きのうのここのブログで、アクティビティとその入出力をまとめるのに。。。スノーカード!?で終わってしまったので、今日はその続き。
結論として、その時思い出したのは、「ボレーレ・スノー・カード」というものなんだけど、それには入出力はなかった。けど、スノーカードは、拡張修正OKってことだから、拡張しちゃいましょう!!っていう話。
■ボレーレ・スノー・カードとは
「要件プロセス完全習得法」(ISBN4-88303-111)という本の113ページ~にでてくる、要件やユースケースをまとめるカード。
カードなんで、ヒアリングのときに相手に郵送して確認できる、相手に書いてもらえるなどというメリットもある。。。とこの本にはかいてあるが、そんなことしたら、郵便代が
。。って、それはさておき、以下の項目を記述する
・要件番号 ・要件タイプ ・事象/ユースケース番号 ・内容 ・理由 ・要求元 ・適合基準 ・顧客満足度 ・顧客不満足度 ・依存関係 ・競合関係 ・関連資料 ・履歴 |
このカード自体には、著作権がある。したがって、これを遣う場合は、コピーライト等はいれないといけない(入れ方は、上記の本113ページを参照。そこにカードのサンプルがあるので、レイアウトがわかる。記入例は172ページ)
しかし、386ページによると、著作権を認める限り、
・そのまま使う
・社内使用目的でのコピー
・修正
・契約ベースの作業での仕様、および、その仕様書を販売すること
は認められている。
だが、
・このテンプレート(スノーカードに上記の項目をいれたもの)自身の販売
・商業的な利益を得るのを目的とした利用
は事前の許可なしには許されない。
■そもそもスノーカードとは
しかし、114ページをみると、もともとは白い(ので雪=スノー)カードという意味程度しかなく、また、上記のように修正自由って言うことなので、そのカードに、入力と、出力をいれちゃってもいいっていうことになる。
逆に、要件をまとめる上で、入らない項目もありそうだ。。
もちろん、入力、出力の項目を入れず、内容の書き方を
A,B,Cを入力とし、何々の処理をおこない、DEを出力とする
という書き方をして、入出力を明確にしてもよい(発注仕様書の機能を書くとき、このように明記し、仕様変更があった場合をはっきりさせることがある)
■それのデジタル化
しかし、その本にも、要件が増えると、自動化ツールが威力を発揮するとある。
ってことで、上記の話も横目でにらみつつ??それにとらわれないで、要件をExcelでまとめる方法を考えてみたい。
これによって、一気にデータもまとまってくるという話なんだけど、もう12時過ぎてるので、お昼食べるからこの辺で