第6回中部ヤマハOB会俳句の会を3月19日(日)伏見のヤマハビルB1研修室で10時~12時に行いました。今回は5人の出席者と欠席投句1人計6人の参加で春の句会を行いました。
今年度1年間は予定通り隔月で6回の句会が開催でき、延べ36人分の俳句が108句も積み上がりました。
終了後は皆で食事をしながら俳句や近況等を楽しくわいわいがやがやと懇談致しました。
当日の入選句は以下の通りです。
〇1月23日句会報告
4点句
「頬撫でる風も和みて菜花摘み」 大曾根駄空
3点句
「見えるはず聞こゆるはずの春の声」 伊藤和子
「鶯や幼き声も独り立ち」 舩橋小樂
「闇破り火柱上がるお水取り」 葛山折情
2点句
「ひと人やさくら桜に誘われて」 宮地厚志
「顔(かんばせ)に春風うけて街芽吹く」 伊藤和子
「田起しや輪中の里に土の香が」 大曾根駄空
1点句
「梅の花城のうしろに色なじむ」道岡和子
「花冷えにゆれ動く襟上(うわ)衣(ごろも)」道岡和子
「雪解けの流れ静かに梓川」 宮地厚志
「桜人顔見える人見えぬ人」 舩橋小樂
「学帽と襟章外し卒業す」 葛山折情
「青空へ夢乗せて飛ぶ紙風船」 葛山折情
以上 葛山由博