ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

スノーカードと要求仕様

2006-12-07 12:10:05 | 開発ネタ

 きのうのここのブログで、アクティビティとその入出力をまとめるのに。。。スノーカード!?で終わってしまったので、今日はその続き。

 結論として、その時思い出したのは、「ボレーレ・スノー・カード」というものなんだけど、それには入出力はなかった。けど、スノーカードは、拡張修正OKってことだから、拡張しちゃいましょう!!っていう話。





■ボレーレ・スノー・カードとは

 「要件プロセス完全習得法」(ISBN4-88303-111)という本の113ページ~にでてくる、要件やユースケースをまとめるカード。
 カードなんで、ヒアリングのときに相手に郵送して確認できる、相手に書いてもらえるなどというメリットもある。。。とこの本にはかいてあるが、そんなことしたら、郵便代が

 。。って、それはさておき、以下の項目を記述する


・要件番号
・要件タイプ
・事象/ユースケース番号
・内容
・理由
・要求元
・適合基準
・顧客満足度
・顧客不満足度
・依存関係
・競合関係
・関連資料
・履歴


 このカード自体には、著作権がある。したがって、これを遣う場合は、コピーライト等はいれないといけない(入れ方は、上記の本113ページを参照。そこにカードのサンプルがあるので、レイアウトがわかる。記入例は172ページ)

 しかし、386ページによると、著作権を認める限り、
・そのまま使う
・社内使用目的でのコピー
・修正
・契約ベースの作業での仕様、および、その仕様書を販売すること
は認められている。

 だが、
・このテンプレート(スノーカードに上記の項目をいれたもの)自身の販売
・商業的な利益を得るのを目的とした利用
は事前の許可なしには許されない。




■そもそもスノーカードとは

 しかし、114ページをみると、もともとは白い(ので雪=スノー)カードという意味程度しかなく、また、上記のように修正自由って言うことなので、そのカードに、入力と、出力をいれちゃってもいいっていうことになる。

 逆に、要件をまとめる上で、入らない項目もありそうだ。。

 もちろん、入力、出力の項目を入れず、内容の書き方を

 A,B,Cを入力とし、何々の処理をおこない、DEを出力とする
 
 という書き方をして、入出力を明確にしてもよい(発注仕様書の機能を書くとき、このように明記し、仕様変更があった場合をはっきりさせることがある)




■それのデジタル化
 しかし、その本にも、要件が増えると、自動化ツールが威力を発揮するとある。
 ってことで、上記の話も横目でにらみつつ??それにとらわれないで、要件をExcelでまとめる方法を考えてみたい。
 これによって、一気にデータもまとまってくるという話なんだけど、もう12時過ぎてるので、お昼食べるからこの辺で
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« BREWでiアプリ統合作成ツール... | トップ | ヒアリングで聞き出した業務... »
最新の画像もっと見る

開発ネタ」カテゴリの最新記事