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Javaの画面表示-その16:JSPをフォルダを作って入れる

2006-11-01 17:23:28 | JavaとWeb

 シリーズJavaの画面表示のつづきです。

 今回は、まず、JSPをやりましょう。
 で、JSPなのですが、まずは、インストールから。




■JSPのインストールに必要なもの

 JSPには、

・Javaのランタイム(JDKでももちろんOK)
・サーブレットコンテナ(今回はTomcat)

が、サーバー側に必要です。もちろん、JSPのプログラムもいりますが。。

クライアント側は、ブラウザでOK.
もちろん、サーバーとクライアント同じマシンでもOKで、実際、今回の説明は、
同じマシンでおこなってます。
(そのため、IPアドレスは127.0.0.1を使っています)

なお、Apacheは、今回は入れても、いれなくてもOKです。



■Tomcatを入れるまで

 まず、Javaのランタイムは、入っていて、Javaは動く環境であるとします。

 次にTomcatを取得し、ダウンロードします。

JavaでHello World サーブレット編
http://www.hellohiro.com/servlet.htm


 の、「◆サーブレットを動かす環境の構築」のところに、Tomcatの取得方法と入れ方が書いてあるので、それを実行します(「◆Javaソースコード」の前までです)




■とりあえず、JSPを動かす
 そしたら、今度は
JavaでHello World JSP編
http://www.hellohiro.com/jsp.htm


を見てください。そこの「◆JSPの作成」以降を行います。
そこに書いてある、helloworld.jspをコピー&ペーストして、保存します。

その後、「◆JSPを表示してみよう!」に書かれているとおり、
上記で保存したhelloworld.jspを、

Tomcatのフォルダ¥webapps¥examples¥jspの下に入れて、
ブラウザで、http://localhost:8080/examples/jsp/helloworld.jsp
をみると。。見えましたか?



■JSPをフォルダを作って入れることを考える

 ただ、これだと、examplesの下にしか入れられないので、
それ以外にフォルダを新規に作って入れるようにします。

 JSPにしろ、サーブレットにしろ、

 Tomcatのフォルダ¥webapps

 の下に、作ったものは、いれます。

 で、そのとき、webapps以降は、http://localhost:8080/
 で指定することになります。
 上記のケースでは、webapps以降は、
   "examples¥jsp¥helloworld.jsp"なので、
 これをhttp://localhost:8080/以下に付けて
   http://localhost:8080/examples/jsp/helloworld.jsp

 となります。なお、localhostは、127.0.0.1と指定してもOKです。

 今回は、webapps以降は、
   "test¥jsp¥test.jsp"なので、
 これをhttp://localhost:8080/以下に付けて
   http://localhost:8080/test/jsp/test.jsp

 にすることを考えます。




■手順
 手順は、ソースファイルを作って、confのserver.xmlを直して、
 TOMCATを再起動します。

1.ソースファイルを作成して、置きます
  ・上記のhelloworld.jspをtest.jspにファイル名を変えて
  ・Tomcatのフォルダ¥webapps¥test¥jspの下に置きます

2.confのserver.xmlを直します
  ・Tomcatのフォルダ¥confに、server.xmlというファイル
   があるはずです。これを開きます。
  ・ずっと下のほうに

    <!-- Tomcat Root Context -->
    <!--
      <Context path="" docBase="ROOT" debug="0"/>
    -->

   と書いてある行があるはずです(実際には< > は半角)
  その下に、以下のように書きます。
 

   <!-- Tomcat UserTest Context -->
    <Context path="/test" docBase="test" debug="0"
        reloadable="true" crossContext="true"/>

  (実際には< > は半角)

 そして、これを保存します。

3.後はリスタートして
  (Stop Tomcatをやった後に、Start Tomcatをします)
  そして、http://localhost:8080/test/jsp/test.jspをブラウザで表示できればOKです。




 このシリーズの次回は、実際にJSPでプログラムミングしていきます 
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