coffee break おしゃべりしましょ

美味しいものがあれば幸せ♪

雛祭りの家飲み

2015-03-04 17:06:01 | 行事・記念日

雛祭りは、wikを見ると“女子の健やかな成長を祈る節句”とあります。
健やか過ぎるくらいに成長してしまった女子が、今さらお節句を祝わうなんて、
図々しいにも程があるかしら?(笑)

でも、平安時代には貴族の子女の「遊びごと」だったという記録も残っているらしいので、
お雛様は飾っていないけれど、昨夜は心ばかりの雛あそびの宴にしました(笑)





本当は飾り稲荷にしようかと思ったのですが、お揚げを煮たり冷ましたり、はたまた一つずつ包んだりが面倒と思いバラちらしに。
飯台の中の熱々ご飯から立ち上がる酢飯の匂いが大好きで、ついつまみ食いをしたくなります
実際、夫の帰りが遅く待ちきれずに、ちょっとだけいただいてしまいましたけど(^_^;)

献立は、鱈の唐揚げの南蛮漬け。たっぷりの玉ねぎと人参も一緒にマリネしました。
角切りにしたアボカドとモッツァレラとトマトのカプレーゼ
どちらも撮影用にとちょこっと盛にしてますけど、お代わりしていただいてます(笑)
里芋団子の餡かけ。大根おろしと桜の花はデパ地下惣菜の真似っこです(^_^;)
煮物の残りの里芋を潰してのリメイクです。
画像に収まりませんでしたが、夫のためにお刺身も。

随分前に頂いてたチリ産のスパークリングを開けました。
凄く飲みやすくてあっという間に空





潮汁。今年は立派な蛤が手に入りました。







デザートは夫のお土産の練菓子と桜餅。

お茶とお菓子を出したら、母曰く、「スパークリング、もう無いの?」
あら、飲み足りなかった?
お雛祭りは、80歳過ぎた母でもウキウキするんですね~(^_^;)






                     
                           ozさん作    



Comments (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

TAROCAFE

2015-02-28 23:34:22 | 行事・記念日

 





「TARO CAFE」から猪苗代湖を望む。
真っ白な雪原がてらてらと光り
鏡のような湖面に射す陽も柔らかく跳ね返る。
雪の下では、少しずつ春が始まっているはず。



      


日当たりのよいサンルームでお茶時間。



      



シフォンがとっても色白なのは、使っているのが卵白のみだからだそう。


今日は次男の誕生日。
メールでお祝いメッセージを送った。





                     
                            ozさん作    

Comments (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

舟越保武彫刻展~まなざしの向こうに~ @郡山市立美術館 

2015-02-25 23:30:15 | 美術館

舟越保武氏の彫刻を知ったのは、かれこれ19年ほど前。
宮沢賢治生誕100年の年に花巻へ旅行した際、帰りに立ち寄った田沢湖で薄衣を纏って立つ『たつこ像』を見たのでした。

市立美術館から「舟越保武彫刻展」の案内が届いたとき、瑠璃色の湖面を背景に金色に光るたつこ像を懐かしく思い浮かべましたが、その表情までは思い出すことができませんでした。
氏の作品もほんの数点を写真で見たことがあるくらいで、多くは知りませんでした。

今回の彫刻展では、そのほんの数点のひとつの『萩原朔太郎像』が出品されていたことと、朔太郎の孫・萩原朔美氏による『舟越保武と祖父・萩原朔太郎の像について』の講演があったことが、美術館へと足を向かわせました。

講演は2月1日だったので、記憶のキャパシティーが小さい私の頭では内容を正確に思い出すことはもうできませんが、舟越保武の彫刻家として、人としての素晴らしさに触れることができ、舟越氏の作品を観たいと強く感じさせてくれた講演でした。
ただ、その日は時間が無く作品展を観たのはその2週間後になってしまったのですが。





ポスターの作品は『聖セシリア』

微笑むでもなく憂えるでもない、けれど揺るぎないまなざし・・・
そのまなざしに見守られていれば、何も心配することはないのだと思えてしまう・・・

どうすれば、どんな経験をすれば、こんな静かな慈愛に満ちたまなざしを表すことができるのか・・・

舟越氏は、作品を作る時にモデルを前に置かなかったそうです。
石をじっと見つめていると、石の中から顔が浮かび上がってくるのだそうです(萩原朔美氏講演で)
石と向き合う静謐な時間が、舟越氏の心の奥深くにあるものを呼び覚ますのでしょうか。






『長崎26殉教者記念像』の一部が展示されている前に立った時は、言葉を失ってしまいました。
キリスト教弾圧により殉教した26聖人の中には、僅か12歳の少年もいたのです。
当初は磔刑になった殉教者の凄惨な場面を依頼された舟越氏でしたが、敢えて殉教者たちに晴れ着を着せ26本のロウソクが並んでいるように構成し、天を仰ぎ讃美歌を歌いながら昇天する姿にしました。
そこには、舟越氏の信仰に支えられた穏やかで強い精神が見て取れるような気がしました。






74歳で脳梗塞に倒れ、右半身が麻痺し視野の右半分を奪われるという中でも、車椅子に座り左手で制作を続けたと言います。
左手で制作された荒々しいタッチの『ゴルゴダ』や『マグダラ』を眺めていると、ハンセン病患者に寄り添って生きた『ダミアン神父』の像に重なるものを感じました。

舟越氏は89歳でその生涯を閉じましたが、その日は奇しくも長崎で26人が殉教した日と同じ2月5日だったそうです。






                     
                              ozさん作    

Comments (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鞍手茶屋でけんちんうどん & 白鳥の湖

2015-02-24 17:12:59 | 外ご飯

庭の雪は跡形もなく消えたけど、スーパーの駐車場には、除雪でできた雪山が何かの残骸のように黒く固まって残り、少々興ざめな眺め。
ここ数日は氷点下になることもなく、寒さが和らいできたのは嬉しいです。
ただ温んだ風が、春の足音を告げるかのように私の鼻を刺激するのは、余計なおせっかいというもの・・・。
ムズムズして落ち着かない花粉症のmintです。

そんな穏やかな先日、寒さのあるうちにけんちんうどんを食べに行かないか?と夫。
急遽、中山峠にある鞍手茶屋まで美味しいけんちんうどんを求めてドライブに出かけました。
高速道路が開通してからはすっかりご無沙汰になってしまった国道49号線。
残雪の風景を楽しみながら、猪苗代方面へ向けてのんびりと走ります。





中山峠辺りはまだたくさんの残雪。鞍手茶屋の茅葺屋根もまだ雪に覆われていました。





定番のけんちんうどん。
具だくさんの下には、太い手打ちの麺。
湯気と一緒に胡麻のいい香りが立ち上ります。熱々なので猫舌さんは要注意!





こちらは角煮うどん。
とろとろ角煮がド~ンと2つも入っているのに、欲張ってお餅もトッピング
年を取ったら腹八分目、いえ七分目にしなきゃいけないと思いながらも、美味しいものを前にするとつい^^;
二人でシェアしてふぅふぅ言いながら完食しました。






茶屋の茅葺屋根からは、ぽつりぽつりと雪解けの雫が落ちて
駐車場を囲む雪山の裾には雪解けの水たまり。
この雪山も、近づく春の気配の中に吸い込まれるように日に日に小さくなっていくのでしょうか。



せっかくここまで来たのだからと、もう少し車を走らせ猪苗代湖まで足を延ばしました。



郡山側に近い志田浜。
砂浜の岸辺には雪がありませんでした。向こう側に薄っすら見えるのは猪苗代スキー場。




夏は湖水浴客で賑わう浜辺、冬は白鳥と鴨で賑わっています。


             




シベリアに帰る日が刻々と近づいている白鳥たち。
旅の準備は順調かしら?
1羽の脱落者も無く、みんな揃ってシベリアに渡れるといいね。








                     
                              ozさん作    


Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

幸せのボタン♪

2015-02-15 23:48:22 | つぶやき




お裁縫が苦手なのに、ボタンは好き。
可愛いボタンを見つけると、無性に連れ帰りたくなってしまう。

息子たちがまだ小さかった頃、
シンプルなセーターに木でできたゾウさんのボタンを付けてみたり
レッスンバッグに黄色と青のビートルのボタンを付けてみたり・・・
セーターが小さくなって着られなくなったとしても、レッスンバッグがボロボロになったとしても
ボタンだけは取っておく・・・
我が家の箪笥の引出には、そんなボタンがたくさん眠っている。






そして、先々週出かけたデパートの
普段はお目にかかれないチョコレートブティックがずらりと並ぶバレンタインの特設コーナーで
出会ってしまったキュートなボタンの箱。
思わず欲しい!(笑)







取りあえず昨日のバレンタインデーに夫に手渡し、1個だけ食べてもらう。
そして残りはmintのもの






“es koyama”のボタンのチョコレート。
『服のボタンがゆるんで取れそうになっているのにふと気づくことがります。そしてもしそのボタンをなくしてしまったら・・・。その時の残念な気持ち、悲しい気持ち・・・・・。なくしてはいけない大切なもの。』
仲には、そんなメッセージが入っていた。












                      
                              ozさん作    

Comments (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鰯売恋曳網

2015-02-12 00:26:55 | 映画・音楽・観劇




あまり鰯が好きではないmintですが、節分に丸干しイワシを焼いていて、
ふと昨年出かけた十月大歌舞伎の『鰯売恋曳網』を思い出しました。

鰯売の猿源氏と位の高い遊女蛍火の恋物語。
蛍火に恋する猿源氏がなんとも可笑しく可愛らしい三島由紀夫のこの作品を、
初めて見たのは、先代勘九郎が18代中村勘三郎を襲名した時で、
7,8年、いえもっと前だったでしょうか、猿源氏を勘三郎さん、蛍火は玉三郎さんでした。
蛍火に恋煩いする猿源氏の役は、勘三郎さん以外にはあり得ないと思うほどぴったりの役どころでした。

その『鰯売恋曳網』を追善興行で上演するのは、勘九郎さんの強い希望だったそう。
勘九郎さんのユーモラスな猿源氏と凛と美しい七之助さんの蛍火はこの時が初演、
これからが楽しみです。

ボケまくる勘九郎さんの猿源氏に笑いながらも、
勘三郎さんの猿源氏が重なり、泣けて仕方が無かった『鰯売恋曳網』でした。














                     
                              ozさん作    


Comments (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

純米吟醸生原酒 『立春朝搾り』

2015-02-09 18:10:23 | 家ご飯



栄川酒造の「純米吟醸生原酒『立春朝搾り』平成二十七年乙未二月四日」
干支の未の根付けを肩から下げて、今年も我が家に届きました。

立春の早朝に搾って瓶詰めされ、会津の田中稲荷神社の神主さんが無病息災を祈願したお酒。
立春のその日のうちに届けられます。
「立春朝搾り」は、限られたごく一部の酒店に予約をして買うそうですが、
我が家は、毎年届けて下さる方がいるので楽しみに待つだけです





節分で邪気をお祓いし、立春には搾りたての清らかなお酒をいただく・・・といきたいところでしたが
夫が翌日と翌々日に定期検診を控えていたので、「朝搾り」をいただいたのは立春の2日後でした。

  セロリの中華和え、焼き豆腐の田楽、イカと春菊の天ぷら、串カツ味噌だれ
  画面に入ってませんが山盛りキャベツと、けんちん汁。

開けてすぐは、ほんの少し渋みを感じたものの
昨日あたりはすっかり開いて、
ふくよかなお米の香りと清らかな飲み口でスルスルっと喉を降りていきます。


飲み助な我が家に一番に春を告げるのは、花でもなく鳥でもなく『立春朝搾り』でした(^_^;) 









                     
                              ozさん作    

 

Comments (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一月往ぬる、二月逃げる・・・

2015-02-04 22:19:00 | 行事・記念日

テレビに張り付いてテニスの全豪オープンを観戦している間に、1月の後半を過ごしてしまいました。
1月のブログ更新はたったの2回・・・ハァ~

山も眠り、クマもカエルも冬眠、草木もじっと春を待っている・・・
だからmintも今はじっと春を待つのみ・・・なんて言ったら
もう立春ですよ~という声が聞こえてきそう(^_^;)


昨日は節分でした。
年寄りだけのmint家ですが、ちゃんと豆まきをしましたよ。
夫が元気よくね(笑)





今年の恵方巻きは、お仕事がらみでお世話になっている某スーパーに予約。
おかげで今年は手間なしでした。


マグロ、サーモン、数の子、卵焼き、イクラ、カニカマ、かんぴょう、きゅうり、
いつも私が作る恵方巻きよりはるかに豪華!
大きくて、とてもかぶりつくことはできませんので食べやすくカットしました。




頂き物のお酒『寿月しずく酒無濾過』でお清めしましょ(^_^;)
天栄村の寿々乃井酒蔵のお酒です。





柊もようのお箸は、数年前、京都の柊家さんからお歳暮だったかお年賀だったかで頂いたもの。



立春とはいえ朝の気温は-3℃。
庭には雪もたんまり残っていて、本当の春が待ち遠しい・・・と思う間にも
2月は慌ただしく逃げていってしまうのでしょうね~


一月往ぬる、二月逃げる、三月去る
一日一日を大切に過ごさなくては・・・





                     
                              ozさん作    

Comments (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハタハタ鍋

2015-01-09 15:45:33 | 家ご飯

少し前のことですが、ハタハタをたくさんいただきました。



食べては美味しいハタハタですが触るのはヌルヌルしていてちょっと苦手なので、スーパーの鮮魚部に持ち込み調理していただきました。

一日目は塩焼きと煮付けでいただいて、2日目はお鍋にしました。




ハタハタのお鍋といえば普通しょっつる鍋。
でもしょっつるが無かったので、タイ料理に使うフィッシュソースを代用したしょっつる鍋もどき。




お酒は頂物の宮城の「伯楽星 特別純米酒」
“SAKE COMPETITION 2014”の純米酒部門で2位になったお酒だそうです。
純米酒だけどとってもスッキリしているお酒でした。


何とか30匹のハタハタを消費することができました







                      
                              ozさん作    

Comments (13)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年もよろしくおねがいします

2015-01-07 10:18:30 | 行事・記念日




昨年は、とりとめのないおしゃべりブログにお付き合いをいただきありがとうございました
今年もまた、頑張らないの歩みのブログになるとは思いますが
ゆるゆるとお付き合いいただければ嬉しいです
(新年早々気の抜けたご挨拶でスミマセン



今年も頂物の中華のおせち。
家族からは「ちょっと飽きちゃった」との罰当たりなつぶやきもありましたが
mint的には、おせちのお金も手間も節約できるのでありがた~い頂物です(^_^;)



今年はシャンパーニュで幕開け。


         

ヴーヴ・クリコをあっという間に空けてしまい、2本目はイタリアのスパークリング。
淡いロゼだったので、何となくラズベリーとミントを入れてみる(笑)



お雑煮の澄まし汁と具の用意はmintで、お餅を焼いてお椀によそったのは夫。
昨年までは元日の朝もお餅を搗いていましたが、今年は予め搗いておいたものを焼いて入れました。



次男作の栗きんとん。ちゃんと裏ごしをしていましたョ。甘さ控えめなのでいくらでも食べられます。
食べ過ぎては、甘さを控えた意味が無い?



煮物の下は、鰊の山椒漬けやいか人参。

 

かまぼこ、なます、松露の卵焼き。



年末のデパ地下で、華やいだパッケージがお正月らしいと思って購入した地元郡山のお酒。
笹の川酒造の『大吟醸原酒 開成』 限定販売だそうです。


大晦日の夜、息子二人は近所のお寺へ除夜の鐘をつきに・・・夫はコタツで丸くなり、
母はなんと、朝6時までお正月の特別番組を見続けていました@@!
2日と3日は箱根駅伝を見ながら賀状書き、朝は体内の不浄なものを流すというとろろご飯でしたがかえって食べ過ぎて新たに溜めてしまったような・・・^^;夕方に長男は東京へ。
4日には家族で近くの温泉で初朝風呂。お昼にはイタリアンのお店でランチをした後次男も東京へと帰途に着く。
次男を送ったついでに夫婦で安積国造神社へ初詣をして、今年こそは腹八分目と誓いました。
守れるかちょっと怪しいですが・・・(^_^;)
5日は唯一の晴れという予報だったので、家中の戸を開け放ち、お掃除やお洗濯、お布団の乾燥。
昨日は予報通り曇り時々雪と雨。
ダビングしておいたウィーン楽友協会のニューイヤーコンサートを聴きながら、お正月用のお椀やお盆の片付け。
夕方には如法時の七日堂参りに行く予定でしたが、嵐のような風が吹いてきたので中止。
今朝は早起きして七草粥を作り、夫の朝食に。私は母と一緒にお昼にいただくことにします。
お正月の備忘録でした。

末筆になりましたが、皆様にとり 幸多き年になりますように
                        




                      
                             ozさん作    

Comments (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする