自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

いちから

2013-03-02 11:22:36 | Weblog
「1001回記念記事」

3月1日第39回神辺史跡巡りが行われた。
神辺ライオンズクラブが主催で旧神辺町6小学校の6年生を対象に
1947年から始まり39回目の主要史跡見学をプレゼントしている。
卒業する生徒に郷土を知り、歴史と未来を学ぶ企画であり約40年は立派である。
子供たちには一つの区切りとなるイベントで9史跡・名所を9台のバスが順巡りしていた。


堂々公園



今回、私はおよびではないが堂々公園だけは許可を得て見学拝聴させてもらった。
他人の説明を聞き、井の中の蛙から1歩抜け出すための学びの行動である。
難しい哲学はさておいて
堂々川の早春砂留、1番から見てもらう。


明治時代の築造迫山砂留


ここからの紹介が国の有形文化財に登録されている堂々川の砂留で
現在日本でトップクラスと控えめに話す人もいるが維持管理を
自分勝手でやってる人間は日本一と宣言している。


1番砂留
すでに砂留の機能はない

上流へ行くと
2番砂留


1番砂留はこの川では1番古い築造かもしれないが資料が無い


3番砂留

4番砂留


堂々川では3番目に大きい5番砂留



余談になるがこの砂留の東下流が1月不審火で燃えた



その犯人らしき人物が放火現場を見られ検挙されたと新聞が報道した。
福山市の北方向、神石郡神石高原町油木在住
検挙された場所は油木から車で2時間弱、堂々川へくるにも1時間弱
暇人がやることは想像できない。
検挙された日も神辺最北端でお昼すぎに山火事、
そして御用の縄を貰ったのが福山市の最南端に近い所で3時頃らしい。
木の芽時、ドライブがてら火をつけるなんてこの火男
昔話にに出ててくるヒョットコみたい。(ヒオトコ→ヒョツトコ=おかしい人)
素直に自白していちから出直ししてほしい。


ロケーション最高
鳶ケ迫砂留


修理がほぼ終わった日本一?の砂留6番



壊れて約1年
我々が作ったビオトープは砂で埋もれてしまつた。
これって人災?日本赤ガエルの卵は見当たらない。
ホタルの幼虫も見えなくなった。
堂々川ホタル同好会も我慢の限界、
活動を止めようと思ったが昭和55年に造られた砂留が
リニューアルされたのだから一がら出直しも良いかも!

そして3月1日
福山市の「広報ふくやま」が1000号を発行した
各家に新聞の折り込みで配布、指定新聞を購読していない人は郵送?


NO>1000


ここからが我が自然様の自慢話
巻末の表紙裏、カラー記事「別所砂留」は誰の記事



多分誰でもわかると思う。
活動紹介に御爺ギャグ‘ワン‘ダフルを入れる人は少ないはずだ。
「別所砂留」学校の先生を卒業した人が中心で地域が団結している。
傑作なのは黄色いハンカチをもじって黄色い旗を出していれば
誰かが山で作業をしているという。
そしてこの砂留群現在はまだ発掘中であるが
もしかしたら日本一に躍り出る可能性がある。
そうなったら堂々川は
そのために「ホタルと花と砂留と」を旗印に活動している。
でもいちから検討する所も出てきそう。

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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
一粒で二度おいしい (uke-en)
2013-03-02 13:21:30
1000回と10001回記念、グリコの上を行くやり方です
ね。多彩なご活動のまとめは、1回や2回で終わらな
いでしょうから、次は1002回記念ですね。(^-^)v

鉄学は大切で、雨ざらしにしておくとサビも浮いてき
ます。ご講演のサビも、あまりにいつもいつもだと飽
き(呆れ)られますので、パクリも含めてご研鑽を。

小学校の社会見学が40年近く続いていることにも
感心しますが、それがバス9台とは・・・やはり地域
性でしょうか。
Unknown (jugon)
2013-03-02 14:05:48
自然を尋ねる人さん、こんにちは

1001回目にふさわしいとても素晴らしい内容ですね。
砂留のお写真も周囲の感じが分かって雰囲気がつかめます。ローケーション最高!の場所に行ってみたいです。
それに6年生の子供たちの史跡巡り、良いことですね。それが何かを学ぶきっかけになる子もいると思いますし、そうじゃない子もその時には分からなくても大きくなったらそうしていただいたことに感謝すると思います。
神辺町は、大人にも子供にも町を知る機会がたくさんある所ですね。それだけ歴史があるということなのでしょうね。
"ワン"ダフルの作者の方もワンダフルですね!
春は一から♪ (みさと64)
2013-03-02 20:10:51
こんばんは。
ホタルの次は堂々川の砂留…と、素敵な記念ブログが綴られてますね。
砂留の全景を順番にアップしていただいて、
6年生と一緒に見学させていただいた気分になりました。
小難しい説明なんかより、時々横道にそれながらの、
自然さんの楽しい紹介の方がいいですね♪
「広報ふくやま」の「別所砂留」記事も、
市民の心をぐっと掴んだことでしょう・・・
なんと言っても、「‘ワン‘ダフル!」だもんね!
素敵なサポーターに乾杯です・・・

春一番も吹きました! 春は一から始めるには良い季節ですね!
ワンだフルフル。 (るな)
2013-03-02 20:41:21
すてきです
守る人、お世話する人、話す人。
広報ふくやま。ほんまにワンだフル♪
一からの記事。。。 (紗真紗)
2013-03-03 00:50:03
自然を尋ねる人さま^^こんばんは~♪

「自然を尋ねる人」ブログの1000回と、
「広報ふくやま」の1000号、
センセンコンビですね。。。
しかも、ワンちゃんがちゃんといる~!
意味のある偶然に驚きと感動をいただきまして、
数字は哲学だとつくづく思いました。。。

「別所砂留」のセンスある文章と的を射た画像たち、
ステキな内容ですね~♪(#^.^#)

今、宵越しのコーヒーをいただいておりまして、
お忙しいと思いますがお体ご自愛くださいね~♪

郷土 (和三郎)
2013-03-03 07:14:19
40年も続いているのはすごい!

100年後も続いていてもらいたいものです

お揃いの制服と帽子がかわいすぎます^^
新たなる出発 (縄文人)
2013-03-03 07:15:05
60歳還暦になると子供に還り、新たに出発するという。
   次なる峠を越えて、感動を味わってください。

   ☆ 千回を  峰の峠で 一さとる(覚)
Unknown (ディック)
2013-03-03 11:59:03
小学校の卒業生に地元の史跡巡りプレゼントを40年間続けているとはたいしたものです。とてもよいアイデアだと思います。時期的にも小学校を卒業する頃というのがベストではないでしょうか。
放火犯、捕まってよかったですね。
いちから (まよこ)
2013-03-03 12:42:52
自然を尋ねる人さん今日は。
小学校卒業記念行事はふるさとを愛する心を育てることとしては最高ですね。
40年も続いているということは最初の方々は 何れ会員になっていただけそうでうすね。(い~力として)

砂留め写真も今日はとってもいいアングルに撮れていました。
1番はこんな場所にあったのですね。
改めて認識しました。

又ビオトークをいちから作り直しが必要ですが 復活すれば直ぐに生き物が帰ってくると思います。

愉快犯?捕まってよかったですね。
心に闇でもあったのでしょうか??。

別所砂留の期待が膨らみま~す。

いちから楽しませて頂きました。


1001回記念記事にふさわしく ()
2013-03-03 14:33:49
こんにちは^^;
郷土愛を育む教育、40年も続いているとはご立派ですね。
今回の記事も全て郷土愛あればこそです。
別所砂留も期待いっぱいのようですが
ホタルが棲むようになるまでは長い時間が掛かりそうです。
堂々川砂留が一番の誇りを十分に味わえるのでは~^^;*/

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