ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

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システムの柔軟性と生産性

2009-10-21 00:47:57 | Weblog

つまり、いままでの話をまとめると、

要求仕様後、仕様変更可能かどうかは、
 開発に選定した言語、フレームワーク、API等の環境からくる制約の範囲内であれば、変更可能であるといえる(ただし、コストはかかる)。

DIは、この制約をできるだけなくすよう、柔軟に対応できるようにした。
フレームワークは、多くの場合、制約は増えるが(ハリウッドの法則)、
  その代わり、生産性を上げたり、多くの人が開発できるようにしている。
APIは、生産性を上げるが、制約は増えるかどうかは一概には言えない。

したがって、フレームワークを採用する場合には、
(要求仕様後、フレームワークに逆らうような仕様変更はできなくなるので)
要求仕様決定時までに慎重に設計する必要がある。

APIも、なんらかの拘束をかけるようなものの場合は、
要求仕様決定時までに慎重に設計する必要がある。



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