぶとというのは似合っているような感じですが、戦う姿ということでいうとふさわしくないような気もします。昔はどうだったのかは分かりませんが、きっと戦国時代でもサクラを見ながら
戦略を考えていたことでしょう。
https://news.yahoo.co.jp/articles/57ea4c881312670faeee53e2c393dcd1935e8d56

 お城というと松山城で空手のけいこが行われたとあいテレビが伝えました。世界各地の空手家が参加し、世界12か国の空手家およそ120人が青空のもと稽古に励みました。主催は極真会館愛媛県戸田道場で、およそ1時間にわたり基本の突きや蹴りなどを繰り返した後、標高132メートルの城山を歩いて天守を目指したそうです。カナダからの参加者は
「素晴らしい場所エネルギーがわいた」
と話し、記者が
「稽古中、城が見えてどうだった?」
と尋ねると
「wow!美しい。今から城の方にトレーニングに行く。楽しい」
と答えました。カザフスタンから来た人は
「世界の各地で友達ができて、ずっと知り合いの関係ができているのは楽しい」
と答えています。代表師範は
「日本の文化とか伝統とか観光も含めて体験してもらって、独特の日本の武道の精神を広めてほしい」
と話していました。世界中で広まる空手、愛媛県の松山城で極めて、より強くなりたいと思ったのではないでしょうか。また帰国したら弟子たちに広めてください。
https://news.goo.ne.jp/article/itv6/region/itv6-1084552.html

 年度末となり人事異動もあって、新しい部署で頑張る人もいますが、労働改善の見込みがなく、退職を余儀なくされる人も多いです。ここ最近は保育士の大量退職により、通っていた家族も困惑しています。堺市の認定こども園でも保育士が大量離職しました。カンテレにはその後のことも伝えています。5歳と2歳児がいる母親は
「仕事も行けなくなりますし、生活が成り立たなくなると思って、めちゃくちゃ不安な2週間だったんですけど」
1歳児の母親も
「私、ここの卒園生なんですよ。思い出の場所が、ひどいことになったんで、すごく腹が立っている」
と口をそろえています。この問題は12人のうち10人が3月末までに退職する意向を表明しました。その理由は会長によるパワハラ行為だったそうです。保護者説明会の音声が残っていました。
「『お前は黙っとけ』、『ぐずぐず言うな』、『金を出してるのは自分や』このような発言が続いて、私は申し訳ないですけど、これ以上、命を預かることもできないし、先生たちを守ることもできないなと、退職を決意して、申し上げさせていただきました」
園長は保育士に対して
「コマ」
と呼んでいたそうで、十分な数の保育士を確保できないとして、転園の希望を受け付け、堺市は転園を希望した105人などに対し、調整の結果を27日までに通知するとしていました。
 今年度から1歳児クラスに娘を通わせている共働きの両親は
「なにせ(自分の)仕事が手につかないんですよね。今もそういった所に預けてる…」(父親)
「(会社に)『普通に仕事ができるかどうか、分からない状況です、相談したいです』って」(母親)
幸いにも新しい園に入ることとなりましたが、まず、短時間の保育からスタートさせる「慣らし保育」を行うため、急きょ育休を再取得することになり、その結果、収入の面で不安を抱えているようです。母親は
「出勤日数が影響するみたいな感じですかね。休むってことになるので、ちょっと『お給料や賞与とかに多少影響は出ることを了承ください』みたいな連絡が(人事から)来た」
と語っています。しかし転園の希望が通らなかった人もいて、
「今の “あいあい”には、子供を通わせられない。他の預け先を探しているが、仕事をやめるしかない」
と話していました。パワハラした園長は姿も表しておらず、保護者会の会長は
「とにかく(会長は)、人前に出られる状態ではないと…、『リモートとかでも結構です』と申し上げたんですけど、『それもちょっと…』っていうことなので、説明をするつもりがないんだなと。とにかく(会長は)、人前に出られる状態ではないと…、『リモートとかでも結構です』と申し上げたんですけど、『それもちょっと…』っていうことなので、説明をするつもりがないんだなと」
と応じていないようです。番組の中でカンテレの報道デスクは
「まず堺市、行政がそういった補償するということはないと。では園がするかというと、それもやっぱり園によります。きょう、入ってきた情報では、保護者会会長の話によると、園が補償に対して、前向きな姿勢であることが分かったそうです。ただその補償って、どこまで、誰が、どれぐらい、給与補償といっても、それぞれ人によって違うので、そういった算定にもかなり時間がかかる話ですし、まだまだ保護者の不安な状況が続くことには変わりがないと思います」
と解説していました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e471b272dd28d046b4c07c3e9c0ab1f69928d862
MBSでも同じことが報道しています。堺市西区に住む4人家族がいます。長男は小4、次男は4歳で問題の認定こども園に通っています。両親は先ほどと同じ共働きで、どちらが次男の送り迎えを担当するかなど、1日の予定を細かく管理しています。母親は
「朝にもうほぼ8割は夕飯の準備。あとご飯炊いて、おみそ汁のみそをといてぐらいまではやっている状態ですね。なので私は朝は余裕が全然ない」
と話していました。
 今月11日に保護者説明会開催のおしらせが届きます。そこに書かれていたのは
『多数の保育士が本年3月末で退職予定』『4月以降の新入園児の受け入れをお断りし、在園児の継続受け入れも大幅に制限しなくてはならない事態となっています』
という文言でした。先ほど引用した説明会の内容を聞いて保護者からは
「正直すごくびっくりしてて。普段から先生たちはすごく良くしてくれてて、今後もずっと通わせたいなと思っていたんですが」
「転園を考えているんですけど、自転車で通えるところとかいろいろ考えたら、ここともう1つの園ぐらいしかなくて、ちょっと今、かなり困ってる状況です」
と話しています。MBSがパワハラをしていた会長の息子(理事長)を取材しましたが、
「お答えできません。ホームページに公表しています」
と、詳しい話は聞けなかったそうです。MBSの力でも無理だったのか。
 で、続きですが、先ほどの家庭では話し合いが行われていました。
「今までのお友達がほとんど残るって言うんやったら、うちもそりゃ残りたいけど、『ほとんど出ます』やったらもうそんなん…」(父親)
「感覚、感触的にはもう出ますよね、みんな。出ますっていうので動いてるのかなって」(母親)
約2時間悩んだ末、転園手続きを行うことにしたそうです。堺市によりますと、転園希望者は143人中105人もいるということで、なかには転園がかなわず、今の園に残る人も出てくるそうです。市の幼保推進課の課長は
「とりあえず希望を確認して、その方々が4月以降困らないような形で、転所されるのであればそういうところをどうフォローしていくのかっていうようなところもわれわれとしては考えていかなあかん」
と語っています。その後、市から通知が届き、第一希望の園に入ることにしました。しかし次男は嫌だと言っています。父親は
「副園長先生がすごくお優しそうな方で、保育士の方たちも皆優しく接していただいて、子どももたくさん木があるところとか、植物、お花が咲いてたりというところはすごく気に入っているような様子でした」
と語っていました。記事を見ていて理事長は取材拒否するというのも情けないような感じもしますが、一つの出来事でこども園を離れてしまうことは、子供たちにも大きな影響を及ぼしてしまうくらいの大きな出来事です。もちろん大人も共働きの家庭も多く、大変な思いもしていますが、他の見出しを見ても、同じようなことが書かれていて、他人ごとではないことが分かります。冒頭にも書いたとおり、労働の待遇の問題はあるし、子供との保育だけでなく、他の仕事をしなくてはいかず、退職するという選択肢は必然的に起きます。大好きな先生がいないということは悲しいことですが、今後幼稚園や保育園で雇用を続けるにはどうすべきなのか、自治体や園だけでなく、みんなで考えていく必要がありそうです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8bae58388795c4a128997b16203a0291838178b9

 子供たちにとっての母校がなくなることは寂しいですが、こんな有終の美はどうでしょうか。広島県立安芸高校で広島交響楽団と音楽部卒業生らによるコンサートが行われたとRCCが伝えました。この取り組みは、閉校となる学校の校歌を最後にオーケストラで奏でようと広島交響楽団が11年前から取り組んでいるそうで、今日は卒業生や地元の人たちおよそ300人が招待されました。音楽総監督は
「OBの方々が涙ぐまれながら、泣きながら引いていらっしゃる姿を見ていると胸に迫るものがありまして…きょうは本当に良い機会にご一緒させていただいたと思っています」
と話しました。半世紀に幕を閉じますが、最後に交響楽団による校歌の演奏はぜいたく極まりません。毎年閉校となる学校へ行って、演奏をしていることを考えたら、複雑な気持ちにもなりますが、こうした取り組みはこれからも続けてほしいです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5515bfc201dee008e2aa7684a2265887098e3fcc

 高校というと、昨年話題となった大阪府の私学無償化が波紋を呼びました。この反動で今年の公立高校の受験者が激減しました。公立校で70校も定員割れを起こしたと産経新聞が伝えました。記事では授業料無償化は府内のすべての生徒が対象だそうで、家庭の収入に左右されることなく進路選択がしやすいとあって、生徒や保護者からは歓迎の声があがっていました。私立人気の高まりの反動て、公立は一気に不人気に陥りました。今年の公立高の一般選抜志願者数は全日制課程で3万6379人で、昨年から2375人減少したそうです。一般選抜の平均倍率は1.05倍と昨年の1.13倍よりも大幅に下がってしまい、一番だった豊中高校で1.57倍、一番低かった生野工業は0.35倍でした。大阪府では公立高の統廃合をめぐって条例で定められた独自のルールがあり、定員割れが3年連続で続き、改善の見込みがないと判断されると統廃合の検討対象となるそうです。冒頭にもあったように店員割れが70校とあり、このままいけば今後大きく数を減らす可能性もあり、実際に2023年度までに18校の統廃合が決まっています。府教育庁は今月6日の公立高校一般選抜の志願者数には
「私立人気が高まることは予想されていたが、まさかこれほどまでとは…」
という本音が見えました。3月下旬に開かれた大阪府学校教育審議会では、教育長は府立高入試の現状について
「生徒のさまざまなニーズに応えられるよう選抜の日程を考えていく必要がある」
と発言しました。府教育庁の担当者ら関係者の間でも
「現行制度の入試では需要に応えられない」
という声が噴出しているとそうで、今後学教審の場などを通じて公立高入試の日程変更のほか、広報戦略などについて議論を進めていくそうです。大阪府の吉村洋文知事は
「いままで経済的な事情で私学を選択できなかったこどもたちが選択できるようになった結果。公立高校も切磋琢磨しながら教育の質を高めることに取り組んでもらいたい」
と話しています。私立は本家甲子園のように強い学校もあるし、勉強面でも公立に差を広げていますが、公立学校というのもメリットはあって、先生の転勤は寂しいけど、授業をわかりやすくしているというのは、レベルの高い私立学校とは違うものかもしれません。公立が減ってしまうという運命を歩かないためにも、もっと公立をアピールする必要がありそうです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ed3d46d30dc7d35109b9dbb1525b652034fa5ef4

 おしまいは東海テレビより、名古屋城の累計来場者数が8888万8888人を達成したという話題。1959年にコンクリートの天守閣が一般公開されて以来多くの方が来場してきました。名古屋らしく「八」が並ぶ記念すべき節目の来場者は、宮城県から家族旅行で初めて名古屋を訪れたという一家で、記念品として模造刀などが贈られました。来場者は
「初めての名古屋でこういうご縁があって嬉しいです」
とコメントしていました。名古屋城と言うと木造に建て替える一方で、エレベータなしにするというのが大きな物議をかもしましたが、その後どうなったのでしょうか。名古屋を代表するものなのに、こんなのでは客も減るのではと思います。そして8並びの来場者数、本音としたらこれからも記録を伸ばしたいところですが、今後どうするのでしょうか。
https://news.yahoo.co.jp/articles/afcf9a7ac59082af77427cb0fcd19dccf4dbaffd


地域版・地方紙甲子園2024年春6

2024年03月25日 21時12分38秒 | Weblog

地方紙甲子園、第6回戦です。
昨日はTARAKOさんがちびまる子ちゃんの声を出した最後の話でした。やはり一人失うことが大きいのか、ファンの心は忘れません。そんな中まるちゃんの静岡音頭コンテスト2023の表彰式が行われたと静岡第一テレビが伝えました。これはTARAKOさんが歌う静岡市のPRソング「まるちゃんの静岡音頭」に合わせて踊る動画を審査するもので、今回で4回目の開催となります。TARAKOさんが選んだのは静岡市葵区のキャラクター「あおいくん」とプロバスケットボールベルテックス静岡のキャラクター「ベルティ」がコラボした作品だそうです。2月中にこの選出する旨の連絡が静岡県からあったそうで、TARAKOさんは
「仲良しさんでキレッキレ!手の動きが大きくて滑らか!バックとのバランスも最高だね♡」
と話していました。これまで、TARAKOさんと一緒に審査員をつとめてきた静岡市観光親善大使でミスユニバース2007の森理世さんは
「TARAKOさんとは、第一回目の審査の時に、一緒に席に座り審査をさせていただいた。本当に気さくで、本当に心遣いが素晴らしい人。メッセージをやり取りした時も、返信不要とか、ちょっとした一言を添えて、心遣いが素晴らしい方という印象で、とても残念で悲しいが、さくらももこさんも、TARAKOさんも、素晴らしいアーティストで、レガシーが詰まった作品なので踊り続けて忘れないために発信していきたい」
と述べていました。こんなコンテストを行っていたとは、それもTARAKOさんも歌っていたということで、地元では知らない人はいない音頭なんでしょう。最優秀賞が何かというのも気になりますが、TARAKOさんによる審査員特別賞というのも名誉あることですね。彼女がいなくてもこれからもこの音頭を引き継いでほしいです。改めてお悔やみ申し上げます。
https://news.goo.ne.jp/article/tvsdt/region/tvsdt-2024032509784781.html

 百貨店の閉店が相次ぎ、地方の象徴である店舗が失うことは本当に切ないです。松江市でも1月に一畑百貨店が閉店となり、その後の利用法をどうするのか、今日その会議が行われたと山陰中央テレビが伝えました。番組では2023年末に続いて2回目の会合となったそうで、現状、駅の北口にある地下道は使い勝手が悪く、新たな地上の動線を考える必要があるとの方向性が示されました。バスターミナルやタクシー乗り場などを駅の南側に集約し、北側を再開発する案などが出されたようです。会議では4月にも市民向けのアンケートを行い、検討の参考にするそうです。会長は
「一畑百貨店の跡地の活用策についても進んでいないわけでなく進んでいる。これと合わせて、リンクさせて駅前デザインをやっていく」
と話していました。街の存亡にもかかる再開発です。守るためにはもっと客を増やす必要があります。きちんとした活性化策が求められています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1d2473ac0baee17c1b9c42c086d41aa222dcdd08

 次は大分放送より、カエンボクを紹介します。別府市にある研究施設で咲いており、アフリカ原産の常緑高木「カエンボク」を10年前から栽培しています。オレンジがかった赤い花とバナナのような形のつぼみが特徴でホウオウボクとジャカランダとともに世界三大花木と呼ばれているそうです。この温室では温泉の熱を利用して、冬場でも室温を10度以上に保ち、およそ200種類の熱帯植物を栽培しているそうで、およそ1か月ほど遅い3月10日から咲き始めたそうで、現在は4輪ほどの花が確認しています。県の農林水産研究指導センターの担当者は
「チューリップ形の赤く燃えるような花をつけるのが特徴です。観光客の方もふらりと来られるので、ぜひこのハウスに立ち寄って色んな草花を見て頂ければありがたいなと思います」
と答えています。写真を見たら確かにチューリップのような花ですね。カエンボクという言葉も知りませんでしたが、日本でも定着してもらいたいところです。
https://news.goo.ne.jp/article/obs/region/obs-1073960.html

 カラスは迷惑と言われていますが、どこの自治体でも共通の悩みです。東京都足立区はカラスが警戒する際に発する鳴き声を機器で再生することで、ごみ集積所からカラスを追い払う実証実験を行い、効果があったという検証結果をまとめたと東京新聞が伝えました。記事では宇都宮大学特任助教が代表を務め、カラス対策に専門的知見を持つベンチャー企業と連携したそうで、赤外線センサーでカラスを感知し、鳴き声が再生される製品で実証事件しました。昨年6月から9月にかけて、カラスによる被害が目立つ東武線竹ノ塚駅や西新井駅近くの集積所など計5カ所に、鳴き声を再生する機器を設置し実験した結果、ごみがカラスに荒らされる被害が減ったそうです。動物行動学が専門の社長は
「防鳥ネットにごみをきちんと入れるなど、利用者の行動も良い方向に変わった」
と実験の成果を話したそうです。大学の助教の協力のもとでカラス対策を行い、一定の効果を上げているようです。迷惑ばかりのカラスですが、今後共存する方法も考えてほしいです。
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-317108.html

 次は産経新聞があのミャクミャクにインタビューしています。もちろんしゃべれるはずはなく、日本国際博覧会協会(万博協会)の職員を通じて行いました。
令和7年4月の万博開幕まで間もなく1年。今の気持ちは
ミャクミャク「世界の国々から多くの人が集まる万博に、とてもわくわくしています。会場の夢洲(ゆめしま)でみんなに会えるのが楽しみ」
万博をめぐっては海外パビリオンの建設準備が遅れている
「きっと大丈夫。(海外館だけでなく)工事がどんどん進んで、これからどんなパビリオンや会場がみられるかな」
前売り入場券は、前売り目標1400万枚に対し約6%にあたる約83万枚が売れている(今月20日時点)
「多くの人に興味を持ってもらい、うれしい」
万博のイベントで行動を共にすることが多い石毛博行・協会事務総長との関係は
「仲良し」
スポーツが得意とか
「体を動かすのが大好き。ダンスやサッカーもやったことがあるし、これからもいろいろなスポーツに挑戦したい」
記者もですが、職員も答えるのも苦労しているような感じがしました。OpenAIとはまた違う緊張感があったと思いました。来年の万博を期待しています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6e8c5a73a7566bc85f56a20f0fc3a5bb9288e2ff

 今年は新紙幣が登場しますが、今日であと100日となったのを記念して、渋沢栄一さんの地元の埼玉県深谷市でイベントが行われたとテレ玉が伝えました。イベントには小島進市長やふっかちゃん、それに渋沢栄一のそっくりさんらが参加しました。市長は5年前、新1万円札の肖像が渋沢さんに決まったときの喜びなどを振り返りながら、新紙幣発行までの100日間を市民も一緒に盛り上げてほしいと呼びかけました。市は25日から7月2日まで毎日、市にゆかりのある人たちの写真やメッセージとともに、カウントダウンを旧Twitter=Xで発信しお祝いムードを高めていきます。電子マネーなどが当たり前になる中で、新紙幣が持つ意味というのは重く感じます。は約1万円に会いたいところですが、福沢諭吉さんももう少し使いたいです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a388c971490a05cc8fd7187b8794c15ebcb06299

 東日本大震災では幼い幼稚園児もなくなっています。宮城県石巻市の日和幼稚園でも5人が犠牲となりました。それをもとにした本ができたと仙台放送が取り上げています。宮城県多賀城市の保育所に寄贈されたのは、
「2人の天使にあったボク」
というもので、日和幼稚園で当時6歳だった娘を亡くした母親は21人の園児を前に思いを伝えました。
「命が助かるような行動をとれるように、読みながら学んでほしい」
園児たちからは
「津波がきたところがこわかった」
「高いところに逃げる」
と答えています。保育所の所長は
「自分の命を守るのは自分だよということもしっかり伝えながら、避難訓練を今後もやっていきたい」
母親は
「この子たちの命が未来にちゃんとつながっていけるように、何回も何回も読みながら避難の大切さを気付いてもらえると良いなと思います」
と述べています。震災の教訓はどこかで生きています。この絵本を通じて、命の大切さや津波に対する考え方を学んでほしいと感じています。震災の記録を忘れずに、次の世代に引き継いでほしいです。
https://news.goo.ne.jp/article/oxtv/region/oxtv-21418.html

 本家センバツ高校野球でも今日は石川県の2校が登場しました。星陵は勝ちましたが、日本航空石川は負けてしまいました。読売新聞によると、80人以上が身を寄せている輪島市立大屋小学校の体育館には大型テレビが設置され、避難生活を送る高齢者らが試合を見守りました。市内の自宅が全壊し、妻と2人で避難している男性は
「今日の試合を楽しみにしていた。こんなときにわくわくさせてくれる、球児の姿は地域の希望です」
と話しました。市内の河原田公民館でもテレビの前で応援し、
「県外への移動など困難な状況の中で、元気はつらつとプレーしてくれる姿が頼もしい。よくやったと言ってあげたい」
とねぎらったそうです。被災地の視点での記事でしたが、星陵も残っているので、石川をもっと盛り上げてほしいです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/61282292f5a958585fe7522151ceaa511e3b76a5

 最後は沖縄タイムズより、新教科書です。先日2025年度からの中学校の新教科書の検定結果が発表されました。QRコードがついたり、デジタル化が進んでいることを象徴しています。大谷翔平選手の活躍を載せたのもありましたが、先日解雇された水原さんのことを触れていたので、差し替えることになったそうです。新しく小6になる人たちが使うので、どんなことが教科書に載せられるのか私も楽しみです。さて本題は沖縄県に関することも教科書に掲載しています。記事ではあかつき教育図書の中学3年の道徳には、2019年に沖縄タイムズで報道された人助けの話題が取り上げられたそうで、沖縄工業高校の2年生だった男性は伯父の葬儀で与那国島に行くため那覇空港に向かっていたが、航空券代が入った財布をなくしました。途方に暮れていたところ、声をかけてくれた男性に事情を話すと、その場で6万円を貸してくれました。その後連絡先を聞かずに出発したので、お金を返したいと沖縄タイムズを通じて伝え、埼玉県に住む医師だったことが分かり、約1か月後に再会したという話です。これは全国ニュースでも流れたので私も知っていましたが、これが教科書に載るということで、これが読まれると思うと、どんな自治体がこの教科書を採択するんだろうと気になるところです。道徳もそうですが、日本各地の写真や心温まる話が教科書にも掲載することもあります。世代によっても異なりますが、どんな教科書が印象に残りましたか?今年は小学校で新教科書が登場します。教科書も愛してと言いつつ、今日のウラオモはここまで。
https://news.yahoo.co.jp/articles/fecba2df96fd7d3ffe891cf2cc90d1592ab1dca7


地域版・地方紙甲子園2024年春5

2024年03月22日 20時58分50秒 | ニュースあれこれ

地方紙甲子園、第5回戦です。
最初はライドシェアです。タクシーの代わりとして走るということもあり、観光客からも期待があります。京都でも4月から開始するとMBSが伝えました。「京クルー」と呼ばれ、利用者がアプリで利用を申し込むと、依頼を受けたタクシー事業者が、登録した一般のドライバーに連絡、利用者のもとに向かい、利用者を運送します。運賃はタクシーと同程度で、タクシー事業者が運行管理や車の整備などを担います。ドライバーの条件は普通免許取得から2年以上が経過しているそうで、タクシー会社と契約が必要です。お客からは
「ドライバーが増えると移動の手段もいいので、自分たちみたいな観光客でも便利なのかなと」
「アルバイトでタクシーを呼んだりするんですけど、どこもつながらなくて呼べないとかもよくあるので」
「安全面は心配ですよね」
「事故した時とかね、責任がどこにあるかみたいな話になるんですかね」
と話しています。運行は週末の金・土・日の午後4時台から翌日の午前5時ごろと、火曜日から金曜日の深夜0時から午前4時ごろのみだそうで、京都府タクシー協会の会長は
「今回のライドシェアは、あくまでタクシーの補完でしかないと。我々がしっかりタクシーを供給して、サービスをしっかりまっとうできればそんなに大きく広がるとは思っていないです」
と話していました。4月中旬からは50台から100台程度で運行するそうです。ドライバーからしてみたら死活問題ですが、観光客が多い京都でどれぐらいの成果を上げるのか、わずか数か月でやめたりクビにならないことを願います。
https://news.goo.ne.jp/article/mbs_news/region/mbs_news-GE00056250.html

 笑福亭鶴瓶さんが35年目のラブレターで主演します。鶴瓶さん、結構主演が多そうな気もしますが、今日は大和郡山市の県中央卸売市場で行われたと奈良テレビが伝えました。朝早くからすし職人だった主人公が、活気ある魚市場へ仕入れに訪れるシーンが、撮影されたそうです。この映画は文字の読み書きが不自由だった男性が、65歳になってから夜間中学に通って文字を学び、長年連れ添った妻に、ラブレターを書き上げたという実話を元にしているそうです。鶴瓶さん、難しい役に挑戦するんですね。モデルになった人も駆け付けて激励したそうです。実話ということで、事実を歪曲するわけにはいきません。きちんとした映画であってほしいです。公開は来年3月7日とまだ1年かかります。
https://news.yahoo.co.jp/articles/53fbcc7a5e7e8d4e8cb1374ca1ba6e75a7bf0444

 今日から開幕したのが浜名湖花博2024です。テレビ静岡が中継を行いました。場所は浜松フラワーパークで、はなのはらというエリアでは白色のスイセンや紫色のアネモネなど約40種類が咲いており、近くに寄ると華やかで甘い香りがしてきて、とても幸せな気分になれるとアナウンサーはレポートをしていました。次は植物でつくられたアートモザイカルチャーのエリアで、クマのアートは約7mあるということで大きな動物や昆虫が出迎えてくれて、このエリアをつくるために約7万株以上の植物が使われたそうです。フラワーフォレストでは花博20周年にかけて20個設置し、チューリップやシダレザクラなどたくさんの花が植えられ、花々に包み込まれるような感覚を味わうことができます。フラワーパークの担当者は
「お客様にたくさん楽しんでもらえるよう、みんなで頑張ってきました。浜松フラワーパークの”ウリ”でもあるサクラ・チューリップ・ハナショウブなど、20周年を記念したテクノロジーと花と緑が融合したものも楽しんでもらえたらと思います。大噴水ではウォータースクリーンを使用した大噴水ショーがあります。20周年を記念した特別映像をみてらえたらと思います」
と語りました。ニュースの中での中継でしたが、静岡だけでなく全国から多くの人が来て、花の魅力に興味を持ってほしいです。期間は86日間です。
https://news.goo.ne.jp/article/suttv/region/suttv-26136.html

 次はみんなの経済新聞から、東京日本橋の人形町で和装イベントが行われる記事。2015年に初めて開催され、今年で7回目となります。江戸時代から続く老舗呉服問屋が今も残る人形町を「きものの街」と称し、街歩きを楽しみながら和文化に親しんでもらおうと企画したそうです。街が着物のランウェイになる仕掛けもあり、例年1日約4000~5000人が来場します。エリア内20カ所に設置された会場では、着物の展示、ステージショー、体験ワークショップ、着物や和の装飾品販売を行うそうです。会場はサンライズビル、絹商ビル、田源ビル、ブルーミング中西のメインと、サテライトが16会場あります。今回は初めてVR空間での展示や動画配信も行うそうです。今年のテーマは
「きものと装束と日本の色」
サンライズビル2階・グリーンホールの「キモノスタイル展」では、約600平方メートルの敷地に、平安装束から現代着物までのコーディネートをまとったトルソー157体を一堂に並べるそうで、ブルーミング中西ビルの2階では「ステージ」として、着物ファッションショー、結髪実演、孝藤右近公演など1日4回、ショーを行うそうです。他にもいろんなイベントが行われます。東京駅に近い日本橋で行われる着物のイベント、外国人もきっと見て、着物を着て参加する姿が見られそうです。夏はまだですが、春のイベントとして定着したように感じました。3月29日行われます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4463a5513397388f2b0adb395d434a35abd9f8b7

 福島第一原発のためにサッカー施設はなかなか使用できませんでしたが、昨日JFAアカデミー福島の女子サッカーの選手たちが楢葉町に帰ってきたと福島テレビが伝えました。約13年ぶりに帰ってきました。全国初、中高一貫でサッカーのエリート選手を育成する「JFAアカデミー福島」では、福島県白河市出身で、なでしこジャパンとしてワールドカップでも活躍した遠藤純選手などを輩出してきました。しかし東日本大震災や原発事故もあり、静岡県に拠点を移しました。JFAアカデミー福島女子の樋口梨花キャプテンは
「この福島で、またサッカーをより盛り上げていけるよう、これから私たちもアカデミーらしいサッカーを続けていきたい」
と話しました。また福島市出身の選手は
「小学校の時から、ここで試合をしたりしてたので、懐かしい気持ちです。福島弁とか、景色とかが懐かしい。大人になったら、海外で活躍できる選手になりたい。地元の人にも活躍を見せれたらいいなと思います」
と話しました。未来のなでしこジャパンがここにいるんだなと思いつつ、ようやく帰ってきて、本格的に練習が始まると思うと、ぜひ頑張って代表入りしてほしいなと思いました。ぜひ復興する福島を背にして活躍を祈っています。
https://news.goo.ne.jp/article/fukushimatv/region/fukushimatv-23206.html

 次は東北放送より、英語コミック。英語がなかなか苦手な人もいる中で、コミックにしたら分かりやすいかもしれません。今日から地下鉄仙台駅構内で展示が始まりました。もちろんタイトルやセリフは全て英語で書かれているそうです。展示されているのは、仙台市が開いた中学生英語コミックコンテストで入賞した38の作品だそうで、短編の部の最優秀賞は
「How is a rainbow formed ?」
様々な感情が虹を作る材料になっていて
「前向きに生きる」
ことを表現しているそうです。見学していた人は
「あそこまでできるんだね我々の頃と全然違う」
と話し、孫が審査員特別賞をとった人は
「こういう才能があったのかと思うと、英語の授業でこういうことするって素晴らしいですよね」
と話していました。虹がどうやって形作られるのかというのをコミックにしていますが、英語にするのも大変で苦労も絶えませんでしたが、英語好きにするために取り組んでいたわけで、今後も生かしてもらいたいと感じました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3682c63db948d08bbe082cd61db81d5f4331c866

 次も漫画の話。週刊少年ジャンプの元副編集長の川島直樹さんが山本一太知事と対談したと読売新聞(群馬版)が伝えました。元副編集長は桐生市出身だそうです。tsukurun(ツクルン)という前橋駅前になる子供向けデジタル技術体験施設で行われました。知事は創刊から半世紀にわたって愛読しているといい、漫画の魅力などを熱く語り合りました。知事がクリエイターになる秘訣をたずねると、川島さんは
「仕事につくことをゴールにしてはだめだ。その先に、大勢の人に大事なことを伝えたいとか、誰かの心を動かす情熱を忘れないでほしい」
と呼びかけたそうです。さらにONE PIECEの原作者(尾田栄一郎さん)から最後の落ちまで伝えられたことを明かすと、知事や子どもたちは目を丸くしていたそうです。地元出身ということもあり、子供たちも楽しみにしていたようです。普段は聞けない漫画雑誌の裏側が聞けて良かったですね。ONE PIECEも長いので、どんな結末を迎えるのか、きちんと期待して待ちましょう。
https://www.yomiuri.co.jp/local/gunma/news/20240321-OYTNT50240/

 このウラオモでも取り上げたことがあるノリ漁師がピアノ演奏を弾けたという映画の撮影が行われています。今日は佐賀市内のパチンコ店などで主演の伊原剛志さんが参加し、物語のポイントとなる部分の撮影が進んだとサガテレビが伝えました。先週から撮影が始まり、午前7時半ごろから市内でパチンコで遊ぶ毎日を送っていた主人公が大負けし、止めるきっかけとなシーンが撮影されたそうです。
「そがん負くるない、母ちゃん怒るばい」
「よかよか、文句ば言うないガツンとゆうたるけえ」
エキストラ出演者は
「みなさん楽しそうに撮影されていて地元の温かい雰囲気とかが伝われば良いなと思いながら参加させていただきました」
と話しました。神社での撮影では、ノリの漁場の抽選を控えた主人公が同業者と一緒に豊漁を祈願するシーンを撮影したそうです。参加者は
「主演の伊原さんはノリ師っぽいなと。雰囲気、たたずまいというか、野暮ったさというか、芸能人じゃないような雰囲気が」
と述べています。映画はこのあと主人公が、本格的にピアノに打ち込んで行くシーンの撮影となり、4月中旬ごろまで続く予定だそうです。先ほどの鶴瓶さんの映画同様、実際の話ということもあり、佐賀弁も多く出てきました。方言も大変ですが、伊原さんのピアノ姿は期待してもよさそうです。タイトルは
「ら・かんぱねら」
です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e98fa9ef120df97daeebe1b7c2f1bde5f49c38fc

 今日最後は地方局の新番組発表。最初はMBSで、昨年12月に脳梗塞を発症して緊急手術を受け、復帰に向けリハビリを続けているお笑いコンビ「なすなかにし」の那須晃行と相方の中西茂樹さんがMCを務める新番組「土曜のあさはほめるちゃん」が4月20日にスタートすると発表したと日刊スポーツが伝えました。記事ではなすなかにしが褒めるをきーわどに関西のいいところを探すそうです。那須さんがまだ復帰しておらず、不在のままロケが始まるようで、
「那須さんの復帰を待ちながら、初回の(ロケに)間に合わなければ、中西さんとゲストの方となるかもしれない。番組としては那須さんが戻ってくるのを待つことになる」
と説明しました。脳梗塞は本当に大変ですからね。いとこ同士でのコンビですが、きっとよくなったら褒めてください。
https://news.goo.ne.jp/article/nikkangeinou/entertainment/f-et-tp0-240322-202403220000857.html

 続いては札幌テレビです。お昼からはSTVストレイトニュース11が始まります。なんと午前11時からだそうで、早すぎるやろと言いたいところです。日曜は午後11時25分から道産人間・オズブラウンが始まります。名前からも分かるように「オズワルド」と「トム・ブラウン」の2組が務めます。4人中3人が北海道出身だとか。札幌市出身のトム・ブラウンみちおさんは
「気味の悪い4人ですが、(誰が言ってるんですか!)とにかく北海道の魅力を伝えていくのでよろしくお願いします」
と語っていました。どさんこワイドも朝や夕方で行う中でお昼のニュースを1時間、全国ニュースも加えてするというのは異例な感じですが、昔のテレビ東京のニュースも11時から始まっていたので、それ以来になるのかな。普通だったら時間が長くなると、どこかで削られてしまいますが、ここでは据え置きなんでしょうか。札幌テレビも予算の使い過ぎには気を付けてといいつつ、今日のウラオモはここまで。
https://news.goo.ne.jp/article/stv/region/stv-2024032209788298.html


地域版・地方紙甲子園2024年春4

2024年03月21日 21時03分35秒 | Weblog

地方紙甲子園、第4回戦です。
能登半島地震から復興へと進んでいますが、七尾市内で40年以上愛されているパン屋さんが再開した石川テレビが伝えました。地震当日店主は
「地震で(オーブンの足が)折れてしまってだいぶかたむいて、これは大変だってことで…」
と振り返っています。店をたたむことも頭によぎりましたが、
「お客さんが「どうしてもやってくれ」と。そういう声がたくさんあったのでそれならやってみようかなと」
と述べています。今日からの再開を記者が取材しています。
「午前6時、およそ3か月ぶりにオープンした地元で愛されるパン屋さんですがお店の中を見るとすでに多くの人でにぎわっています」
客は
「一番に来ました。お父さん(店主)に「オープンしたら行くよ」って言っていたものですから絶対顔見せようと思って来ました。ものすごくうれしい、やっぱりこれを食べられるのは」
「最初は(再開を)半分諦めていたんでパンが食べられないんだって感じだったので再開しますと聞いて、6時のオープンに来なきゃいけないなって」
と述べていました。用意したパンは1時間でもう完売です。七尾市に20年ほど住むアメリカ人はパンも買えず
「必ず来ます」
と答えていました。店主は
「こんなに(お客さんが)来るとは思わなかったのと無事でよかったっていう。(お客さんは)家の中がカチャカチャでガッタガタ。それでも来てくれるっていうのはありがたいな。やっぱり店をやめられないな」
と意気込んでいました。なじみなパン屋さんを閉めるわけにはいきません。被災地へ届くようなパンの味で多くの人たちに愛されてほしいです。
https://news.goo.ne.jp/article/ishikawatv/region/ishikawatv-20240321-1828-00001618.html

 そんな被災地では春休み中の子供たちのストレスに関して産経新聞が取り上げています。
「子供は大きな出来事に直面し、複雑な気持ちを抱えている。平時の状態まで回復するにはまだ時間が必要」
と輪島市内の小児科医は話しています。被災直後、子供たちは小さな揺れを怖がったり、地震当時にいた場所に近づきたがらなかったりした一方、混乱する親など周囲の大人に迷惑をかけまいと不安を押し殺す姿が見られたそうで、小児科医は
「(激しく揺れた)地震そのものを怖がっていた」
と振り返ります。被災から1か月後にはそうした様子は見られず、2月以降に学校が再開すると、
「避難先の学校に行きたくない」「家族に会いたい」
という問題が生じました。集団避難先などでの新たな生活や人間関係が負担となり、寂しさや不安を口にするようになったそうです。こうした変化について小児科医は
「地震から時間がたち、地震自体への恐怖は薄らいだが、新しい環境や人間関係によって心理的負担が増している」
と話します。輪島市や隣の珠洲市では、学校のグラウンドが仮設住宅の建設に利用され、屋外で遊んで気分転換する機会も限られているそうで、NPO法人が運営してきたところも修了式を控えて閉鎖しているそうです。
 災害時に子供たちの心は大人以上に影響を与えるそうで、阪神淡路大震災では心のケアが必要な子供が地震3年半後にピークに達しており、中長期的な対応が求められいます。東日本大震災でも亡くなった友人を悼む葬式ごっこもあったそうです。翌年に文部科学省が福島、宮城、岩手3県の小中学校など5075校で実施した調査では、1割以上の子供に
「地震を思い出しておびえる」「ぼんやりする」
など、PTSD(心的外傷後ストレス障害)が疑われる症状が確認されたそうです。子供は大人に分かる形で心の傷を表現しないことが多く、時間が経過して体の不調などの形で表れることがある。東日本大震災で子供の心のケアに当たった宮城県子ども総合センターの担当者は
「子供の心の問題は見過ごされやすいが、災害から時間を経て当時のことを思い出し、不安定になることもある。困ったときに頼れる支援体制が必要だ」
と話しました。
 NPO法人カタリバでは輪島高校の音楽室で1月下旬から自由へ遊べる居場所支援をしてきましたが、今日閉鎖されました。活用できそうな児童センターが避難所のため利用できないなど、継続は困難と判断し閉鎖することが決まったそうです。グラウンドなど使えないケースもあり、居場所が回復したとは言えないようで、担当者は
「再び子供たちの居場所がなくなることは避けなければならない」
と話しているそうです。子供ば少しでも元気になるような場所は必ずいります。しかし学校も再開しないと生徒たちの居場所がなくなってしまいます。新年度でも子供たちのケアとして、どういう場所がいいのか、事例も見ながら考えていることでしょう。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b2acda96cd9e3ef4f2a698edfe052caf9e70437b

 このところバスなどの減便がいろんなところで起きています。今日は長野市内で公共交通機関を扱う企業が集まって議論しました。信越放送によると、2024年度から5年間の「地域公共交通計画」というもので、
「通院や通学、観光に必要な移動の保障」
などの目標を掲げ、実現に向けた方策や、行政や事業者の役割分担を示すものだそうです。運転士不足やコロナなどでバスの減便が大きな問題となっていますが、名古屋大学大学院の教授は
「バスは補助金が入っているが、そちらも人件費を高くするまでに至っていないので見直しが必要。(運転手は)公共交通担うには接客とかいろいろ知らなければいけない。ただ運転だけではだめ。いままでは個人や交通事業者の努力に頼ってきたが、地域で必要ならどう育てるか、学校のようなきちんと体系だったカリキュラムを作るとか、長野県なら早く実現して行かなければいけないのでは」
と説明していました。この案は修正や住民から意見募集を行い、6月に策定予定だそうです。バスを減らすことは通勤通学を妨げることにもなります。よい交通機関としてどうすべきなのか、全国でも議論の的です。残すのもどうすればいいのか、廃線にしない方法はあるはずです。
https://news.goo.ne.jp/article/sbc21/region/sbc21-1067594.html

 次は毎日新聞(島根版)から、硫黄島から家族に届いた手紙を活字化した話。島根大学で旧日本軍の兵士が家族に宛てた手紙に関する発表会を島根県大田市で開きました。兵士の長女が島根大に依頼し、計13通を2022年に提供したそうです。時系列に整理し活字化しました。兵士は太田市出身で、硫黄島に出征した1944年5月ごろから45年2月ごろにかけて執筆したそうです。44年10月の長女誕生時には
「唯一の楽しみに便りをまって居た」
と喜び、最後の手紙も
「だんだん可愛らしく生育して行くことゝ思ひます」
と書いていました。2月に米軍が上陸し、その兵士もなくなりました。発表を受けて長女は
「家族を案じてくれている様子を知れてうれしい。父の供養になった」
と話しました。硫黄島からの手紙がありましたが、まさしく実在した話でした。長女の姿を見て、どういう思いで戦ったのか、今の世界にもつながる戦争の話でした。
https://mainichi.jp/articles/20240316/ddl/k32/040/267000c

 先日サンフレッチェ広島の新スタジアムがオープンしましたが、今度は広島市にある広域公園第一球技場の命名権も取得したとRCCが伝えました。安佐南区にあり、天然芝のグラウンドで、昨シーズンまでは女子サッカーのホームスタジアムとしても使われたそうです。命名権料は1年あたり220万円だそうで、今年6月1日から5年間使うそうです。その女子サッカーのチーム名もサンフレッチェとグループ経営しているようです。広島でもサッカーのすそ野を広げていくためにはサンフレッチェ広島に任せるというところでしょうね。より多くの人が利用できるように願っています。
https://news.goo.ne.jp/article/rcc/region/rcc-1067696.html

 その広島の原爆資料館の音声ガイドにウクライナ語が加えられたとなぜか福岡のRKBが伝えています。なぜなら太宰府市にある日本経済大学の学生がかかわっているからです。3人はロシアによるウクライナ侵攻が始まったおととし、家族のもとを離れ、福岡に避難してきました。今回初めて広島を訪れたきっかけは、2023年5月に開催された「G7広島サミット」でした。ゼレンスキー大統領が原爆資料館にウクライナ語の音声ガイドがないことを知り、大使館が学生たちに翻訳を依頼したそうです。半年ほど前から、被爆者の遺品や写真の説明の翻訳に取り組み被爆者の声を聞きながら言葉を丁寧に翻訳してきました。そのうちの1人は
「一番難しかったことは自分の気持ちの扱いでした。恐ろしい被害について読む時は、とても苦しくてたまらなかったです」
と話しました。3人は自分たちが翻訳した音声ガイドを聞きながら、展示された資料を見学しました。爆心地から200メートルの場所で遺骨とともに掘り出された時計などを見て、原爆の恐ろしさや戦争の悲惨さを感じていました。
「心が痛くて頭が痛いほど、涙が出てきました」
「翻訳しながら苦しさを感じましたが、今展示を見て、苦しさをもっとはっきり感じることができました。広島の資料館は、世界の歴史も未来にもとても大事なところです。この展示は平和を大切にするメッセージがあると思います」
この後原爆ドームや慰霊碑を訪れました。
「ウクライナはぜひもうすぐ平和になってほしいと考えながら祈りました」
「日本人の強さと広島の現状を見て感動しました」
「それぞれの被害者の名前を忘れずに、歴史を学ぶようにしたいと思っていました」
ウクライナ出身者にとっても今回の翻訳作業は日本語の理解にもつながったように感じました。まだまだ戦争は続きますが、また故郷に戻れるようにみんなが応援しています。
https://news.goo.ne.jp/article/rkb/region/rkb-20240321-00000743.html

 今日も寒かった。その影響でなかなかサクラは咲きません。広島でも一輪も咲いていませんでした。まだまだ時間がかかりそうです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d466ea3a3e59ce02cbb9d23daae886720675b351
一方甲子園には雪が降りました。日刊スポーツによると、3回表、広陵の攻撃中に雪が降り始めました。選手の吐く息も白くなっていたようで、SNSでも
「まさかの雪」「甲子園で雪降ってるの初めて見た」
と驚きの投稿が相次ぎました。なお西宮では正午時点の気温が8度しかありませんでした。甲子園で雪が降るとは、本当に3月なんでしょうか。これが3月かもしれません。なお近畿勢はいまだに勝っておりません。以上です。
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/trend/f-bb-tp5-240321-202403210000436.html

 大学はいろいろあれど、障がい者が通うのが博愛大学校どりーむというところです。大分にあり、今日卒業式が行われたと大分放送が伝えました。支援学校などを卒業した障害者を対象に就労支援を行っているそうで、卒業式には2年間、訓練を重ねてきた9人が出席し、卒業証書を受け取りました。また、一人ひとりに記念の漢字が贈られ成長した姿を称えました。卒業生代表は
「学んだことを胸に刻み未来へ羽ばたきます」
と決意を新たにしました。障がい者のための就労支援というのはいろいろありますが、就職してもいろんな問題にぶつかります。職場でどう守るのか、長続きできる対策をしてほしいです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c425f213f31383a7af07fc692d1fc2a46db222f1

 次はヤフーニュースの中から、大津市にオープンした本格コーヒーの店を紹介しています。oi coffeeは大津市長等にある菱屋町商店街の中に今月2日にオープンしました。店はナガマチ放送局のある建物の奥にあり、手前にはテイクアウトのお寿司屋さん、シニアの困りごと何でも頼めるお店があるそうです。店長と副店長はラジオ制作会社を運営しており、スタッフと4人で運営しているそうです。副店長は井上麻子さんで、FM滋賀でパーソナリティをしています。メニューはコーヒーを中心にしたドリンクと、トースト、スイーツなどの軽食というラインナップ、コーヒーはここのお店の前身である此処珈琲焙煎所さんのお豆を使っているそうです。oi coffeeという名前の由来は店長と井上さんの好きな物の名前を付けようと思ったそうで、井上さんが甥っ子さんを大好きだったことと、店長は音楽のジャンルで「オイ・パンク」がとても好きなことから「oi」と決められたそうです。
「『oi』にはそれに加えて、『おいおい頑張ろう』とか『老いに負けるな』とか『美味しいコーヒー』とか色んな『おい』の想いを込めて作りました」
と語りました。写真を見るとラジオブースもあって、いつでも放送ができるような雰囲気でもあります。ラジオにかかわっているだけに、いい喫茶店だったと思います。滋賀県に来た際には一度寄ってほしいものです。
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/db65658e49a7909df23b0a916924d84ac998e816

 最後は共同通信より、京都大学が理工系で女子枠を作ります。記事では23年5月時点で、学士課程の学生は理学部で計1411人、うち女性が約8%、工学部は計4178人のうち約10%にとどまっているそうで、東大や名古屋大などと比べても低い水準だといい、男女比の改善を目指します。女子枠では特色入試での一般枠とは異なり、工学部は一般枠と女子枠の併願が可能で、両方合格したら女子枠扱いとなります。今回の取り組みで両学部の女性の比率は、数年内に12.5〜15%に上昇する見込みだそうです。西の雄が今回女性枠を作るということで、理系女子を多くとりたいという思いもありそうです。もっと理系に関心を向けたいのはいいですが、はたしてどれぐらいに広がるのか、みんな楽しみにしています。
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/region/kyodo_nor-2024032101001269.html


地域版・地方紙甲子園2024年春3

2024年03月20日 20時25分32秒 | ニュースあれこれ

地方紙甲子園、第3回戦です。
今日も本当に寒い一日でした。こんな時には動物でも癒しましょう。那須どうぶつ王国で今日新施設がオープンしたととちぎテレビが伝えました。一斉に走り出したのは、およそ20羽のジェンツーペンギンたちです。新しい施設はジェンツーランというもので、総工費はおよそ2千万円かかり、その一部をクラウドファンディングの支援金で賄ったそうです。運動能力の高いジェンツーペンギンは、ペンギンの中でも泳ぐ速さが最も速いと言われていて、野生では時速36キロにもなるといいます。40mあるコースには、深さ1.5mの3つの池があり走る、泳ぐ、ジャンプするといった、ジェンツーペンギンの躍動する姿を目の前で見ることができるそうです。今日は緊張もあってかいまひとつスピードに乗れなかったようですが、ペンギンたちはゴールを目指して一生懸命に泳いでいました。ペンギンというと仲良い姿が見れて、集団での生活に慣れていますが、走る姿を見るとこけないのかなと心配です。新しい施設での活躍を祈っています。
https://news.goo.ne.jp/article/tochigitv/region/tochigitv-20240320184444398.html

 子供も将来なりたい職業を選ぶのには早すぎますが、絵が得意な人はもっと絵を極めるでしょう。岡山市では子供が画家になりきって絵を描くイベントがあったと瀬戸内海放送が伝えました。このイベントは岡山県立大学デザイン学部の学生が、子どもに絵を描く楽しさを体験してもらおうと企画しました。子供たちはイーゼルやアクリル絵の具などの画材を使い、画家になりきって思い思いに描いていました。
「誰でも(参加)できるところ。珍しいと思う」と
と子供たちは答えていました。最後は絵を缶バッジとしてプリントしてプレゼントしたそうです。子供たちも素敵な絵をかいて、いい思い出となったと思います。私は絵が下手ですが、もう少し勉強しておけばと悔いがあります。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f78dab75e71aa1409ac12430bc49a61a9b5dda6d

 次は日経新聞より、国際園芸博覧会のキャラクターが公開されたというニュースです。2027年に行われる博覧会で、最終候補3作品のうち、蒼井球体の中にハート型のキャラクターがいるデザインを採用したそうです。同時にキャラクターの愛称の一般公募を始め、4月8日まで受け付け、6月下旬にも発表する予定だそうです。デザインしたのはアートディレクターの男性で、
「植物には感情があるといわれている。そうした自然の感情が伝わるようなキャラを目指した」
と話しました。写真を見るとハートが中に入って、手を振っています。そのキャラクターにどんな名前を付けるのか、今から楽しみです。でもまだ3年後、トラブルに巻き込まれなければいいですが。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC198VN0Z10C24A3000000/

 キャラクターデザインが採用されることは名誉ありますが、子供の時にいただく商が大きいほど、大人になった時に自慢もできるはずです。福島県南相馬市鹿島区の八沢小5年生9人が制作した映像作品「なくならないよ〜私たちの宝物〜」がパナソニック主催のキッド・ウィットネス・ニュース(KWN)日本コンテスト2023の小学生部門でパナソニック賞とベストメモリー賞に輝いたと福島民報社が伝えました。記事では約5分間の映像に、今年度で閉校となる八沢小の思い出や感じた寂しさ、校舎の利活用策などを盛り込んだそうで、児童たちは
「八沢で卒業したかった」
と涙を流すシーンもありました。1月中旬の締め切りに向けて昨年10月ごろから、総合学習の時間を活用して制作を進めたそうで、児童が学校行事などの思い出の写真にナレーションを加えたり、校舎のあちこちで画角を工夫しながら撮影したりしました。作品の中では校舎利活用策として八沢地区の伝統や自然を発信し、多くの人に味わってもらえるように旅館として活用する案を紹介しているそうで、
「閉校後の校舎はどうなるんだろう」
という疑問から、地区としての5年生の案を考えました。パナソニック賞は社員の投票による審査で決まります。130校ほどの中からの受賞となりました。児童は
「カメラの角度に苦労したけれど納得できる作品ができた。賞に選ばれてうれしかった」
「音量を調整してナレーションするのが大変だったけど、勉強になった。地域の良さを学んだので、これからはイベントに出て八沢地区、八沢小に関わり続けたい」
と話しました。おめでとうございます。廃校になる前の思い出作りとして作った作品でした。小学校にいた思い出とともに統合後の学校でも最高学年としていい思い出を作ってください。作品はパナソニックグループウェブサイトの「KWN日本」のページから見れます。
https://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-20240320170002.html

 地方の鉄道に活路を見出すのもよいかもしれません。熊本日日新聞によると、熊本、鹿児島両県を走る肥薩おれんじ鉄道沿線の特産品を紹介するフェアが今日、福岡市の雑貨館インキューブ天神店で始まりました。開業20周年の節目として行われ、熊本県内からは水俣市特産のサラダ玉ねぎを粉末にしたスープ、鹿児島からは阿久根市特産の柑橘類ポンタンを使ったコーラなどが並びました。会場では八代産イ草で製作したランプや、八代海に沈む夕日と列車など沿線の風景写真も展示しているそうです。おれ鉄という愛称として知られており、県またぎで頑張っています。地元の人しか知らない電車ですが、春の旅にはお勧めかもしれません。とてもいい旅になりそうです。
https://news.goo.ne.jp/article/kumanichi/region/kumanichi-dr1362446.html

 次はテレビ静岡から、ブリの定期網漁が活況を迎えています。静岡県伊東市沖の相模湾では定置網を使ったブリの水揚げが始まっていて、今朝も漁師たちが力いっぱい網を引き上げると丸々と太ったブリが次々と姿を現しました。午前5時過ぎ、伊東市にある富戸漁港の沖合 約500mに設置された定置網で漁師たちが網を引き上げると、そこには重さ10kgほどもある大量のブリがありました。今年は例年に比べ1か月ほどぶりの回遊が遅くなっていますが、3月中旬から徐々に定置網に入るようになったそうです。今朝も約4トンが水揚げされました。漁師は
「太っていて脂もあってもう最高に旨いです。ブリしゃぶも美味しいです」
と話していました。朝早くから取材というのも大変ですが、大漁の時にはともに喜んでいるだろうと思うと、漁師もやりがいを感じますね。マグロ漁の裏側は見たこともありますが、地方の漁港の密着取材も見てみたいです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0cdc662cd15e120318a321766dfd90cb9c36fc72。

 最後はワイン関連の話題。最初はテレビ山梨より、ワインコルクの供養祭が神社で行われました。このイベントは来年度のぶどうの豊穣やワインの醸造の成功を願い、笛吹市ワイン会が主宰したものです。ワイナリー11社が1年間かけて貯めた約3000個のコルクが炊き上げたそうです。ワイン会の会長は
「愛飲家の皆様が毎年楽しみにしていますので、去年に増して素晴らしい味のワインを作れればと思う」
と話していました。なおこの灰はそれぞれのブドウ畑に撒かれるそうです。ワインのコルクを供養するというちょっと変わった行事でしたが、コルクって家に残す意味もなくてそのまま捨てることも多いので、あまり気もしていませんが、ワインの業者としたらゲン担ぎとして残しておいて、供養祭をするということなんでしょうね。毎年開かれているのかは知りませんが、ワインの向上を願ってこれからも続けてください。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c64bbac31fa83e634258d9fbf5bac4378f555185
もう一つは北海道北見市で今月17日にイベントが行われたとみんなの経済新聞が伝えました。北見産ワインの認知拡大や消費拡大を目的に開いたそうで、市内飲食店や小売店、ソムリエなど23人が参加しました。2部構成で行われ、第1部では講演会で魅力に迫りました。
「北見ワインに使われている山幸ブドウは他種のワインに比べpHは低く、特徴的には野性的な香味がある」
と地域食品加工技術センターの研究課長が話していました。第2部ではワインを試飲したそうで、インフィールドワイナリーから2020年産と2021年産のワイン「山幸(やまさち)」を含む5種類、ボス・アグリ・ワイナリーからは2023年産の「桜夢雫(さくらゆめしずく)」3種類を、振る舞いました。参加者は
「ワインをいろいろ知ることができて勉強になった。また参加したい」
と話していました。醸造責任者は
「北見産ワインをたくさんの人に飲んでもらえれば」
「この地域にワイン文化が根付いてほしい」
と期待を込めています。ワインの認知度を高めるための講演会が行われました。北見のワインはそんなにおいしいでしょうか。結構酔った人も多そうですが、本当によいことを聞いたイベントだったと思います。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d5d27ae8a5766548d7972da4243419f9fc77b372


地域版・地方紙甲子園2024年春2

2024年03月19日 22時15分52秒 | ニュースあれこれ

地方紙甲子園、第2回戦です。
まずはいきなり甲子園です。今日の第1試合に出てきた徳島の阿南光の効果がSNSで話題となりました。ディリースポーツによると、ナインが整列し、流れた校歌はシンセサイザーに弦楽器が重なるイントロに
「新しき天へと竹は青々と」
という歌詞で始まる、J−POPバラードの曲調だそうです。すごい効果が爆誕したような感じですが、エンディングでも
「われはひとつの光を生む」
と静かに終わったそうです。これにはXでは
「曲調がJ−POPのバラードなのに歌詞がゴリゴリの校歌なのがデコボコで新しい」「神曲すぎます」「めっちゃ綺麗な校歌だ」「すごい弦楽器とピアノのでしっとりな校歌だった」「おしゃん」「なんだか素敵」
と高評価だったそうです。どんな曲なのか聞いてみたいところですが、徳島県は公立校が多い中で、新しくできた学校として、斬新ある効果を作ったのではないでしょうか。なお作曲したのは住友紀人さんという人だそうで、これまでにもドラゴンボールZやテルマエ・ロマエなどを作ってきました。そして次の試合では明豊の校歌が流れました。作ったのは南こうせつさんです。
「はるか果てしなく長いこの道 君はひとりで歩き続けた」
という現代風の歌詞を大声で合唱しました。両校ともSNS映えできるような校歌でした。どこまで勝ち進めるのか、まだセンバツは始まったばかりです。雨も心配ですが、無事に終わってほしいです。
https://news.goo.ne.jp/article/dailysports/trend/20240319095.html

 暴力団も最近は弱体化しつつありますが、福岡では工藤会が支配しており、抗争事件などを起こしてきました。そんな事件により、壊滅的に追い込んだのが福岡県警でした。ABEMA TIMESから紹介します。トップである総裁の検挙に向けて、指揮を執ったのは、元福岡県警刑事部長の尾上芳信(現・福岡県暴力追放運動推進センター専務理事)さんという人です。先週総裁の控訴審判決で無期懲役となりましたが、総裁が起こした事件と言われているのが1998年に路上で起きた「漁協組合長射殺事件」など4つの市民襲撃事件だそうです。2013年の「看護師刺傷事件」では被告が通っていた美容外科の看護師が、福岡市博多区の路上で刺されて大けが、2014年には歯科医師の男性が、駐車場で足や腹などを刺される「歯科医師刺傷事件」が起きました。この歯科医師は「漁協組合長射殺事件」で殺害された元組合長の孫だったそうです。2012年の事件では近隣住民が証言しています。
「バンバンという音がして、何の音かと思った。乾いた音だった」
「暴走族が爆竹を鳴らしているかと思ったが、後でラジオ聴いたら、銃撃があったと言っていた」
「(元警部が)壁に寄りかかっていた」
2014年に逮捕するまで命がけだったそうで、尾上さんは
「工藤会は捜査員を尾行し、自宅を特定していた。公園で子供と遊ぶ姿を見たと脅しにも近い言葉を言ってきた。放火されたり、車に時限爆弾を仕掛けられたり、拳銃で撃たれたり……。そういうのが今まで何件もある。この頂上作戦が失敗に終われば、私も狙われるかもしれない。しかし、その時、私はタダでは死にませんよと。爪の中にも相手のDNAを残しますから、『本部長、かたきを討ってくださいね』と話した」
と語りました。過去100以上ある工藤会がらみの未解決事件を洗い直し、また事件後に“呪われたように”死んでいく実行役の調書も洗い直しました。その結果のべ506人の組員逮捕に至りました。
「北九州地区暴力団犯罪捜査課長の着任時に、当時の暴力団対策部長から『トップ(総裁)を取ってもらいたい』との厳命を受けたが、誰もトップが取れるとは思っていなかった。事件を抽出しながら、一つ一つ解決していった。捜査員も命懸けの戦いを強いられたが、多くの捜査員は『恐怖のどん底の北九州を救わなければ』と士気高く付いてきてくれて、摘発につながった」
と尾上さんは述べていました。総裁が地裁判決後に裁判長に暴言を吐いたことで有名ですが、1審では死刑判決でしたが、無期懲役にしたのはそれなりの配慮もあったのではと思いました。死刑は本当い重みを感じてしまいます。昔は市民を巻き込んだ事件も多かったですが、それでも神戸山口組などの事件は後を絶えません。今後警察が市民をどう守っていくのか、仁義なき戦いはもうこりごりです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/513ef08904979004ef93ef392d7817cfe6289d85

 AKBも次第に廃れてしまっているイメージがありますが、今も頑張って活躍しています。そんなAKB48で活躍していた人がマレーシアに拠点を移します。埼玉新聞から紹介します。神奈川県横浜市のぴあアリーナMMで、「AKB48春コンサート2024 inぴあアリーナMM ~未来が目にしみる~」を開催、埼玉出身メンバーの黒須遥香さんら3人が、マレーシア・クアラルンプールを拠点にする海外姉妹グループ「KLP48」への移籍がサプライズ発表されました。このグループは今年1月から活動を始めました。8月にデビュー予定だそうです。現在は全世界を対象にしてオーディションを開催しているそうです。5月末までAKB48として活動し、6月1日からKLP48での活動を予定します。黒須さんは
「海外での活動や1期生としてグループをつくっていくことは初めてなので、ワクワクしています。応援してくださる皆さんとは物理的な距離は離れてしまうけど、心はずっとそばにいるので、もっと一緒に大きな世界を見たいと思います。やるからにはKLP48のセンターになるぞ!いや“世界の黒須になるぞ!”という気持ちで頑張ります!」
と力強く宣言しました。世界でも秋元康さんのグループがありましたが、今ではどれぐらいあるのでしょうか。生き残れずにそのままフェードアウトしたグループも多いはずです。そんな中で黒須さんという人がマレーシアに行くことになり、人気が上がれば、彼女も認知度も上がります。その国も魅力にはまって人気グループになってほしいと思いました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4e1f97e33838d98df6e56f96a1db9a05c160b473

 次は南日本放送から、鹿児島県枕崎市にある鹿籠金山というところを潜入したというニュースです。記者と同行したのは鹿児島大学の名誉教授です。ここはかつては県下有数の金の採掘量を誇ったとされていたそうです。名誉教授は
「坑口がみえます。もういっぱいある、この上にもある」
と話しています。山のいたるところに金を掘っていた坑道の入り口=坑口が見られるそうで、今から340年ほど前、江戸時代初期に地元の人が発見したそうです。その後、島津家の金山として最盛期の1700年ごろには300人ほどが金の採掘に当たり、金山の周りで家族と共に過ごしていたそうです。
「♪金がこぼれる、たもとから〜」
という曲が労働者の間では口ずさんでいたそうで、暗い坑内で仲間同士が励ましあうために歌われたといわれています。名誉教授は
「これも坑口そのもの。タガネ(岩盤削る工具)の跡が見えた!この方向に筋が入っている。昔の人はタガネで掘っていったわけです。その証拠300年前の掘ったあとと」
と語っています。明治時代には鹿児島県出身の五代友厚さんの所有になりました。ところが労働者たちが鉱山に入るために使っていた道も草木に覆われ、歩くのもやっとでした。県内で今も採掘が続いているのは、伊佐市の菱刈鉱山、枕崎市の春日鉱山と岩戸鉱山、南九州市の赤石鉱山の4か所だそうです。公害問題や外国産の鉱物資源の輸入などでほとんどが閉山、鹿籠金山も1965年・昭和40年ごろ、およそ280年の歴史に幕を下ろしました。
 歩いているときらきらと光る石を見つけました。
(記者)「この石は?」
(名誉教授)「石英脈(鉱脈)」
(記者)「金は入っている?」
(名誉教授)「多分入っている。肉眼では見えない」
古道を進むと鉱山を中心とした生活の跡が少しずつ見えてきました。名誉教授は
「これは電線。昭和33年まだ新しい、昭和になってもまだ採掘や精錬をしていた。古道のわきに屋敷がある、その境に水路・排水溝だと思う。真っ赤。これは元の岩石はわからない。焼けちゃっているから」
と話しています。地元住民はかつての姿を知らないようで、
「(普段は)ほとんど入らない。中学生くらいまで入って(遊んで)いた。うれしいような、さびれているのがさみしいような」
「こんなにも大切なものが眠っているとは夢にも思わなかった。自分たちでなんとか守っていければいいなと思う」
と話していました。名誉教授は
「日本は鉱物資源が乏しいと思っていると思う。それは大間違い。いつまでも保存して、地元の人の自信と誇りにつなげられたら」
と語っていました。テレビが実際に行ってみたら金山がいまだに待ちの中にあるということを実感したと思いました。こういう貴重な山を守るために自治体も考えていかないといけません。今後も見守ってくることでしょう。
https://news.goo.ne.jp/article/mbc/region/mbc-2024031900070448.html

 兵庫県加古川市では大型スーパーに放置自動車がずらりとあるとMBSが伝えました。記者は
「加古川市内の大型スーパーの駐車場にある放置自動車。こちら3台ともナンバープレートがついていません」
と報告しています。ナンバープレートやタイヤも抜いた状態でした。車の中はなんとゴミだらけだったそうです。スーパーの客は
「けっこうありますよ、何台か。撤去してほしいですよ、ほんまはね。場所とってしまうからね。お客さんが1台置けなくなるから」
 「見栄え的にもよくないし、放置してる車がそのままほったらかし状態になってるので、なぜなんかなというのは思っていました」
 「悲惨なことになってる車がある。この車はもともとタイヤもあったしね、ラジエーターまわりとか…来るたびにどんどん悲惨になっていく。1台あると2台3台と増えていくからね、こういうのは」
と話しています。24時間営業だそうで、駐車場にはいつでも無料で入ることができるということで、利用客によりますと、3~4年ほど前から放置自動車が目立つようになったといいます。記者も
「この車はナンバープレートもタイヤもあるので怪しい点は一見ないのですが、車検が令和4年(2022年)10月で切れてしまっています。この車は公道で走ることができないのです」
とレポートしていました。記者が数えたところ、少なくとも10代はあったそうです。そして1台のトラックに残されていた車両通門証というのを見つけました。そこに書かれていた兵庫県姫路市内のとある鉄鋼業者を訪ねてみると
(記者)「こんにちは毎日放送です。止めっぱなしの車がけっこうあって、その中の1つの車が…」
(取締役の女性)「ありましたか?うちの?」
(記者)「トラックがあり、そうなんじゃないかと思い、お聞きしようと」
(取締役の女性)「いや、うちの車は全部管理していますよ」
(記者)「写真がこちらです」
 取締役の女性)「中ぐちゃぐちゃやん。うちのは(車の横に)名前書いてるから。うちの工業所の車ではない」
(記者)「なぜ御社の名前の車両通門証がトラックの中に?」
(取締役の女性)「下請けの人を雇っていますから、そういう関係で許可証が渡ったのかもしれない。期日がきて書き換える時に古いものをそのまま持ったんでしょうね」
(記者)「御社の名前の車両通門証があることについては?」
(取締役の女性)「はっきり言っていい迷惑」
店の関係者によりますと、たとえ所有者を特定できても、本人と連絡がつかないケースが多いといいます。
 一方、取材を進めると、スーパーの利用客からは次のような声も聞かれたそうで、
「夜中によく来るので、夜中に(放置自動車が)あると異様な感じがしますよね」
 「車の中で寝泊まりしている人もいらっしゃるもんね…」
と話しました。取材班が張り込むとあの車検切れの車から高齢男性が出てきました。ところが店内には入らず、トイレへ直行。数分後、何食わぬ顔で車の中に戻ろうとします。
(取材班)「毎日放送です。これ、放置自動車なんですか?少しお話伺っていいですか?」
(男性)「なに」
(取材班)「車を止めているのを、お店の方が困っている。どういった理由で止めているのですか?」
(男性)「どけようと思っとんねん。車検がきれて、エンジンもあかんから、どこかに持っていこうと思ってな」
(取材班)「車の中で寝泊まりをされているんですか?」
(男性)「(私には)息子がおるんやけど、いろいろ事情があって、もう嫁さんもはやくに亡くなったから、一緒におるのも嫌だし、そやからこないに」
(取材班)「息子さんの家に帰ることはないんですか?」
(男性)「帰らんな、もう帰ることないですわ」
(取材班)「スーパー側は困っているが?」
(男性)「もうぼちぼちのきますわ」
さらに待つこと2時間。午後11時、放置自動車の前で1台の車が止まりました。中から2人組の若い男性がでてきます。
(記者)「お兄さん2人は何をしている?」
(2人組)「暇つぶしで…ふふふ」
(記者)「ライトを照らしながら見ていたが?」
(2人組)「なんかおもしろいものあるかなって」
(記者)「いつも来るんですか?」
(2人組)「いや初めてです。有名って聞いて」
(記者)「何が有名?」
(2人組)「放置車両が」
(記者)「それで見に来られたと?」
(2人組)「そんな感じです」
(記者)「どこで知った?」
(2人組)「YouTubeです」
暇つぶしでやってきた2人組は、何かを探すかのようにあたりを見回った後、30分後ようやくその場を立ち去りました。警察は
「私有地なので、警察が勝手に撤去する権限がないから、施設管理者に対応をお願いするしかない。警察は、車にいたずらがされていないか、この場所で違法行為が行われていないかをパトロールをすることしかできない」
とコメントしたそうです。
 今月、改めてここへ行くと、
「放置自動車には新たな警告書が貼られていました。そこには、“3月21日までに移動しない場合はこちらで撤去・処分する”と書かれています」
と記者がレポートしていました。店側の最終手段かもしれないが放置自動車の数に変化があるようには見えないとMBSは伝えていました。相当ひどいものなんやなということが分かりますが、Youtubeでそれを見に来た人がいたほど、有名だったことも分かります。その後その自動車がどうなったのか、きちんと取材してもらいたいです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2bffc313b40f486281b3bcf4250ede07e726ae98

 もう一つ兵庫県から、姫路市の教育長にあのTBSのアナウンサーだった久保田智子さんを起用したとABCが伝えました。あくまでも人事案の段階ですが、市長は教育長に久保田さんを起用した理由について、
「何回か姫路に来られて教育現場も見ていただいており、子育てをしている母親としての目線、報道で少子化問題に深く切り込まれた経験があり、教育長としてふさわしい。現職のテレビ局の方だから簡単に仕事を辞められないだろうと思っていたけど、『思い切って姫路という人口50万人の中核都市で教育を担うために頑張る』と言っていただき、こちらのほうがびっくりした」
と話しました。他方、3人の副市長がそろって辞めることになり、そのうちの1人は能登半島地震対応のため国土交通省に出戻りすることになったそうです。久保田さんもそれにはびっくりしていますが、今までアナウンサーから市長は多くいましたが、教育長は聞いたこともありません。今は報道にいるそうですが、兵庫県第二の都市として、どんな施策をするのか期待したいところです。
https://news.goo.ne.jp/article/abcnews/region/abcnews-24697.html

 その一方で、議論すらせずに進展すらない議会もあります。テレビ大分によると、大分県津久見市の石川市長が、約1か月後に実施する意向を示している、津久見市役所の新庁舎建設を巡る住民投票について、実施のために必要な条例案は提出されないまま、市議会は今日閉会しました。放送では老朽化した津久見市役所を巡り、石川市長は港の埋め立て地に新庁舎を建設する案と、中学校の跡地などを活用する案の2つで、4月21日に住民投票を行う意向を示しています。住民投票の実施には市議会に条例案を提出し、可決されることが必要です。議論が進まなかったことが要因で、それを招いたものの一つが住民向けの説明資料だそうで、先週「レイアウトの修正実施前」という前提のもと、市長が議会に示した資料では、新庁舎建設案に比べて、市長が打ち出した中学校活用案のスペースが大きくなっていて、議員から疑問の声が相次ぎました。18日に示された資料では、2つの案は同じ大きさにそろえられているそうで、住民へのメッセージの末尾にあった、市長の名前も指摘を受け削除されています。市長は
「今、市民の皆様にお配りする資料等の作成の最終段階に入っている。今年度中に臨時会を開いて(住民投票の)議案が通るように今、準備を進めている」
と話していました。実施するためすら進んでいないというのは理由を聞くとしょうがない部分もありますが、市民としたら議会に期待したのがバカだったと思う人も多くいそうです。果たして本当に進むのでしょうか。住民の意見を尊重できる自治体であってほしいです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/be726f527e35496ce023053ed212d412c203fdd3

 ところでそのテレビ大分では大型野外音楽フェスを主催していましたが、そこからの音量で騒音となり謝罪したとスポニチが伝えました。ここでの参加者は東京スカパラダイスオーケストラ、ももいろクローバーZや氣志團、ゴールデンボンバーなどでした。これらの声を受け、公式は
「両日ともに会場の音に対してのご意見を頂きました。特に17日は気象の影響もあり、会場から数キロ離れたエリアにまで音が届いていた模様です。会場近隣及び影響の出たエリアの皆様には大変ご迷惑をおかけいたしました」
と謝罪したそうです。今回初めての開催で、こんなにもうるさかったとは予想していなかったはずです。音楽フェスはいろいろ行われていますが、行く人の気持ちを考えたら、いいフェスをしてもらいたいところです。
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/region/sponichi-spngoo-20240319-0136.html

 おしまいはラジオです。まもなくradikoプレミアム誕生から10年を迎えます。その間にも全国で聞かれるラジオで新たな有名人を輩出していますが、一方で経費削減のためにローカル番組が終わり、関東で放送している生番組を同時にネットすることも多くなりました。さらにはFMだけの放送へ向けての実証実験も行われています。長寿番組も終わるところも多く、これからどうするのか、生き残りにかかっています。MBSラジオでもありがとう浜村淳ですが平日の放送を終え、後に何になるのか注目でしたが、
「ヤマヒロのぴかッとモーニング」
となりました。その名のごとく山本浩之さんがメインになります。ディリースポーツによると、番組開始を前に
「大変栄であると同時に重たい、その重責を担えるのか。あまり意識しすぎると自分ではなくなってしまう。走りながら形を作っていく、番組をやっていくうちに自分の型ができてくるんだろうと思います」
と、前向きに話しました。浜村さんとも対面したそうで、長寿番組の秘訣について
「ダラダラやっていたら50年たちました」
という金言を授かったそうで、その言葉に
「僕も性格がダラダラしているので、ダラダラ始めさせてもらいます」
と、気持ちが軽くなりました。山本さんは朝は苦手らしくかつては朝の番組を断ったこともあるそうです。自宅の奈良県からスタジオまでの時間を配慮すると、朝5時に起床する必要があります。山本さんは
「そこをクリアしないと。このままだとアカンな、と」
と、危機感を募らせたそうです。そしてアリスが担当したヤングタウン金曜日の後が伊原六花さんになると発表されました。こちらも大阪出身で、この番組では初めての女性単独となるそうです。山本さんのラジオは今はぴかいちラジオなどをしており、今後も出演を続けるのかなと思いました。朝が苦手で、果たしてどんな顔をして放送するのか楽しみです。伊原さんはどんなトークをするのでしょうか。やはりダンスは外せませんし、ゲストも多く呼びそうです。全国で聴かれるのが当たり前となった時代だからこそ、長続きできるように応援しましょう。
https://news.goo.ne.jp/article/dailysports/entertainment/20240319088.html


地域版・地方紙甲子園2024年春1

2024年03月18日 21時20分38秒 | ニュースあれこれ

 お久しぶりの地方紙甲子園です。今日からセンバツが開幕しましたので、年度を超えて新年度へ向けてのそれぞれの地域の表情を見ていきます。
最初に取り上げるのはマンホールです。STVによると、今朝北海道北見市留辺蘂町の国道の歩道でマンホールのふたが外れているのが見つかりました。近くに住む人が除雪しようと自宅の前に出たところ、歩道にあるマンホールのふたがなくなって開いた状態だったそうです。その後、住民からの連絡を受けた北見市が、三角コーンなどでマンホールの周りを囲い、午前8時すぎに地元の業者がマンホールのふたを閉めたそうです。近隣の住民は
「バーンというものすごい大きな音がした」
と話していました。春が近いと言われていますが、まだまだ雪が降る中でのマンホールが外れていたという出来事を見ると、本当に危険はどこにあるのか分かりません。死角はすぐ近くにあることを意識してください。
https://news.goo.ne.jp/article/stv/region/stv-2024031806463142.html

 先週の一番のがっかりニュースがカイロスでした。民間のロケット打ち上げを行いましたが、数秒後に爆発しました。紀伊民報によると、串本町消防本部の消防長は
「施設については大きな損傷はない」
と明らかにしました。爆発もすごかったですが、火災も激しく、消防車で鎮火するのにも時間がかかったみたいです。消防長は町議会3月定例会で、13日は発射場を運営する「スペースワン」による初期消火と安全確保後に消防隊が現場に入って消火活動したことを説明、焼損面積は山林やロケットの残骸を含め約980平方メートルだったそうです。成功していたら出番がなかったと思うと、民間はまだまだだなという感じですね。ぜひ次に期待してもらいたいです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ca38f67c10b06ce9a0efbd58c647303f10b1294b

 鹿児島市で国鉄からの電車が復活したと南日本新聞が伝えました。記事では2023年に肥薩線(吉松-隼人)や吉都線、指宿枕崎線が開業からそれぞれ120、110、60周年を迎えた記念として企画したそうで、このJR九州のキハ40は民営化後、白色に青色ラインのカラーに変更され、現在も県内路線を走っているそうです。小学生は
「この色はネットでしか見たことがない。次は乗りたい」
と笑いました。鉄道ファンにとっても憧れの電車に乗りたいところですが、実際には鹿児島市しか走っていないので要注意です。しばらくは指宿枕崎線を営業運行し、その後は順次、日豊線を加えた4路線にも乗り入れる予定だそうです。春休み、鹿児島に行く機会があれば乗ってみるのもいいでしょう。
https://373news.com/_news/storyid/191921/

 その鹿児島県では、鹿児島読売テレビが開局30周年を記念して、「オケフェス!」を開きます。今日は鹿児島市内の中学校で演奏会が開かれました。場所は鹿児島大学教育学部附属中学校で、このフェスで演奏するエール管弦楽団が担当しました。生徒たちは指揮にも挑戦しました。
「オーケストラを自分で生で見られたのは初めてで、そして指揮の体験をさせてもらってとても光栄だった」
「うわって言葉にできないくらい迫力があって、思わず体が動いちゃうくらいゆったりな曲もあったり、楽しい曲もあったり、すごく充実した時間を送れた」
最後は効果の合唱で幕を閉じました。鹿児島読売テレビも30年ですか。開局時にアナウンサーだった人が福澤朗さんとともにニュース番組のリハーサルをしていたことが特番でやっていたことを覚えています。今その人は元気なんでしょうか。オケフェス!、本番はあさってで、附属中学校の吹奏楽部と合唱部も登場するそうです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/21b380f8fa91632f019b577ab384d3680866487e

 次は山陰放送から、お嬢サバです。郷ひろみさんの曲のタイトルではありませんが、とてもいいネーミングです。そんなお嬢サバに続けと、今度は妹分のさばみちゃんが誕生しました。鳥取県岩美町に網代漁港があります。ここで2015年にJR西日本が養殖事業を始め、当初から水の確保などに携わっていた鳥取市のタシマボーリングが2021年に事業を引き継ぎました。今回登場するさばみちゃんというのはどんなものなのか、タシマボーリングのセンター長は
「さばみちゃんはお嬢サバとはエサを変えてまして、特に岩美特産のものとかを使ってみたりしています」
と話します。さばみちゃんのエサにはこれまでなかったユズの皮やビール酵母、地元で獲れた海産物の粉末を加え、お嬢サバとの差別化を図ったそうです。最大の特徴は地下からくみ上げた海水を使用していることで、井戸や温泉を掘る技術を有するこの会社が養殖事情にかかわってきた理由でもあります。サバに寄生虫が付くのは外海を回遊しているからですが、地下からくみ上げた海水はきれいで、そんな心配が要らなくなるそうです。社長は
「まずは、寄生虫ですとか不純物が地中の土に濾過されることによって入ってこないというところがメリットです。あと、地中熱ですね。地下の熱によって水温が安定化されて、魚たちが最も食欲がわく温度が保たれる、そこもメリットになります」
と語っています。地元の人にこの2つを料理しました。山陰放送の記者は
「では頂きます。私がイメージしているサバとは全く違うんですね、トロトロで甘みのある、そんな味ですよ」
と評価しています。サバは火を通さないと、というのが一般的なイメージですが、寄生虫の心配が要らないのでここのサバは刺身で、つまり生のまま食べられます。最後に皮を炙って仕上げたお造りとお酢でしめた「きずし」をいただいたそうです。
 陸上養殖センターの仕事はを支えているのは女性です。そのうちの1人は2月からここで働いています。
「自然に関わる仕事がしたかったので、丁度その機会をいただいて。色々これから学ばせてもらおうかなという感じで。美味しいサバを育てるのに、水槽の掃除とかもしっかり自分たちがやっていかないといけないので、やりがいもあって楽しいです」
負担がかからないように、楽に水槽を清掃できる専用の道具や紫外線を防ぐy姉やネットを取り付けて、日焼けしないように配慮しているそうです。社長は
「女性ができる、やれる水産業を作ることによって、永続的に続けられる水産業というものが構築されるんじゃないかということを考えて、そこを目指してやっています」
と述べました。社長の娘もこの職場で働いています。
「思ってなかったです。色んな経験ができて楽しいです」
さぼみちゃんというのは妻と娘の名前の「み」からとったと社長は明かしました。センター長(妻)は
「一番最初はやっぱり大変かなと思ったんですけど、色々設備とかもきちんとしてくれているので、その辺はやりがいをもってできています」
と話していました。このさぼみちゃんは今年の夏ごろに本格的に出荷の季節を迎えるそうです。最初はJR西日本が権利を持っていたのを今の会社が譲ったわけで、社長夫婦はテレビにも出ていましたね。娘も後を受け継ぐべく会社に入社したという、完全な家族経営になりつつあるんだなと言うのが少々複雑です。しかし魚の養殖に新たな旋風を巻き起こすこの会社に今後も期待です。
https://news.goo.ne.jp/article/bss/region/bss-1046816.html

 地元にも代表する道路がありますが、新潟県では栗ノ木バイパスというのが高架化へ向けて建設が進んでいます。新潟放送から紹介します。国が2007年から工事を進めているのが万代島ルート線というものです。これは新潟バイパスと亀田バイパスからJR新潟駅や万代など中心市街地へとスムーズに移動できる道路だそうで、将来的には柳都大橋まで立体道路でつながる予定だそうです。この栗ノ木バイパスでは交通量が多く出勤や帰宅のラッシュの時間帯と重なることもあり、交通事故も相次いでるそうです。2017年から2020年までに栗ノ木バイパスにある栗ノ木橋交差点では新潟国道事務所が管轄する交差点で起きた事故の中で最も多い12件の人身事故が起きていたそうです。北陸地方整備局新潟国道事務所の副所長は
「この高架橋ができますと、新潟バイパスから新潟市の中心部、例えば新潟駅、万代、古町の方面にスムーズな走行ができると。交通事故の軽減、簡単にアクセスできるようになりまして、物流の効率化、そういったところにも効果が期待できます」
と話しています。工事が始まる前の「栗ノ木バイパス」では片側3車線の道路が並んで走っていましたが、上り線と下り線を切り離す工事を行い、空いたスペースに道路の土台となる橋脚を建設しているそうです。これまでは、紫雲橋交差点と笹越橋交差点までのおよそ850メートルの区間で反対車線へ横断できる道がありませんでしたが、鐙(あぶみ)交差点のほか去年12月には南笹口交差点が開通し、住民らにとってバイパスの利便性が高まったようです。副所長は
「今までちょっと遠回りをしていた方も横断しやすくなりますので、人の往来もしやすくなったのではないかと考えております。皆さまにご不便をかけることになりますが、しっかりと広報をしながら工事をしっかり進めて早期の完成を目指して進めていきたいと思っております」
と答えていました。完成時期は未定だそうです。交通量が多くなる中で、パイバスを作ることはよいことかもしれませんが、まだまだ土台を作っている段階です。10,20年ぐらいは辛抱してもらいたいところです。完成したら新潟の交通はよりよくなると思うので、気長に待ちましょう。
https://news.yahoo.co.jp/articles/39688543eb07b6658fbf3e336ca6462508d11e97

 次はまいどなニュースより、ある犬の話。記事は昨年11月中旬から始まります。京都市北区にある美容室があります。夫婦で営んでおり、看板犬がいました。雌の雑種犬でした。そんな犬は2023年11月7日、15歳で天国に旅立ちました。犬が美容室に来たのは2019年の暮れでした。妻がSNSでこんな投稿を目にしました。
「8年間、大切な血液を提供して、数えきれないくらいたくさんの命を救ったヒーローです。誰か幸せにしてくれませんか?」
アメリカ出身で来日後ボランティアに従事していたある男性からのメッセージでした。この男性は被災地でペットが置かれる環境を目の当たりにし、動物医療を学ぶため東京の動物病院に勤めていたそうです。看板犬はその動物病院で「供血犬」として飼われていたそうです。病気やケガをした動物に輸血するため、血液を提供する犬のことだそうです。だが環境は劣悪でした。供血犬は1歳以上8歳未満、体重25キロ以上が推奨されているが、当時は11歳で、体重は12キロしかなかったそうで、病院の地下室のケージに入れられ、床には新聞紙が敷かれただけ、汚物まみれの状態だったようです。さらにこの犬は僧帽弁閉鎖不全症という心臓疾患を抱えていました。心臓の中の弁が閉じず、心臓から全身に送られるはずの血液が逆流してしまう病気だそうです。
 そこでこの男性はシロを地下室から救いだそうと決意します。しかし膨大な医療費がネックとなり、里親希望者は減ってしまうなか、美容室を経営する一家が条件に合いました。地下室には他にも5匹の犬がいて、そのうちの1匹は飼い主に虐待された後、この犬と同じ施設に預けられ、動物病院にやってきました。その犬は容体が急変します。血小板の数が減少する病気にかかり、多臓器不全を起こしていることが分かったそうです。男性が助けを求め、夫婦たちはその犬も引き取ることを決めました。動物病院に着く10分前、発作を起こしました。
「到着すると、目が見開かれ、瞬きもできない状態でした」
と妻は振り返りました。ずっと看板犬が見守る中、その犬は息を引き取りました。
 そんなある日、散歩中の看板犬が突然倒れることがありました。心臓が2倍近くまで肥大化し、肺を圧迫していました。高齢のため、手術もできません。検査や薬に数万かかるため、クラウドファンディングをすることにしました。集まったのは480万円で、中にはお年玉を寄付した小学生もいました。
「犬が好きなので、シロちゃんに長生きしてほしくて寄付します」
 そして手術を決断します。横浜市の医療センターを訪れ、男性も駆け付けました。6時間にも及びました。男性の家で10日間過ごし、京都に戻りました。昨年の夏には家族も増えました。看板犬も15歳となり、平均寿命も過ぎていました。半年ごとに受ける定期健診で、腎機能に異常が出始めていたようです。雌は夫婦の家に来た時点で生後2か月でした。子育て経験のない看板犬は当初、たじろいだ様子だったそうです。看板犬は、子どもたちと雌が遊ぶのを離れて見守っていたようです。少しずつ体調も悪化し、11月6日夕方、病院に行くと、腎不全に加え、心臓に血栓があると診断されました。翌日は美容室は3連休の初日でした。夫婦は交代でずっと撫でていました。かわいがった友人も来ました。最期の時、午後3時35分、手術を受けた心臓は、呼吸が止まった後も動いていました。その時夫は
「みんなにみとられて幸せだったと思う。心臓手術の前ももしかしたらと思ったし、何度か覚悟するタイミングがあった。大往生してくれました」
と語りました。
 この看板犬は供血犬の存在を広く世の中に知らせたようで、ペットを巡る問題を積極的に発信している動物病院「まねき猫ホスピタル」(大阪府)の院長は、
「ペットも家族の一員だという人が増え、動物医療も進歩した。その血がどうなっているのか、もっと知ってもらいたい。日本には血液バンクや人工血液がないので、供血犬やドナーの存在は必要になる。譲り合いの気持ちを持った飼い主が多いことは本当にありがたい」
と話していました。残したものは何なのかをボランティアに従事する男性はこう言います。
「供血犬という言葉を大勢の人に教えてくれた。たくさんの動物が救われたと思います。たった4年間だけど、それまでの苦労を忘れて家族と過ごせました。天国でも幸せにしているに違いありません」
妻には爪を立てて店内を歩いているような音が今もするそうです。
「大きな存在でした。お年寄りになって介護が必要になって、人間と同じだなと思った。人間も動物も平等なんだなって」
夫は
「家族みんなの視野を広げてくれた。動物と人間が暮らすこと、今まで考えなかったことを考えるようになりました」
と話していました。供血犬という言葉を初めて知りました。動物を救うために輸血のようなものがあるというのも記事を読んでいて知ってほしいと感じました。8年もの間救ってきた看板犬はきっと、多くに人の中で生き続けていくことでしょう。
https://news.goo.ne.jp/article/maidonanews/region/maidonanews-15198872.html

 おしまいは本家甲子園より、開会式で国歌を歌った女性更生をスポニチが紹介しています。記事では島根県立の高校を卒業したばかりで、昨年11月の第76回全日本学生音楽コンクール声楽部門・高校の部で優勝し、大役に選ばれました。春からは東京芸術大声楽科に進学するそうです。ネット上では
「素晴らしい!」「素敵」「伸びやかな美しい声」「すごすぎて鳥肌たった」
などの声が上がっているそうです。高校3年生、最後の制服が高校野球だったということで、貴重な体験だったと思います。なお開会式の司会者の1人は視覚障がい者だったそうです。
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/trend/sponichi-spngoo-20240318-0112.html
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/sports/20240318-567-OYT1T50047.html


鉄道が変わるとき

2024年03月17日 19時15分16秒 | ニュースあれこれ

 昨日の北陸新幹線の敦賀までの開通で非常に北陸四国ではが盛り上がっていますが、愛媛県では伊予灘ものがたりが2代目の車両として5万人を達成したと愛媛新聞が伝えました。今日は全乗客に記念の缶バッジを配布、JR予讃線の松山、下灘、伊予大洲、八幡浜の各駅のホームで、駅員やスタッフらが横断幕を掲げて出発を見送ったそうです。平均乗車率は約90%で、269日目の達成となったそうです。1年足らずでの目標達成となり、いかに人気があるのかというのかが見えてきます。北陸新幹線に負けない走りを見せてください。
https://news.goo.ne.jp/article/ehimenp/region/ehimenp-news202403170135.html

 ところで開通当日にはいろんなテレビが中継を行いました。旅サラダでも中丸雄一さんが中継を担当していました。報知によると、JR敦賀駅から中継を行い、この日ゲストだったDJKOOさんに対して
「今日は一体何の記念日でしょうか?」
と聞かれたところで、映像が途切れていまいました。その後は回復し、中丸さんは
「北陸新幹線が開通する日です」
と明かしリポートを続けていたそうです。神田正輝さんは
「生放送っぽくていいね」
とコメントしました。新幹線に乗るのも興奮していましたが、中継映像が切れてしまうというトラブルにもめげずに無事に福井駅に着きました。開通することでつながりも身近になりますが、くれぐれも中継でのつながりが切れないことを願うばかりです。
https://www.excite.co.jp/news/article/SportsHochi_20240316_OHT1T51025/
https://news.goo.ne.jp/article/tbs/business/tbs-1058992.html(サンデーモーニングで大阪への延伸計画の効果はどうなのかを紹介しています)

 Jリーグでもゴールすることは大変ですが、興梠慎三選手はなんとJ1で新記録となる18年連続ゴールを決めたと日刊スポーツが伝えました。記事では今日は浦和レッズと湘南ベルマーレ戦が対戦し、前半11分にいきなり先制しました。右からの折り返しを流し込んで今季初ゴールを決めました。小笠原満男さんが1999〜2015年にマークし、興梠選手が昨シーズン並んでいた17年連続の記録を更新しました。18年ですよ。もう新成人になっている年齢でずっとゴールを決めていることにもなります。選手にいる限りはずっとゴールを決めてくれるはずです。
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-sc-tp1-240317-202403170000680.html

 次は日刊ゲンダイから、志村けんさんです。あのコロナで亡くなってからもう4年となります。記事ではその遊び方について書いています。
「志村さんは交際していた女性には気を遣うだけでなく、生活費を援助したり経済的に支援をしていた。女性に恨まれるようなことはしていないから、亡くなってから志村さんのトラブルが表に出ることがありませんでした。松本が文春に報じられたようなセコイところは一つもありませんでしたよ」
と制作会社のプロデューサーと名乗る人は証言しています。阪神淡路大震災の際に東京の携帯電話ショップで被災状況をテレビを見ていた彼の姿があったそうです。その時はバカ殿様で共演していたアイドルタレントの携帯電話を取りに来ていたとこの記事を書いた人(芸能ジャーナリスト)は関係者から聞いたことがあるそうです。また結婚秒読みだったといわれるいしのようこさんも筆者が志村さんの自宅を張り込んでいたらいしのさんがいたと書いていました。
「普通、別れた女性との共演は避けると思います。ところが、志村さんは破局後も舞台『志村魂』にいしのさんをキャステイングしていました。思いやりがありました。だからいしのさんも、志村さんの追悼番組で思い出を語ってくれたのでしょう」
と先ほどのプロデューサです。いしのさんの後は今は亡き可愛かずみさんや飯島愛さんをプライベートで付き合っていたそうで
「当時、可愛さんはある女優と同じマンションに住んでいた。同じ町に引っ越してきた志村さんは、3人で麻布十番の町を飲み歩いていました。その可愛さんが97年に飛び降り自殺で亡くなったときは嘆き悲しんでいました」
と大手芸能プロダクションの人は言います。飯島さんは2008年のクリスマスイブに亡くなっているのを発見されたことにショックを受けました。
「結婚を意識した女性には生活に困らないように金銭的に支えていただけでなく、深い関係になったクラブホステスには売り上げに協力、別れてからも生活に困らないように店に通って売り上げに協力してました。だから、女性から感謝されても恨まれることはありませんでした。志村さんが亡くなった後、遺産額が10億円ほどと報じられました。あれだけのスターにしては金額がひとケタ少ないように思われましたが、それだけいろんな人にお金を使ってということでしょう」
と先ほどのプロデューサーです。なお志村さんが亡くなった際にはコロナに感染させたというデマを流されて、北新地の高級クラブのママが複数の投稿者に損害賠償を求めていた裁判で、賠償を命じています。
「志村さん自身、そのママとも投稿者とも面識はない。デマ投稿に裁判所が賠償命令を出したことで、志村さんは安らかに眠ることができるのではないでしょうか」
と芸能ライターと思われる人は語っていました。志村さんはなくなってからも愛され続けているんだなということが私生活でも描かれていました。もしこのまま結婚していたら、夫婦生活もよくて、今も元気に活躍したことは間違いなさそうです。改めて志村さんに対してお悔やみ申し上げます。
https://news.infoseek.co.jp/article/gendainet_1026340/?tpgnr=entertainment

 有名人がYoutubeチャンネルを開設するケースも多くなりました。スポーツ選手もその中の一つです。SPAが取り上げたのは教員からYoutubeのディレクターになった人です。高木豊チャンネルのチャンネル登録者数は今月時点で47.2万人だそうです。その理由を野球オタクだというチーフディレクターの@teacherssato44さんに聞いています。彼が言うには緊張したゲストはという問いにはあの清原和博さんを挙げました。
「同じPL学園出身で先輩・後輩の間柄である片岡篤史さん(現中日ドラゴンズ一軍ヘッドコーチ)のチャンネルに出演していただいたのですが、とにかく緊張しました。もう、空気が違いました。ここ(事務所兼撮影スタジオ)で撮影していた時に、誰かの携帯に電話がかかってきて着信音が鳴ったんですね。先輩の清原さんがいる手前、片岡さんもピリピリされていて、『スタッフの誰かが鳴らしたんちゃうやろな?』という感じで周囲を見渡していて、一瞬その場の雰囲気が凍りついたんです。僕の携帯が鳴ったわけではなかったので、『いやいや、僕ではないし……』と思っていたら、鳴っていたのは清原さんの携帯だったんです。『よかった~』って、本当に胸をなでおろしました。この時のシーンは(同チャンネルの)動画でも残っているのですが、あの張り詰めた雰囲気は今でも忘れられません。清原さんは体が大きいですし、ビルの上から来られるような感覚。やっぱりオーラが違うなと圧倒されました」
と答えています。
「一番輝いて見えたのは、新庄剛志さん(現北海道日本ハムファイターズ一軍監督)です。岩本さんのチャンネルに出演していただいたことがあるのですが、19時過ぎにタクシーから降りてきた時にフワァ~っていう黄色いオーラが出ていました。いい匂いがしていましたし、スターって新庄さんみたいな方のことを言うんだなと。それと、その時にミュージシャンのHARTYさんが歌われている「%1」(イチパーセント)という楽曲のCDを新庄さんからいただいたんです。新庄さんの公式応援歌であり、ご自身でプロデュースもされている楽曲なのですが、『僕のカンピューターが働くから、これを飾っとくといいことあるよ』と言われたんです。ちょうどその頃、仕事で人間関係のトラブルがあり、『もういいや、この仕事は辞めて教員に戻ろうかな』と思っていた時期で……。新庄さんがプロ野球のトライアウトを受けられた時にもこの曲を励みにされていたみたいで、すぐに自宅に飾ったんです。すると、CDを飾った1週間後ぐらいに本当に仕事の悩みが解決できたんです。不思議だったのですが、やっぱり新庄さんには得体の知れないパワーがあるんだなと思いました」
と語っていました。仕事で悩んでいた時期に片岡さんから電話があり、
「僕は白黒はっきりつけたい性格なので、本当に仕事を辞めようとしていました。そんな時に片岡さんがずっと電話をかけてくださったんです。ちょうど僕が仕事を終える時間帯にかかってくることが多く、『お前が辞めたらあかん、なんかあったら俺が話を聞いてやるから』『お前が野球を好きで熱い男だっていうのは、みんなわかっとる。絶対に続けろ』と。その後、片岡さんが中日ドラゴンズの二軍監督(現在は一軍ヘッドコーチ)になられて現場に復帰される際も、『豊さんをはじめ、みんなのチャンネルをお前が守り続けるんだ』と声をかけてくださって。本当に優しくて熱い方だなと思って……今振り返っても、感謝してもしきれません」
現在は4つのチャンネルを手掛けているそうで、常にネタが尽きないということで、行動するうえで心掛けていることもあるそうで、
「とある本に書かれていたのが『考えてから行動するのか、考えずに行動するのかで結果が変わる』ということ。考えてから行動してもダメなんだと。なぜかといえば、人の話を聞けば聞くほど己の判断が鈍るから、聞かずにやってしまった方が良い結果につながるというものでした。その考え方って大切だなと思って、常日頃から意識しています。以前、里崎さんのチャンネルで『誰かとコラボ企画ができないかな』と考えていた時、板野友美さんがテレビに出ていたんです。『そういえば、旦那様が東京ヤクルトスワローズの高橋奎二選手だな。野球選手との結婚生活の秘訣は?みたいなテーマで動画を撮ったら再生回数が伸びるんじゃないか』と直感が働いたんです。高橋選手は龍谷大平安高出身なのですが、僕は同校出身の高橋選手の先輩や後輩に知り合いがいたのですぐに電話をして、『(高橋選手の奥様の)板野さんとのコラボ企画を考えていて、どうにかしてご本人と連絡が取りたい』とお願いしました。知り合いがつないでくれた結果、次の日には里崎さんと板野さんのチャンネルのコラボが決まったんです」
と答えています。
「“思いついたら即行動”というスタンスは、ダルビッシュ有さん(サンディエゴ・パドレス)が高木豊チャンネルに出演していただいた時も同じです。もともとは何年か前、ダルビッシュさんにお会いして動画を撮影するため、豊さんと一緒にアメリカに行く予定だったのですが、コロナ禍で中止せざるをえなくなったんです。以降、その企画は保留になっていたのですが、とある時に『もしかしたらWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)でダルビッシュさんが日本に来ているタイミングでアプローチしたら、出演をご承諾していただけるかも』と思ったんです。豊さんは『無理だと思うぞ』と言っていたのですが、ちょうどその頃に会食した相手とダルビッシュさんのマネージャーが知り合いだったりして、ご本人につないでくれたんです。すごい偶然ですよね。それでダルビッシュさんから『豊さんなら、ぜひ』と言っていただいて、コラボが実現しました。もう自分はこの“思いついたら即行動”のスタイルを貫いていこうと思いましたね」
プロ野球チャンネルとして登録者も増えてきましたが、チーフディレクターとしてはまだまだ満足していないようです。
「まだまだやれることはたくさんありますし、視聴者のニーズには常に敏感でなければいけません。動画へのコメントやX(旧Twitter)に寄せられる声はほとんど見ています。それが企画に反映される時もありますしね。トレンドを追わずに『俺はこう思っているんだ』と一方的に主張しても誰も見ないじゃないですか。それと、最近はチャンネルの撮影で海外に行くこともあるのですが、もっと世界へ進出していきたいです。大谷翔平選手(ロサンゼルス・ドジャース)のおかげで日本人のプロ野球選手の価値が上がっていますよね。うちには、日本の中でもトップの野球解説者の方々のチャンネルがあるので、それをアメリカをはじめ、世界の方々にわかりやすく響く形にして発信していければいいなと。外国人の視聴者も増やしていきたいですね」
最後に社会人などにもメッセージを送っています。
「普通に考えれば、20代半ばで教員を辞めて全く違う仕事をするって頭がおかしい。でも、僕は好きな野球に関わることがしたかった。教員時代と違って末永く安定した生活が送れる保障はありませんし、今でも『いつまでできるか分からんやん?』と冷やかしてくるドリームキラーはいます。どんな動画を撮って、どう生きていくかを毎日考えなければいけませんし、何が正解かはわかりませんよ。でも、好きなことを思いっきりやっていた方がいいじゃないですか。好きなことに夢中になって挑戦している時は愚痴なんて出てきませんし、そうしていると自分の周りにポジティブな人が集まってきて、よりいっそう前進できるんです。こういう仕事もあるんだっていうことを、一人でも多くの人に胸を張って伝えたいですね」
もともとは教員だったのが、野球好きとして携わりたかったので、Youtubeでいろんな選手のチャンネルを担当することになるくらいまで、収益を上げてきたことが分かります。ブッキングも大変でしたが、現役時代の苦労話などを聞くことができるのもYoutubeの魅力です。いろんな有名人のチャンネルを見て、裏話などを聞くのもいいですね。
https://news.infoseek.co.jp/article/spa_20240317_01980684/?tpgnr=sports

 次はKOREA WAVEより、全財産を寄付して亡くなった韓国女性の話。のり巻きを売ってためた財産を寄付してきた韓国の高齢女性が11日に亡くなったと福祉機関の雑誌が伝えました。10歳のころから約50年間にわたり、南漢山城(ナムハンサンソン)で登山客にのりまきを売り、集めた財産6億3000万ウォン(約7000万円)を貧しい隣人のために寄付しました。3億3000万ウォンを緑の傘(福祉機関)に、3億ウォンは障害者居住施設「城南小さなイエスの家」の建設資金として供出したそうです。40歳のころから約40年間、助けが必要な障害者のためにボランティア活動もしていたそうです2019年には家の保証金も寄付し、2021年に大統領府で光られた行事で
「10歳の時から京城駅で巡査の目を避けてのり巻きを売った。お金ができて食べ物を買えるのがとても幸せで、他の人にもしてあげたいと思った」
と話したことがあるそうです。小学生のころから登山客に寄付を募るぐらいボランティア精神があったそうで、人生を福祉にささげてきたんだなと思いました。お悔やみ申し上げます。
https://news.infoseek.co.jp/article/koreawave_3510187/?tpgnr=world

 最後は木村匡也さんです。いろんなナレーションをしていますが、ちびまる子ちゃんはキートン山田さんから引き継いでいます。その木村さんが心配しているのがTARAKOさんが亡くなり、まる子ちゃんの後を誰がするのかということです。日刊スポーツによると、Xで
「私ですら死にそうでした 罵詈雑言で泣きました キートンさんと仲良なのに。お願いです 今度のまる子の声違うと思った時 冷静な助言か罵詈雑言なのか考えて書いてくれれば幸いです タラさんのために」
と呼びかけました。後を引き継ぐことは、今までのファンからしたら声が違うという批判は覚悟の上で受け継いでいるというのはプレッシャーでもあるわけで、これからの番組の命運にもかかっています。果たしてまる子ちゃんを誰がするのか、みんなが納得できる声優であってほしいです。
https://news.goo.ne.jp/article/nikkangeinou/entertainment/f-et-tp0-240317-202403170000363.html


ウラオモをよろしくお願い致します

2024年03月16日 21時11分46秒 | ニュースあれこれ

 年度末になると、新年度への準備も進んでいると思いますが、
「今後もよろしくおねがいいたします」
と先方に言うことで、良い新年度を迎えそうです。ところで気になるのが
「よろしくお願いいたします」
と致しますにしないのはなぜなのか、女性自身から紹介します。きっかけはX上のあるユーザーの投稿でした。その内容はひらがなで「いたします」と書く人の方が“仕事ができる”と感じるそうです。
「よろしくお願い致します」
など、メールの送り主によっても異なるそうで、共感する意見も相次ぎました。
《めっちゃわかるー》 《漢字で書いていた…》 《致しますから社会人経験を経ていたしますに変わったァタイは仕事出来る人になった可能性が微レ存...?》 《ただ単に「よろしくお願い致します」より「よろしくお願いいたします」のが柔らかいからそっちにしてたわ笑》
致しますは果たしていいのか、記事の中で一般社団法人日本ビジネスメール協会の人は
「まず前提として、“正しいか否か”という見解は、私どもから申し上げるのが難しいものがあります。例えば、ある辞書を引くと『いたす』という言葉自体は漢字表記で記載されています。『いたす』という言葉は、動詞の場合は漢字表記で『致す』、『する』の丁重な言い方では仮名書きにしてもよい、と載っています。『不徳の致すところ』や『私がいたします』などです。補助動詞の場合、名詞に『いたします』をつけて『する』の丁重な言い方をするときは『帰宅いたします』など、ひらがなで例が載っています。通常の表記に関しては、補助動詞はひらがな書きが望ましいと、文化庁の報告や、共同通信社の“記者ハンドブック”、講談社の校閲局が発表している用語の辞典などに記載があると思います。それらを踏まえて見ていくと、『お願いいたします』の場合の『いたす』は補助動詞であるため、ひらがな表記にするといった使い分けが1つ基準として存在はしているかと考えています。(よろしくなのか宜しくなのかについては)『よろしく』というのは副詞で、常用漢字表にない音訓です。こちらも仮名書きにしてもよい、とされています。例文として伺いました『よろしくお願いいたします』に関しては、お話したような解説が可能だと思います。ただ、“正解、不正解”、“いい、悪い”では言葉を語れません。今回のテーマについては、言葉をお使いの方の仕事内容や置かれている状況であったりなども影響があると思います。なので、一概に”いい、悪い”で語りきれない部分もあって、だからこそ注目を集めたテーマなのかなと推測します」
と話していました。致しますでも構わないとはいえ、いい悪いという部分でいえばわからないというところでしょうか。でもどちらにしてもひらがなの方が正当なのかなということにしておきましょう。
https://news.goo.ne.jp/article/jisin/bizskills/jisin-https_jisin.jp_p_2303932.html

 イチローさんの指導を受けた高校生が卒業しました。TBS NEWS DIGから紹介します。東京都立新宿高校の生徒で、おととし11月に2日間にわたって指導を受けたそうです。引退後、難関高校に合格しました。東京外国語大学 に進学する人は
「充実した3年間だったなと。勉強、部活を全力でやってきたからこそ、こういう幸せな気持ちで卒業出来る。やっぱりイチローさんが2年(生)の11月にいらっしゃって、それが人生の中でビッグイベントというか。(最後の夏の東東京大会4回戦の相手)共栄学園との試合は引退しても話します。力の差はありましたけど「勝てる試合だったよね」と。悔しい思いが残っているので、それを糧にしていきたい」
と答えています。コメントの中で触れていた共栄学園は甲子園初出場を決めています。筑波大学に進学する生徒は
「本当に来てくださったときは、何がなんだか分からないというのが一番で。すごく親身になってアドバイスをしてくださって、話を聞けただけ、あのオーラを近くで感じられただけで、すごく貴重な機会だったと思いました。比べる対象がないので(笑)1番ですね。イチローさんに指導してもらったという野球人としての喜びもあったんですけど、その後テレビで放送されたのを見て、嬉しいだけではなく、悔しい気持ちも出てきて。ゆるいとコメントされて、引き締めていかないとダメだなと思いました。時間が無いというんだったら、そういうところの無駄を無くそうと、厳しめに声をかけるように意識をしていました。個人として、新宿高校を背負う身として、何か野球でイチローさんの耳に届くぐらいの結果を残していきたいと思っていますし、大学で硬式野球をやろうと思っています」
東北大学へ行く生徒は
「部活の後に後輩と東京ドームに巨人戦を観に行った時に、新宿高校の野球部のカバンを持っていたんですけど「君たち新宿高校なの?イチロー来たところだよね。見てたよ。頑張ってね」と声を掛けられたり。地元の駐輪場のおじさんにも「おはようございます」と挨拶したら「イチロー来たんだね」という事を言われて。周りから見られているんだな、「イチローさんが来たところ」って。退した後は野球も無くて、勉強、勉強、勉強。ご飯がめっちゃ楽しいみたいな時期もあって、10キロぐらい太ったんですけど、それでも勉強やらなきゃなって。経済学部に行くんですけど、人の役に立てる仕事、地域との関連だったり、お金の動きだったり、経済的な社会問題について研究して、解決しようとする学問でもあるので、そこで学んで人々の役に立ちたいし、そういう大人になりたいです」
明治大学へ行く生徒は
「一番思い出に残っているのはノック。これ以上体を伸ばしても捕れない、もう動けないという初めて限界を味わったノック。今まで全力って言って何回もやってきたけど、本当の本気を知りました。将来の夢はまだ決まっていないですけど、絶対この先に生かせると思っていますし、死ぬまで忘れない思い出だと思うので、頑張っていきたいと思います。20歳になって、10年後、20年後、仲間に会った時にあの時の事を語れると思いますし、その思い出を共有できるのがいいですね。将来、自分の子どもにも自慢https://news.yahoo.co.jp/articles/0ed2863d50f4ae3e84c873d2cb38802bb4e41e56します。他の人には出来ない経験だったと思うので」
TBSとのインタビューを見ると、イチローさんの言葉や練習を生かして、大学でもこれからも野球の経験を社会に生かせるような感じもします。卒業をゴールにはせずに、これからもいろんなことにチャレンジしてください。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5ef881b4ea65a8643814e90c397e890b13d70a4e

 はしかというのも相当危険な病気です。まさしくポストコロナになるのではという心配もあります。毎日新聞によると、予防するためのMRワクチンの接種率は、過去10年で最低レベルだそうです。このはしかは麻疹とも呼ばれ、麻疹ウイルスによって感染することで発症します。空気や飛沫、接触感染と同じ部屋や電車内でいただけでもうつるそうです。世界保健機関(WHO)によると、2023年の世界の感染者数は30万人を超え、前年の1.8倍に増えました。渡航医学が専門の濱田篤郎・東京医科大特任教授は
「各国が新型コロナウイルス感染症の対策に追われる中、アジアやアフリカなどの途上国を中心に、はしかの感染者が増えている」
と指摘しています。感染すると約10日後に発熱やせき、鼻水など風邪のような症状が出て、2~3日たつと39度以上の高熱と発疹が出るそうで、重症化すると肺炎を起こす可能性もあり、先進国でも1000人に1人の割合で死亡するケースもあります。MRワクチンの接種で予防できます。国内では公費で受けられる定期接種の対象で、1歳と小学校入学前の1年間の計2回あります。そのため9割以上がはしかの免疫を持っており、ウィルスは海外から持ち込まれた例が多いようです。
 しかしMRワクチンの接種率はというと低いそうで、厚生労働省によると、22年度の1回目の接種率は95.4%(過去10年で2番目の低さ)、2回目は92.4%(過去10年で最低)だったそうで、新型コロナ禍により、医療機関への受診控えが要因の一つとみられます。それでも90%というのは高い方だと思います。で、2000年以降に生まれた20代は2回接種した人が多かったが、それ以前に生まれた20代後半~50代では1回だけの接種や、未接種の人も少なくないようです。感染症に詳しい中山哲夫・北里大特任教授は
「はしかは終わった病気と油断しがちだが、命に関わることもある。決して侮ってはいけない」
と警鐘を鳴らします。濱田さんは
「まずは小さい子どもの定期接種を最優先してほしい。成人については、途上国との往来が多いなど行動や年齢に応じてワクチンの追加接種を検討してもらいたい」
と話しました。コロナが5類になって、ようやくいろんなことができると思ったら、今度ははしかということで、本当に穏やかな日々というのは来るのかという心配はあります。でも1回だけの人多いのも心配ですね。今後コロナ同様に緊急事態宣言などがあるのでしょうか。また苦しい思いだけはしないでほしいです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0ed2863d50f4ae3e84c873d2cb38802bb4e41e56

 次は東証マネ部から、宝くじ当たったら仕事はやめるのかというのを調査しました。
Q1. 宝くじはよく買いますか?
よく買う 11.5%
たまに買う 28.8%
ほとんど買わない 29.7%
買ったことがない 30.0%
Q2. 買うと答えた方は、年間でいくら買いますか?
10,000円以上 19.6%
5,000円以上10,000円未満 44.1%
3,000円以上5,000円未満 21.8%
1,000円以上3,000円未満 11.0%
1,000円未満 3.5%
Q3. 宝くじがいくら以上当たったら仕事を辞めますか?
3億円以上 23.1%
2億円以上 24.0%
1億円以上 26.9%
5千万円以上 7.8%
1千万円以上 2.4%
500万円以上 3.5%
いくら当たっても辞めない 10.4%
わからない 1.5%
その他 0.4%
1億円以上だったら仕事辞めても問題はないかもしれませんが、同僚たちにこのことを報告しずらい部分もあります。以前ウラオモでも引用した当選者が来ない当せん金でしたが、おとといまでに現れなかったようです。もったいないと言えばそこまでですが、気づいていないだけならまだしも、当選を知ってて行かない人は恥ずかしいかもしれません。1年たったら時効となるので、当たった人は早めに行ってもらいたいです。
https://news.goo.ne.jp/article/money_bu/trend/money_bu-49550.html
https://news.goo.ne.jp/article/tvasahinews/business/tvasahinews-000341153.html

 生みの親だと名乗る人たちはいますが、争うことになると、消費者が一番困ります。時事通信によると、英高等法院は代表的な暗号資産(仮想通貨)であるビットコインの生みの親だと主張するオーストラリアのコンピューター科学者クレイグ・ライトさんについて、実際の考案者ではないとする判決を言い渡しました。記事ではビットコインは「サトシ・ナカモト」と名乗る人物が2008年に発表した論文を基に開発したとされるそうで、サトシの正体が何者かは長年不明だったが、ライトさんが16年に自身がサトシだと名乗り出ました。ところが異議も多く、ライトさんがビットコインの知的財産権に関する訴訟を相次ぎ起こしたことで関係者らが反発、暗号資産業者などでつくる非営利団体「仮想通貨オープン特許同盟(COPA)」が21年に提訴していたそうです。今や仮想通貨の代表格となっているとはいえ、その人じゃないとなったら、誰なんだということで、また新たな火種を生みかねません。はっきりしなければもうこれで幕引きというわけにはいかないでしょうか。それしかありません。
https://news.yahoo.co.jp/articles/914812373b55295156e9f3aaa2393ae230397af9

 大谷選手の奥さんの顔が公開しました。週刊誌等ではすでに実名を公表していましたが、スポーツ紙を中心に次第に名前を公表しています。ところでフルカウントには日米で奥さんのことについての違いがあると伝えています。記事によると、エンゼルス1年目から取材していた地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のジェフ・フレッチャー記者が今日、「SHO-TIME2.0 大谷翔平 世界一への挑戦」(徳間書店出版)の発売を記念しオンライン合同取材会を開きました。記者は
「結婚したとたんに奥様を公開した。そのように態度を変えたことは結構驚いてます」
と変化を感じていたそうで、それだけに結婚発表は寝耳に水だったそうで、
「彼女がいたことも知らなかったし、本当に何も知らなかったんです。何より驚いたのは結婚を完全に秘密を守り通せたことですね。本当に驚きました。正直アメリカ人は日本人みたいに、そこまで興味は持っていないです」
と語りました。アメリカではすでに実名は公表していました。そのことについて記者は
「結構相手の詳細もある程度わかった今、関心は薄れているのが実態ですね」
と答えていました。元バスケの選手だそうですが、一般人と言っていたのは何だったのか、あえて名前は書きませんが、今日はどれぐらいのマスコミが奥さんの名前を言うのか気になります。
https://news.goo.ne.jp/article/fullcount/sports/fullcount-1527820.html
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20240316-0232.html(奥さんがかつて所属していた富士通が今日のWリーグで勝利を収めました)
https://news.goo.ne.jp/article/dailysports/entertainment/20240316055.html(中居正広さんは奥さんの公表を知らなかったと今日の土曜日な会にて話しました)
https://news.yahoo.co.jp/articles/c9156d8be1145986fadfa9fea652ad917e7e059e(開幕戦を行う韓国では卵を投げつける事件がありました)

 ついに大河、失礼大賀ドラマ実現です。再来年の大河ドラマに仲野大賀さん主演の豊臣兄弟!が決まりました。女性自身によると、
「大河の主演俳優は通常4月に発表されるケースが多いのですが、今回は異例の“前倒し発表”となりました。これは、仲野さんに対する期待の表れと言えます。13歳で俳優としてデビューしましたが、その翌年には『風林火山』(’07年)で大河ドラマに初出演。そのときの演技が評価されて、4年後には上野樹里さん主演の『江』(’11年)に出演し、この作品では秀吉の子である秀頼を演じています。今回、仲野さんが31歳で大河の主役に抜擢された背景には、こういった実績への評価もありました」
とNHK関係者という人は話しています。名前からも分かるように豊臣秀吉の弟秀長さんの生涯を描きます。父親は中野英雄さんです。
「中野さんはトレンディドラマで一躍人気者になりましたが、実際の彼は『劇団一世風靡』出身で、柳葉敏郎さんの付き人からスタートしたバリバリの硬派。トレンディドラマ出演後にはVシネマに舞台を移したほどの“コワモテ”でしたが、太賀さんがデビューしてからは『アイツの迷惑になるようなことはできない』と、それまで以上に“グレーな付き合い”に神経質になりました。『太賀は俺の人生を変えてくれた』とも言っていましたね。中野さんはお酒をいっさい飲めないのですが、そういった席でも、昔から息子さんのことを嬉しそうに話していました。『太賀の感性は素晴らしい。演技力はおれにはないものを持っている』といつもベタ褒めしていたのを覚えています」
と中野さんをよく知る俳優仲間だと名乗る人は証言してくれました。私はいつか大賀さんの大河ドラマは見てみたいと思っていたので、かなえた感じですね。江に出ていたのは覚えていますが、そのドラマでも秀吉の息子を演じていたので、まさしく運命を感じていますね。どんな秀長となるのか、今から楽しみです。
https://news.goo.ne.jp/article/jisin/entertainment/jisin-https_jisin.jp_p_2304613.html

 障がい者に対する差別は絶えないことは施設の虐待事件などからでも日常茶飯事ですが、施設の拒否も多いのが実情です。よろず―ニュースによると、映画館チェーン「イオンシネマ」が16日が今日、公式Xに【弊社従業員による不適切な対応に関するお詫び】と題した文書を掲載し、謝罪しました。記事では調布市の「イオンシネマシアタス調布」内の「グランシアター」で映画を鑑賞した客の移動を手伝った際に、従業員が不適切な発言を行ったそうで、文書では
「全てのイオンシネマにおいて、従業員へのお客さま対応の教育再徹底と再発防止策を講じると共に、設備の改善を進め、お客さまの信頼回復に努めて参ります」
と改善を約束しました。具体的なことは書いていませんでしたが、記事の中では前日に「車いすインフルエンサー」の女性が「シアタス調布」の「グランシアター」で映画を鑑賞した際にトラブルがあったことをXで公表していたそうで、大きなソファのようなシートで鑑賞したところ、支配人と思われる人から手伝うことができるスタッフも制限もあって他の劇場の鑑賞を勧めたようです。女性は過去にも同じ場所で映画を鑑賞したことはあるとし、その時はスタッフ2人が移動の手助けをしてくれたことも明かしたそうで、
「否定をされている気持ちになり、もう来れない現実を押し付けられているようにしか感じられず、ただただ悔しいまま劇場を去りました」
とつづっていたようです。ネットでは
「通り一辺倒の謝罪では無く、この方は今後もグランシアターで映画が鑑賞出来るかをハッキリさせて頂きたいです。」
「結局障害を持っていてもイオンシネマに行っていいの?行ってはダメなの?」
「車椅子の方の思いもわかるし 従業員の方の言い分もわかる…」
「私は車椅子込だと70kg以上あるんですけど介助してもらえるんですかね?100kg以上でも大丈夫?重量級の車椅子が一気に押し寄せても対応するんですかね?車椅子の要望に100%対応するのは間違ってると思うけどな 対応方法だけをしっかりして車椅子用のスクリーンを勧めるべき」
「ヘルパーでもない人が車椅子抱えて座席に座らせるのは負担があり過ぎじゃないですか。映画館スタッフの仕事とは思えない」
「そもそも車椅子のまま見れる座席を取ればいいだけ」
とありました。せっかく文書を公表したのに、詳細が書いていない時点で、障がい者に対するリスペクトはないんだなということが分かります。コメントに書いている通り、一辺倒の謝罪がないという一言に尽きます。Xを読んでいなかったのかな。事実は把握していながら、隠すつもりであれば、もう二度と行きたくない障がい者は多いはずです。きちんと事実を認めてほしいです。
https://news.goo.ne.jp/article/yorozoonews/business/yorozoonews-15200994.html

 今日最後は産経新聞より、ある団地を紹介します。限界集落というと、地方が多いイメージもありますが、東京にもそれがありました。高度経済成長期に建設された集合住宅では高齢化が進み、住民の高齢化や施設の老朽化、店舗の撤退などにより、社会生活の維持が困難になる場合があるそうです。産経が取材したのは都営桐ケ丘団地というところです。場所は北区にあり、JR赤羽駅から西へ700メートルのところにあります。この桐ヶ丘団地はマンモス団地と呼ばれ、昭和30年代、首都で急増する人口の受け皿として建設しました。最盛期で5千世帯の住民が暮らしていたとそうです。
「なんて騒々しいところに引っ越してきたんだろう。欲しいものは何でも団地の中で買うことができた」
と当時のことを80歳の女性は振り返りました。それから半世紀、全体の2割が空き家となり、残る住民の6割が65歳以上の高齢者だそうです。団地の中央には、昭和の香りを残した万国旗のたなびく商店街があり、平日の昼間にもかかわらず、多くの店がシャッターを下ろしていたそうです。いまや買い物難民が問題となっており、広大な団地の外にあるスーパーの移動は苦労しています。さらには一部の棟にしかエレベーターがないというのも不満だそうです。しかし人とのつながりは変わらずにあり、各部屋に風呂がなかった頃、小さい子供が一人で銭湯に行く風景は日常でした。
「団地の誰かが面倒を見てくれるから不安はなかった。今でも毎週火曜日は住民合同で体操をするなど、入居者同士のつながりは残っている」
と住民の女性は言います。
 そんな中で建て替えは進んでおり、平成8年から順次、解体工事を進めており、既に8割に当たる4千戸以上が「解体済み」や「解体中」となっているそうです。北区では住宅や公園、賑わい拠点などを整備して、新たな生活拠点をになうまちづくりを進めるそうです。人口動態に詳しい教授は
「限界集落の問題は地方に限った話ではなく、都市部の古い大型団地でも深刻。行政は移動や買い物の機会確保などの現在の住民に対するケアと並行して、都市計画の改革や今より若い世代の呼び込みなど、数十年後を見据えたまちづくりに早急に取り組まなければならない」
と話していました。高齢者が進むことはそれだけ若い人が住んでいないということも意味します。昔は商店街が当たり前のようにあったのが、大型スーパーなどが増えてきて、次第に衰退していきました。高齢者をどうとらえているのか、将来のまちの設計は住民にかかっていることだと思いました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ac774def5d129a16e08c4c4269e88b92a20b2808


君たちは震災を生き抜いたのか

2024年03月11日 22時04分14秒 | ニュースあれこれ

 今日で東日本大震災から13年が経ちました。今年も新聞などから様々な記事を引用します。
最初は能登半島地震の被災地から祈りをささげたと共同通信が伝えました。記事では発生時刻に輪島市役所では黙とうを呼びかける庁内放送が流れ、災害対応をしていた職員らが立ち上がって目を閉じました。市内の河合町でで開かれていた復興市の一角では、出店者や被災者などが東北の方向へ祈りを捧げました。珠洲市の市議会でも同様に黙とうをしました。市議会も震災の影響でなかなかできずにいたようですね。もう2か月半余りたちましたが、いまだに避難生活を送っている人たちもいます。この思いが東北まで届いてほしいです。
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/nation/kyodo_nor-2024031101001293.html、

 震災とともに福島第1原発は大きな事故を起こしました。いまだに廃炉は見通せないと毎日新聞が伝えました。第1原発にたまる処理水の海洋放出は昨年8月24日に始まりました。だが、溶け落ちた核燃料「燃料デブリ」の取り出しはまだ行われず廃炉の行方は見通せないそうです。県外には避難者は2万279人、県内の他の自治体への避難者は5993人だそうです。特定復興再生拠点区域は昨年11月までに避難支持が解除されました。残る約310平方キロは、4町の計約14平方キロが「特定帰還居住区域」に認定され、4月以降に除染が本格化するそうで、他自治体の追加分を含め29年までに解除される見通しだが、居住区域から外れる山林や農地、一部の民家などは解除のめどが立っていないようです。解除地域は7町村ありますが、住んでいる人は約1万1600人だそうで、双葉町でさえも103人で1.9%にすぎないそうです。10年以上たっても原発の影響は大きすぎることが分かります。日常生活に戻すことができないことも分かります。元に戻すための努力はしても、人は戻ってこれない実情が見えてきました。本当につらいです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/159505161162c5c17fca14cf226294b39fe7bfd0
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-240311X615.html(原子力規制委員長は原発に100%の安全はないと話しました)

 宮城県出身の生島ヒロシさんもお姉さんをなくすという経験をしてます。今朝のおはよう一直線では気仙沼から生中継したとスポニチが伝えました。番組では2020年4月にリニューアルオープンしたホテル「休暇村 気仙沼大島」に臨時の放送設備を設けてのオンエア
「決して忘れない。そして未来へ語り継ぐ日です」
という不退転の決意を胸に番組を始めました。元気仙沼市の危機管理長をゲストに迎えて、被災地の現状や将来のことについて話しました。次に地元出身の熊谷育美さんが登場し、生島さんが
「改めて今日をどんなお気持ちで迎えてらっしゃいますか?」
と問うと熊谷さんは
「アッと言う間だったなっていうのが率直な気持ちです。昨年、防災士の資格を取得しまして、今年は能登の地震もありましたし北陸へも想いを寄せて。一層、身が引き締まるような3・11を迎えています」
と答えました。その後雲の遥かを弾き語りしました。生島さんは
「また感動しちゃって…。育美ちゃんもね。この13年の間にお母さんにもなりましたけれども。どうですか、母として」
熊谷さん「そうですね。うちの子もそうですけれども、震災以降に生まれたお子さんたちへも語り継いでいけるような活動もですね。ライフワークとしてずっと続けて行きたいなと思っています」
と決意を語ったそうです。関東では朝の5時からしている番組ですが、1995年と阪神淡路大震災直後から始まっている長寿番組です。その間にも大きな災害もあり、生島さんは支えてきました。今後も被災地へ向けて元気づける話をし続けてください。
https://news.infoseek.co.jp/article/sponichin_20240311_0225/?tpgnr=entertainment

 次は地方紙が行ったアンケートから、地震に教訓が生かされたのか調査しました。代表して新潟日報から紹介します。教訓が十分に生かされていると答えたのは3.2%にとどまりましたが、ある程度生かされていると答えた人は35.6%でした。石川県能登町の女性は
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/372506

 東北の球団としてある楽天でも今日は黙とうをしました。共同によると、田中将大投手は
「イーグルスで(震災を)経験した選手は減っていっている。下の代にどういう思いを持ってやっているかをつないでいかないといけない」
「全国からたくさんの救援物資や警察、消防の支援が届いた」
と話し、愛知県の女性も
「緊迫した様子で避難をテレビで繰り返し呼びかけていた」
など津波避難を理由に挙げる人が目立ち、秋田県の男性は
「被災地の負担を考慮したボランティアの受け入れがされている」
という声もあったそうです。その一方で否定的な見方もあり、あまり生かされていないが21.2%、生かされていないは14.0%だったそうです。金沢市の女性は
「いまだに避難所では床に雑魚寝し、仕切りや暖房設備の整っていない所がある」
と答えていました。どちらともいえないは23.3%あり、
「(能登)半島特有のアクセスの悪さがあり、復旧や復興が遅れている」
と小松市の男性は回答しています。地震はいつ起きるかわからないわけで、決して無事でいるかという保証はありません。今回の結果は賛否が割れた形となり、避難には模索は必要かなと記事からも分かります。地方紙らしいこのようなアンケートは定期的にしてもらいたいですね。
と語りました。今江敏晃監督は震災を機に、毎年のように福島県いわき市を訪れ、野球教室を通じて子どもたちに震災に関心を持ってもらう活動を行っています。チームは13年を最後に頂点から遠ざかっており
「われわれは勇気や元気を与えられる立場。東北のチームとしての使命感をグラウンド上で表現していかないといけない」
と引き締まった表情で話しました。東北と寄り添う楽天としても、いろんな被災地への支援をしてきました。チームを奮起して頂点を目指してください。
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/sports/kyodo_nor-2024031101000941.html

 宮城県出身のサンドイッチマンにとっても地震と接してきた13年でした。ハフポストによると、伊達みきおさんが今日ブログを更新しました。
震度6強の地震、そして大津波。14時46分…海の目の前で地震。番組スタッフの的確な判断により高台へ避難。それまで我々がいた場所には、6メートルを超える大津波が襲いました。もしかしたら、逃げ遅れたり逃げる場所を間違えてたら…。そんな事を、この日は必ず思う。ご家族やご友人を亡くされたご遺族、そして未だ行方不明になっている2500人以上の方々のご家族やご友人にとって、13年前の気持ちと変わらないと思う。前を向く事も大事だけど、振り返って待つ事もしないとね。ゆっくりと。もっと、福島の沿岸部の現状を知らせてほしいです。NHKの番組では色々とやってますが、原発の廃炉に向けての作業がなかなか進んでない事や、このままだとあと30年か40年かかるとか。そうなると、震災を知らない次の世代の人達がその作業をしなければならないって事。現在も、帰還困難区域があるとか。。知らなければいけない事が沢山あるはず。今、全国で地震が相次いでます。能登で大きな地震があり、また必ずどこかで大きな地震があると言われてます。怖いですが、全員が何となく常に警戒しておくべきなんだと思います。
毎年伊達さんはこうしてブログで今の思いをつづっていて、どんな思いで書いているのか、言葉を選んでいるはずと感じています。被災地へ発信する有名人は多くいます。これからもいろんな情報を伝えてください。
https://news.goo.ne.jp/article/huffingtonpost/entertainment/huffingtonpost-65ee57aee4b05cfcf67fc78f.html

 次は北國新聞より能登出身の野球部の部員の話。彼は今仙台育英の1年生です。昨年末に能登へ帰省し、元日は七尾市田鶴浜の母方の実家で、親戚の集まりに加わっていました。ソファで居眠りしていた時に、大きな揺れに襲われました。
「起きた瞬間、何事か分からなかった。家の壁が崩れ、外へ出たら、道路が大変なことになっていた」
と振り返りました。その日のうちに両親と兄と志賀町の実家に戻りました。上下水道担当する父親はすぐに役場へと向かい、残る3人は避難所へ行きました。その時お母さんは
「病気なのか、と周りに心配されるくらい、ずっと寝ていた。ショックを受け入れたくないとか、これからどうしようとか、いろんな思いがあったんだろう」
と振り返りました。その後部員は5日に仙台へ戻りました。
 仙台育英の監督は夏の甲子園の優勝時に青春は密だという名言を残した須江航さんです。須江さんは
「能登の震災は決して人ごとではない」
と語ります。東日本大震災時には系列校の中学校を指導していたそうで、金沢と珠洲の指導者の招きで、震災後初めて部員が集まり、野球をしたのが石川だったそうです。
「温かいご飯も風呂も本当にありがたかった」
と今も感謝を忘れていないそうです。野球部では2月から街頭募金を始め、
全部員が声を張り上げ、100万円以上が集まりました。部員は
「宮城の人は温かい。みんな能登を思ってくれているんだな、と改めて感じた」
と話しました。今日は野球部で震災学習の日を行いました。2018年以来ほぼ毎年、全部員で被災地に足を運んでいるます。今年は石巻市で行われる追悼のつどいで灯籠づくりのボランティアに取り組み、津波で多くの児童が犠牲になった大川小で、語り部の言葉に耳を傾けます。大震災を経験した高校としての取組みですね。石川県で被災して、野球どころではないと思っていましたが、故郷のことも気になりつつも、高校野球にぶつけることは大変です。きっと甲子園に出て活躍して、被災地のために頑張っている姿を見てもらいたいです。
https://www.hokkoku.co.jp/articles/-/1340584

 震災特集、最後は読売新聞より、
「2011.3.11」
と名乗る人が寄付を続けているという記事です。兵庫県三田市社会福祉協議会が2か月ごとに発行する冊子「社協だより」には、個人や団体名が並びます。善意銀行と呼ばれており、困窮世帯や高齢者らへ福祉事業として取り組んでいる銀行です。その中に先ほどの人の名前が載っていました。市社協を通じて取材を申し込むと、
「特別なことをしているわけではありませんから」
と謙虚な言葉だけが伝言で戻ってきたそうで、三田市に住む70歳代の女性だということのみ明かしてくれました。毎月欠かさず窓口に来るそうで、直接お金を託しています。しかし今年1月に名前を変えました。
「2024.1.1」
そう、あの地震の発生日です。窓口で女性が阪神大震災への思いを語っていたことがあるそうで、担当者は
「きっと29年前の経験と記憶が、困っている人に手を差し伸べる背景でしょう」
と話しました。ずっと女性は
「1995.1.17」
の名前を心に持ち続けてきたのだろうと記事にはありました。震災が起きた日をペンネームにするという話でしたが、市内の人だったということで、近所の人なら知っていそうな有名人でした。きっとこれからも寄付は続けるでしょう。みんなも何か寄付して、被災地にできることとして続けてほしいものです。
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/region/20240311-567-OYT1T50007.html

 先週のウラオモでも取り上げた韓国の研修医問題がストライキとなりました。AFP時事によると、今日大学医学部の定員引き上げに反発して退職届を出し、職場を離脱した研修医のうち約4900人に対し、医師免許停止に向けた行政処分手続きを開始しました。これに医師らは医療の質の悪化を招くと反発、先月20日からストライキを開始しました。もう先月から行っていたんですね。で、医師免許停止に向けた第一行程として、
「3月8日付けで、研修医4900人以上に(通知を)送付した」
と記者らに明かしました。ストを続けたら医師免許を3か月間停止にするという警告もあるそうで、保険省担当者は
「行政手続きが完了するまでに職場復帰すれば、政府は研修医の事情を考慮する」
と発表しています。病院としても混乱ですが、患者がこのニュースを聞いているので、ストが長引けば、病気も悪化するのではということも考えられます。これが日本で起きたとしたら、どう思うのでしょうか。この韓国のニュースが世界の医師界に与える影響は重いと思います。
https://news.yahoo.co.jp/articles/354521cee42bbe0cb6946545ef3eeefaa59ac5de

 最後は日テレニュースより、杉原愛子選手の話。杉原選手というと体操の選手として日本代表で活躍していました。2022年6月、競技生活に区切りをつけて引退しました。その後はコーチ業やスポーツキャスターをしていましたが、昨年6月の全日本種目別選手権で電撃復帰、種目別ゆかで優勝を収めると11月には
「選手生活に一区切りをつけましたが、来年のパリ五輪を目指す決心をしました」
と、改めて五輪を目指すことを報告したそうです。そして昨日アゼルバイジャンのバクーでワールドカップが行われ、種目別のゆかでは予選3位に入り、決勝ではNissyさんの曲『NA』に乗りながら、堂々たる演技を披露、復帰以降初の国際大会で5位に入賞しました。杉原選手もいつの間にやら復活していたんですね。織田信成さんも復帰していますが、選手としてもう一度輝きたいと考えたら体力のこともあり、なかなか現役の時ほどは難しいと言えます。それでもこうして頑張る姿を見て、もう一度したいという人も多いはずです。今日はほどんと震災特集でしたが、復興からの立ち上がって頑張る姿を見たいと思いつつ、今日のウラオモはここまで。
https://news.infoseek.co.jp/article/ntv_2024031109338215/?tpgnr=sports