ブログ 〔情報リテラシー研究会〕

 IT技術の進化に対応した、諸々のパソコン操作に関する記事を掲載してまいります。

<256> 今「クラウドサービス」にはどんなものがあるか

2014年11月19日 | ◆Webページ活用

まず注意しておかなければならないのは、クラウドという言葉には2つの意味があるということです。
それは「クラウド(crowd)・ソーシング」「クラウド(cloud)・コンピューティング」の2つです。

・(cloud)=「雲」の意味   
・(crowd)=「群衆」と言った意味


※「クラウド (crowd) ソーシング」とは、インターネットを利用して不特定多数の人に業務を発注したり、受注者の募集を行うこと。また、そのような受発注ができるWebサービスのことを言う。(この場合の crowd は、「群衆」と言った意味合いになります。)

現在、一般的に「クラウド」といった場合は「クラウド (cloud : 雲) コンピューティング」を言います。ここで解説する「クラウド」も同様の意味です。

クラウド(cloud)コンピューティングサービス」は、インターネットの向こう側に置かれた様々なリソース(ハードウェア、ソフトウェア、データベース、サーバー等)の在所を気にすることなく、利用者は「ネットにつながっていること」だけを意識しておればよいのです。利用しようとする様々なサービスが地球上のどのサーバーで動いていても、また自分が何時どこにいようとも、同じサービスを享受することができるサービスです。クラウドストレージ、プライベートクラウド、クラウドミュージックといった言葉で使われることもあります。

「クラウド(cloud)コンピューティングサービス」が勢いを増してITの世界に浸透しつつあります。Cloud(クラウド)のことをよく「雲」の形で描かれておりますが、「雲」の中に様々なソリューションがあり、これを自分の手元からいつでもどこでも利用できるのが「クラウド(cloud)コンピューティングサービス」ですクラウドは今まさにITの世界に*パラダイムシフトを起こそうとしております。

*パラダイムシフト(英: paradigm shift)とは、その時代や分野において当然のことと考えられていた認識や思想、社会全体の価値観などが革命的にもしくは劇的に変化することを言う。


ここでは、現在提供されている各種クラウドサービスの概要を、チェックしてみたいと思います。いずれのクラウドサービスも、自分の手元からインターネットの先「雲」の中にあるソリューションを利用することには変わりありませんのでかなり似かよってはおりますが、それぞれのサービスでその得意とするサービスも持っているようです。

どのサービスが自分の要望に沿ったサービスか、実際には使用して見ないと具体的には掌握することはできないと思いますが、当記事がクラウドサービスを導入する際の参考になればと思います。なお、クラウドサービスは日々進化しておりますので、時宜に応じて時々チェックしてみることも必要でしょう。


*掲載番号は単に整理のためであり、特別な意味はありません。
*それぞれ「無料」の容量が表示されておりますが、別途「有料」もあります。


1.Evernote
http://evernote.com/intl/jp/

※ 保存容量:制限なし
※ アップロード:60MB/月(無料)、容量・他(有料)

◎ 情報を収集して、メモ帳代わりに使うのが便利。
・Web 上の記事をクリップしたり、手書きメモを保存したり、スナップ写真を撮影したりして、アナログ・デジタル問わず、いつまでも記録しておける。
◎ 強力な検索・発見機能がある。
・自分の文章や画像、文書ファイルなどにすぐにアクセスでき、集めた情報を簡単に見つけられる。
◎ パソコン・スマートフォン・タブレットから、いつでもどこでも利用できる。
◎ 手書きメモも保存できる。



2.Dropbox
https://www.dropbox.com/

※ 保存容量:2GB(無料)
※ フルサイズ上限:25MB、

◎ どこからでもアクセスできる。
・パソコン、スマートフォン、タブレットから、いつでもどこでも利用できる。
・ドキュメントの編集、写真の追加、動画の共有もどこからでも可能。
◎ 専用フォルダにファイルをドラッグするだけで自動でWEB上にアップロードしてくれる。
◎ 他のパソコンを立ち上げると、自動で更新後のファイルがダウンロードされるので、複数のパソコン間で同期が自動で行われる。
◎ 更新履歴を管理する機能があるので、間違って削除や上書きをしてしまっても、前のファイルを呼び出すことができる。



3.Microsoft OneDrive(旧 SkyDrive)
https://onedrive.live.com/

※ 容量:15GB(無料)
※ ファイルサイズ上限:300MB

◎Webブラウザ上でOfficeソフトを編集したり作成することができる。(複数人で同時に編集できる。)

◎ どこからでもアクセスできる。
  ・Windows PC・Mac・タブレット・スマートフォンなどから、ファイルにアクセスできる。

◎ ファイルを特定の人と共有したり、一般公開したりできる。

Office 365のサービス(有料)を利用すれば、無料で1TBまで利用する事が可能だったが、2015年よりこれが無制限に変更されたようである。



4.iCloud(Apple)
https://www.icloud.com/
http://support.apple.com/kb/PH2610?viewlocale=ja_JP

※ 容量:5GB(無料)
※ ファイルサイズ上限:300MB

◎ すべてのApple製デバイスをつなげて、書類・アプリケーション・メモ・連絡先など常に最新の状態に保ち、どのデバイスからでもアクセスできる。
◎ 写真・カレンダー・位置情報などを、友だちや家族と共有するのが簡単。
◎ 連絡先・カレンダー・アプリ などのデータを復元するバックアップ機能がついている。

(iCloud Driveを使えば、プレゼンテーション、スプレッドシート、PDF、画像をはじめとするあらゆる種類のファイルをすべてiCloudの中に安全に保存できる。保存したものには、iPhone、iPad、iPod touch、Macからはもちろん、Windowsパソコンからでもいつでもアクセスできる。)



5.Google Drive
https://drive.google.com/

※ 容量:5GB(無料)
※ ファイルサイズ上限:10GB

◎Googleドキュメントを利用して、Webブラウザ上でExcel・Word・PowerPointなどの書類を編集したり作成することができる。
◎複数人で同時編集ができる。
・Googleドライブ内のアイテムを限定公開にしたり、ユーザー・グループに対してアクセス権限の指定もできる。
◎ 写真・物語・デザイン・スケッチ・録音した音楽・動画など、何でも保管できる。
◎ スマートフォン・タブレット・パソコンのどれからでもアクセスできる。
◎ どのファイルでも、他のユーザーを閲覧・ダウンロード・共同編集に招待できる。



6.Sugarsyncシュガーシンク)
target="_blank"http://www.sugarsync.jp/

※ 容量:5GB(無料)
※ ファイルサイズ上限:制限なし
(但し、SugarSyncデスクトップアプリがインストールされていない、他のコンピュータからのアップロード・ダウンロードは制限あり。)

◎ 場所や環境に囚われず、複数のマシンと自動同期でファイル共有ができる。
◎ 大容量ファイルの受け渡しが簡単。
◎ スマートフォンからファイルを自由に取り出せる。




ジャンル:
最先端技術
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