自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

カマキリの雪予想

2008-11-30 17:48:54 | Weblog
今年の紅葉は予想より少し長く頑張っている。
備後富士も今がピークか、少し葉が舞っている様子!



ニシムクサムライ、ショウト月、最後の日、家の周りの小鳥を追ってみた。
どの鳥も秋色が良く似合う。








人なっこい鳥がすぐ近くまで来る。


ジョウビタキは人をおちょくる動きをする

エナガは餌取りを始めると周囲には無頓着


最近よせばよいのにまた新しい趣味になるネタを見つけた。
そのネタは落語の落ち。
滑稽話に用意されている落ちは11パターンあるそうだ。
(楽語百選DVDコレクションを参照する)
地口落ち・・語呂合わせや洒落を受けて話を終わらせる。
間抜け落ち・・ばかばかしい言葉で落とすもの。
とたん落ち・・最後の一言により話が引き締まって完結するもの。
逆さ落ち・・親と子、殿様と家来等一般的な上下関係が逆転して成立するもの。
仕込み落ち・・聞き手の理解力に頼った落ちで落ちの伏線があらかじめ話に織り込み済み。
考え落ち・・聞き手に知識があることを前提にした落ち。
回り落ち・・話がめぐりめぐって最初に戻るもの。
ぶっつけ落ち・・勘違いによる意味の取り違いが落ちになるもの。
拍子落ち・・ストーリーがトントントンと進んで一気に落ちまで行くもの。
見立て落ち・・見立て違いから起こる面白さがおちにつながるもの。
仕草落ち・・言葉ではなくしぐさで終わらせるもの。

より一段とお洒落を楽しもうと噺家の世界をのぞいてみた。
そこで今日はかまきりの卵の位置で雪の降雪量を占うはなしです。
カマキリが卵を産んでいる高さがどのくらいか探してみた。


柊の木のこの位置は1.6m

黒ローバイの幹にあるのは1.5m

ボケの木に産んだ卵は1.4m
ボケてはいない。平均的範囲に産んでいる


サンプル数が少ないが今年の冬の降雪量は
卵を産んでいる位置が高いから雪が多いと出た。
しかし、
カマキリの話だけにカマされないように
予想とは裏腹になることだって考えられる。
だから信用はほどほどに!

備後絣

2008-11-27 00:16:02 | Weblog
 久しぶりに何も考えないで紅葉を楽しんでいた。
一昔前の神辺100景に入っている備後国分寺の仁王門横の紅葉
[以前説明した、あ・うんの呼吸の鬼がいるモンだ]



そんな時携帯が鳴り、友達が○○病院に来てくれと言う。
先日、コンテスト会場では元気だったのに!
病院と聞けば行かないわけにはいかない。
急いで駆け付けた病院では「実は斯く斯く云々救急車で入院したのだ」と
要件は「25日研修、コンテスト表彰、懇親会があるのは知っているだろうが
その場を取り仕切ってほしい」
「何、明後日のことを」
時々お手伝いをしているから少しは事情がわかっているので「うんと言った」
その「うん」がうんのつきで困難な出来事のはじまりであった。



研修会はシカイ(司会)をするだけだからゴカイ(誤解)をまねかない程度のお洒落で通した。
皆さんが笑ってくれたのでこの修羅場は○。
次のコンテスト表彰式は審査基準を作る時に参加していたら事情は理解できている。





渡す方ももらう方も慣れていないから緊張されている。
おや、この人もらう立場なのに元気がよすぎる。
この表彰式の場も皆さんのご協力で○○。

引き続いて表彰された人の慰労もかねて場所を移動して懇親会会場へ。
すべて予約されていたから料理や飲み物の希望を確認しておけばよかった。
先ほどの表彰式で元気のよい人の隣に座った。
備後絣の製造元の社長さんだった。
今回受賞されたのは「備後絣携帯コンパクト箸袋」資源保護と江戸時代までさかのぼる歴史が特別賞を与えたようだ。
その備後絣だが日本3大絣産地は福山市新市町の備後絣、九州の久留米絣、愛媛県松山地方の伊予絣だそうだ。
今はどこも化学繊維や流行の変化と考え方の違いで生産は大幅に減っている。
昭和20年代には備後絣は三百万反(1反は約11メートルの生地)も生産され女性の作業着として全国に販売された。
「モンペ」と呼ばれる今で言うジーンズまがいは当時の女性をきれいに見せた。
その備後絣は他の2箇所の絣産地の合計の3倍以上の生産だった。
それが今は
懇親会の席で料理を運んでくれる女子大生3人が言う。
備後もちとはどんなものかと聞いてきた。
絣と餅へんが違うがよく似ている。
説明したら少しヘンだときずいてくれた。
それぐらい絣は世間離れしてしまっている。

懇親会では隣の社長から明日最近では初めての展示即売会をするから
来て欲しいと話があった。
あなたが来たら半値にするからという言葉にのせられて
今日の昼からのこのこ訪ねた。案のじょう社長は留守だった。
半値の話はなかったことになってしまった。


福山市新市町産業道路沿いの看板

展示即売をしている組合事務所


騙されて訪ねたのだからPR費も当然もらっていないが
触ったら良い感触だったから備後絣を紹介する。


絣の反物

今回受賞した箸の入れ物
(少し端の方に展示されている)


そのほか製品を紹介する。


剣道着もこの中に入っている

ネクタイもワイシャツもある


帰り際にアンケートを書いてほしいと言われたので書いた。
売れないのではなく売る気がないのだ。
手始めに女子学生のセンスで商品を考えて売れる場所(例えば東京)で商売を考えたら!
他にも…と書いた。
そうしたらこの展示しているものお好きなものをどうぞと言われたからもらった。
ありがたく「うん」と言ってもらったが、こんな場合貰ってよい「モン」だろうか。



薬草研究会4

2008-11-24 12:37:27 | Weblog
 変しい変しいホタル様愛に恋と声出せば
今は初冬でホタルは初夏、時期が違うとクレームが入る。
あ・しょか、あ・そうで逃げるからかんじ(漢字・感じ)が読めないと、また批判される。
私こと自然もこんなことを平気で書くからお○○ギャルとプログの恋人笑われる。

そばを作る仲間とそばの収穫を行う。





この蕎麦で薬草研究会を開催するか考えているが私のそばへ来る人が少なそうなので考え中。

明日は今年4回目の薬草研究会テーマは「ビタミンを学ぼう」と真面目な研修だ。
準備ため夕日が沈むころからたき火をして焼き芋を約20個作る。



座学の題材はヤーコン、柿、さつまいもだが事務長から金時草の差し入れがある。
この題材はすべて何かの加工物となってお腹に入る。





ヤーコンは掘り上げてから五日経っているのでもう苦味はなく
皮をむいて丸切りにして食べると梨のような味とさっぱりした甘味が笑顔を誘う。
「笑う門には福来たる」これも健康を保つ薬効だ。





つるし柿、色のきれいなうちに冷凍室に入れて冷凍する。
冷凍前には渋が残っていただろうが冷凍することによりタンニンが不溶性に変わって甘味が一段とます。全員うまいと声が出る。
焼酎による渋抜きはモルモットになった人に一喝された。「まだ早い」





さつまいもは鳴門金時、紅あずま、スイート紫の三種を準備したが紫を除くと品種はわからなくなった。
ムラサキイモをすりつぶし、ミルクや砂糖、ゆずを入れて作った一品などは作った人のセンスを評価したい。
ビタミンCだけ考えてもイモは熱をかけても壊れる率が少なく、ゆずはレモンよりもビタミンCを多く含んでいる。
 石川県発で最近急速に普及し始めた「金時草」今回はおひたしにした。
ぬめるがあり、ポリフェノールが多い。
根がついている部分は会員が持ち帰り増やすそうだ。



私たちの研究会は座学より会員がテーマにそってそれぞれ持ち寄る素材、自慢の一品を
その場で食しレシピの交換や苗になる部分を分かち合うシステムができつつある。
次を早くと期待する声もあるが会長がその場の空気を読めないためか「あそう」と言ってそのままになったりする。
断わっておくが私は麻生首相に反発も批判もしていない
おやじギャグが好きなまだ若い初老の普通の人間だ。
読み直したらギャグのつもりで書いたものがギャルになっていた。(笑い)


かき・しぶ

2008-11-20 22:53:39 | Weblog
こーいこい、こーいこいこい、こいなんだ!
1年以上追いかけてそれでも撮れないカワセミ君。
ある日の散歩で池の道、出会いがしらの4m。
ピンがあうとか会わないわ別の次元の話です。



この池は冬場には毎年水を抜いて干す。
わずかに残った水たまりに鳥たちが


サギ数種、セキレイ等がいる

青鷺


ルンルン気分で200m程あるいたら百舌鳥がいた。
柿の木のてっぺんで鳴く百舌鳥より赤い。



私のブログの悪いとこ、突然途中で柿の話に変わってしまう。
今度の日曜日薬草研究会を開催することにしている。
テーマはビタミンを学ぼう。サブ題が柿と芋を食べようで案内を出している。
先日ブログの仲間に教えて貰った柿の渋抜きを実践してみた。


35%の焼酎に柿のヘタをざぶつけする(写真1)

容器にヘタを上にして並べる


工程を列記すると
柿を木からとり枝を切り取る。写真1のように焼酎を使う。
ブランデーや炭酸ガス、ドライアイスなどを使うこともある。
つけた後はそのまま箱の中に保管して、1列並べ終わったら焼酎を霧吹きで吹きかける。2列目もおなじ。そして新聞紙を上においてポリ袋を縛り密閉する。



一般的に言われる吊るし柿である。
広島県尾道市御調と言うところでは串にさし
両側に各二個紐の中に6個の縁起物として出荷している。
外ニコニコ、中睦ましくというらしい。

長くなるがここからが薬草教室である。
柿渋の元はタンニンである。このタンニンの水溶性なものを不溶性に換えると甘くなる。
先ほどのようにアルコールやガスを使うものや温度をかけて抜くもの、つるし柿のようにジワリジワリと変えるものもある。
さて薬効だが二日酔い、風邪の予防等だが柿が熟すと医者が青くなると言われるほどビタミンA,Cが豊富で病気に対する抵抗力をつける。
タンニンだが野草ゲンノショウコで説明したことがあるが柿の場合は便秘を起こすから要注意。
干し柿は二日酔いには効果がないことを追加して記載しておく。

鳥から柿へそして薬草へ短い間にあちこちしたがまた鳥に帰って今日のトリを務めてもらう。
今日の締めは秘話であるがこのヒワ、ヒワで間違いないか教えてください。
鳥だけにトリミングしているからピンボケは許してほしい。



こっけい

2008-11-18 14:33:56 | Weblog
14、15、16日忙しい日々であった。
備後産業市場2008年に市民等3万人強が入場され、そのイベントに参加した。



担当は福山物産協会のコンテスト会場の仕事である。


イメージガール

投票風景

コンテスト参加品(味・企画満点のコロッケ)

コンテスト参加品(再来年の大河ドラマを先取り企画品)

コンテスト参加品(健康を考慮した企画品)

コンテスト参加品(大河ドラマ先取り企画)


再来年を見据えた企画や備後や福山の産品を使った商品などが参加していた。
福山市長賞、福山商工会議所会頭賞など8点が受賞された。
その中にはコンテストを盛り上げるために会員から提供された松永の下駄がもらえるじゃんけん大会があった。



そんなせわしい中でもホタルは気になるので堂々川を視察した。
おや雉がいるのかな!
これは良い記事が出来るとよろこんだ。


紅葉が見ごろになった有形文化財の1番砂留

黒い鳥が動く

少し恰好が悪いから雉ではないかな
だんだんこちらへ近づいてくる

コッコッと鳴いている


鶏のウコッケイのオス
何を捨ててもよいのか堂々川ついに鶏までも参加してきた。



備後産業市場で似顔絵を描いてもらった。

キジとウコッケイを間違えたり、
似顔絵を描いてもらい、似てる似てない談義をするなど
考えてみれば滑稽な話である。
う(ーん)こっけい。

平和

2008-11-11 22:03:38 | Weblog
景気は悪い。所得格差は広がるばかり。
まだまだ生活は窮屈になると予想されるが日本はまだ平和である。
裏の畑が何か騒がしい。
鳩が何をしているのかわからないが動きが激しい。





喧嘩ではない。
しばらく見合って、羽を広げて、上になったり下になったりして体力を消耗した鳩は水を飲みにやってくる。





商業地域から少し入った田んぼでは
ムクドリが電線から舞い降りたり、逃げてまた電線に止まったり忙しそう。







そんな鳥たちも夕焼けが消えて暗くなるころねぐらへ帰る。





鳥の名前はわからないが、平和な営みの1日が終わった。

秋の夜長、先日の出来事には腹が立って眠れない。
それは11月3日のブログを見てもらえば分かるが
井戸には神様が住んでおられる。
墓標には仏さまの念力が込められている。
それなのにどこのだれかは知らないが神も仏もない罰当たりなことをしている。
どうしても気持ちがおさまらないから
お役所へお願いに行った。
途中見た、福山城の周辺の紅葉はもう少し先のようだが





案内板の付近はきれいだ。
お役所の人も我々の活動PR紙を見て、理解して、善処する旨を表明された。
そして警察と連動して時間が許す限り犯人を許さないように捜すとの言葉をいただいた。
ホタルが平和を守るために起こしたアクションです!

生きものたち

2008-11-08 22:42:20 | Weblog
今日は冷たい雨、北の地方では雪も舞っているようだ。
例年この時期になるとカマキリさんに積雪予報、寒さ予報をお願いしている。
昨年は正解だった。
今年の予想を尋ねたらもう少し待て、どこへ卵を産もうか考え中と逃げられた。


玄関扉の柱

そば畑


確かに産卵が遅れている。
 時計を前に戻して
文化の日、神辺を通る国道313号でのイベントを報告をする。
(影の声、いくらでもテーマはあるのになぜ?)


ハーレーダビットソン
軽やかなエンジン音が好き

ミス美女の世界
ここではRCCのキャスターも負ける
我が家の大根、色は勝がスタイルで負ける[この言葉が言いたくて]


そしてロマンチック街道313提唱者神辺観光協会の会長さんの講演や
タレントの田中義剛さんの話を聞いた。
うかつだった。会場では撮影は禁止だった。
でも撮ってしまったものを捨てるのは惜しいから、載せてしまった。





北海道は花畑牧場そして生キヤラメル等次々ブレイクして四十億円
なるほど、なるほどと聞いてみたが今更実行は難しい。
実行できるのはグループで作っているソバを刈取り、干して、乾燥して粉にして、年越しそばを食べること。



我がそば牧場ではカエルが最近はやりの病気の影響を受けずに元気で遊んでいる。
完全無農薬だから小さい生きものが大量に生活できるのかな。









カエルの数は数えていないけれど100匹は超えていただろう。
不思議と模様、色が1匹づつどこか違う気がした。
たくさん撮影しているがフォトは4枚でしまいにする。

今日の記事のしまいの前にオオスズメバチの話をしておきたい。



親戚筋の藪を管理しているが忙しくて竹を伐り倒す時間がなかった。
仕方がないから外注に出した。
外注の人が害虫のオオスズメバチに刺されてしまった。
その知らせにオツトリガタナで現地へ行くとすでに専門の人が蜂と格闘していた。





すごい人がいるもんだ。防御は何もなし。
網と蜂専用の殺虫剤のみ。
刺された事はと聞くとまだ1度も。
よって友人の会社を紹介することはできなかった。
また不幸中の幸いか、我が身にはハチの力は及ばなかった。

文化の日

2008-11-05 22:34:26 | Weblog
 西日本で晴れの特異日だけのことはある。
曇っていたがいつのまにか晴れてきた文化の日。
神辺では有名な江戸時代の学者菅茶山。
福山藩の阿部の殿様は徳川幕府の老中の今流に言えば顧問の一人である。
頼山陽がこの廉塾の筆頭師範の時もあった。


国の史跡

見学者案内控え所に無造作に掛けてある


まぎれもなく茶山のものなのだがなんでも鑑定団に出して評価してもらったら掛けるのやめたの評価かも。
いろいろな古式豊かなイベントが用意されていた。
謡、剣舞、琴の演奏、ポエム絵画展、食事
その内容は友人が綴っているから参照願う



我が人生で頭脳明晰、容姿端麗等自負していた四昔前、いまでさえこれだけの美貌を持つ人に出会っていたらと想像してみた。
やはりチントンシャンと袖にされていたかな。
今のホタルは貴重だが当時ホタルはどこにでもいた。

どうしても見てほしい絵がある。


茶山はホタル七首の漢詩を残している。

近隣の小中学生が応募した作品から選ばれた


友人と同級生の絵。
同級生の作には遺作と書いてある。
今年9月にすい臓ガンで亡くなったと聞いている。





わたしこと自然の男は常日頃、だの付く洒落でおジン丸出しだが
これでもホタルのおかげで神辺町観光協会の理事なのだ。
今ぐらいは本気で神辺をPRしておかねば!







暖かい拍手をパラパラと戴き感謝します。
今日のおちは江戸時代の食事だ。
倹約令が出ていた福山藩では贅沢な食事は食べられない。
が美味しいもの贅沢なものも食べたい。これが田舎でも人情と言うものだ。
そこで考えられたのが「うづみ膳」である。



ご飯に大根・ニンジンのなます、そしてシラスを醤油で味付けしたものと香の物。
みそはご飯にカボスがのっていることだ。



備後の言葉に埋めると言うことをうづめるという。
ご飯の下にはエビ、まったけ、鶏肉、こんにゃくなどを埋めてご飯で隠している。
このご膳を「うづめ」と呼んでおり、今福山の料理屋さんが競って研究し、福山の郷土料理にするよう努力している。
料理屋さんが研究していると聞いたがこの茶山顕彰会では既に何百膳も作っており大変おいしかった。
昔からの言い伝えをきちんと守っている人たちがいる。
しかしその人たちが悩んでいる。「誰が受け継いでくれるの」
次の265年祭の開催さえ危ぶまれている。
こんな文化の日の出来事がありました。

負けない

2008-11-03 21:39:11 | Weblog
1日、2日と暖かいを通り越し汗ばむ陽気の11月。
堂々川ホタル同好会は目標に向け一つずつ問題を解決していく。
9月には草や小竹一杯の河原にビオトープを造るのだと行動を開始した。





計画通り1カ月かけて竹や草木を伐採した。
そして重機を入れて整備を始めた。
昨年も問題になった古井戸を埋めるべきかそのままにするか。
県は放置している。
井戸は神様が住むから触らない方が良い、
触らぬ神にたたりなしと言うだろうと反対する人もあり、
現状のままにすることにした。



しかし邪魔になる。
多分来年はホタルが数十匹ぐらいは飛ぶだろう。
何とかしないと子供が井戸にはまる可能性もある。
考えながら下流の道端の草を刈っていたら
蓋をするのには最高の石が不法投棄されていた。



引き上げて井戸蓋にするため運び始めるとき、ふと裏側を見た。
文字が刻んである。
お墓ではないか? やめた。
 そうこうしているうちに、想定したビオトープの骨格は出来た。
ここがこのように綺麗になったのは何年振りだろうか。
5年違う、10年、
昨年砂留を整備した時はタヌキが出た。
と言うことは二昔は経っているはず。
二十年か、でもタヌキは時々うそをつくから注意、注意。



完成した日は上流の堂々公園でウッドフェスティバルが開催されており
バスがピストン運転、歩いて上る人も多い。
1000人分のお好み焼きを焼いて配る等というイベントに
ラジオの人気アナウンサー、数千人規模の参加者があったようだ。





本日、前日、堂々川をきれいにした人は蚊帳の外だったが!
会員は気を使い、前日ホタレンジャーの子供たちとゴミを拾ったり、
川の中へ刈りこんでいた草を引き上げたりした。





2番砂留を整備し、4番のイノシシ牧場を普通の河原にして、
イベントでも見に行こうとしたらまた不法投棄。
どうも納屋を壊し、その壁や土間の不用品を一切合財捨てているようだ。



3000万円以下の罰金に値する不法投棄だが!
鶯がチッ、チッとそばで鳴いている。(中央上部に1匹)



鶯すら捨て台詞を残す無法!
お墓を捨てるのも、家を壊して捨てるのも、
井戸をそのまま何年も放置する自治体もあり、
何でもありの堂々川!
会員の一部の人たちは俺がやらねば誰がやると言う。



モニュメントを登るかまきりのカマをかざして立ち向かう姿を見て
「カマキリだって負けないと意欲を持つ」
だから我々も
「国の登録有形文化財を守るのだ、
ホタルを3000匹飛ばすのだ」と元気を出して前に進む誓いを立てた。

2008-11-01 00:28:58 | Weblog
 株が乱高下している。
上に下に激しく動くさまはまるで蝙蝠の餌取りをグラフにしたようだ。
草刈りのお礼に黒豆をもってお伺いした家の玄関でピンポーン。
そのそばにいるのは何。明るいのに蝙蝠が!



その家の奥様「あら、また猫が捕まえたのを逃がしたのね。うちの猫少し鈍いのよ」と驚かない。



この豆かなり黄色になっている。
面白い、今日の風水占いは黄色で進むことにした。
人と人の信頼はまず話をよく聞くことから始まる。


虫だって無視しない


つわぶき
薬効があり、春先は食用にもなるから西方向の庭に植えておくと重宝な花だ。
切り傷、腫れもの、魚の中毒、食当たり、下痢止め、胃腸薬にもなる。



カラタチ
化粧水として使うと美肌になること請け負いだ。
「からたち日記」の歌手はほんとかしらと、とぼけているが。



田圃では刈り取った稲が緑を復活させているがまだ黄色が勝っている。
そこにやってきたのが鳥の群れ。



電線にいた群れが急に降りて、餌をついばみ始めたので車を止めて5分間、
パチパチとフォト撮り、これだけでもドラマになるがこの話は時間が出来たらまたあとで!
 街中に入って少し進むと信号が黄色、(これだって黄色)
よく見ると黄色は赤と青の真ん中にある。注意の色である。
幸せの色だが、短く中途半端な色であることも分かった。



この神社の銀杏は見事な黄色に紅葉するがもう少し時間がかかりそう。



おや、ここの松も黄色に染まってきている。
松くい虫被害かな!
北の山のように7月に黄色になって、9月には茶色、今は灰色も見えだした。



ところで話は変わって、
麻生さん、解散を避けて経済を優先し、そのうえ国民におこずかいをくれるらしい。
ここまでする自民さんと民主さんを公明に判断してどっちが優勢。
蝙蝠を例に取ると
彼はいつも強い方に味方した。
そのせいで、いつの日にか、AもBもどちらも相手にしなくなり
結局昼でも生きられなくなり、夜の世界でも相手にされず、
昼と夜の境の宵闇に餌を探す人生に落ち着いた。



黄色の人生。
お金がたまるといううけれど、
蝙蝠みたいな赤にも青にもならない中途半端な人生だけは送りたくない。