令和6年冬の俳句の会を1月21日(日)10時からヤマハ伏見・名古屋店B1 研修室にて行いました。今年度の4回目の俳句会で5人の方の出席で行いました。令和6年新年の私たちの気分を切り取った句会だったと思います。3句出句の5句選で互いの選評を話し合い、その後昼食を共にしながらわいわいがやがや近況などを語り合いました。互選を得られた句は以下の通りです。
出席者:三浦光雄、大曾根国晴、舩橋義雄、宮地厚志、葛山由博 以上5人
4点句 吹きつける雪に襟たて黄水仙 宮地厚志
3点句 短日(みじかび)の暮れゆく夕日追い付けず 大曾根駄空
親猫と子猫じゃれあい日向ぼこ 葛山折情
小春日や縁に横たふ夢微睡(まどろ) 舩橋小樂
2点句 初詣進速度のもどかしさ 三浦光雄
おくるみに抱かれて眠る冬木の芽 葛山折情
1点句 つくばいの山茶花哀し揚輝荘 大曾根駄
忙しき日々乗り越えて雑煮かな 船橋小楽
寒修行素足わらじで粛々(しゅくしゅく)と 大曾根駄空
わびしさや打ち止め通知の年賀状 宮地厚志
また一人さよなら告げる賀状かな 舩橋小樂
鳥の群れ南へ南冬を越す 宮地厚志
出初式はためく日の丸梯子乗り 三浦光雄
山茶花や近くで笑ひ遠き顔 葛山折情
以上 記:葛山由博
出席者:三浦光雄、大曾根国晴、舩橋義雄、宮地厚志、葛山由博 以上5人
4点句 吹きつける雪に襟たて黄水仙 宮地厚志
3点句 短日(みじかび)の暮れゆく夕日追い付けず 大曾根駄空
親猫と子猫じゃれあい日向ぼこ 葛山折情
小春日や縁に横たふ夢微睡(まどろ) 舩橋小樂
2点句 初詣進速度のもどかしさ 三浦光雄
おくるみに抱かれて眠る冬木の芽 葛山折情
1点句 つくばいの山茶花哀し揚輝荘 大曾根駄
忙しき日々乗り越えて雑煮かな 船橋小楽
寒修行素足わらじで粛々(しゅくしゅく)と 大曾根駄空
わびしさや打ち止め通知の年賀状 宮地厚志
また一人さよなら告げる賀状かな 舩橋小樂
鳥の群れ南へ南冬を越す 宮地厚志
出初式はためく日の丸梯子乗り 三浦光雄
山茶花や近くで笑ひ遠き顔 葛山折情
以上 記:葛山由博