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「Webアプリのデプロイ今昔物語」を聞いてきた

2014-10-13 19:06:06 | Weblog
10月11日、PHP Conference 2014に行ってきて、聞いて聞いた内容をメモメモ

次は、

Webアプリのデプロイ今昔物語

をメモメモ




Webアプリのデプロイにまつわる歴史
・おおよその時代の流れ
・細かいのは気にしないでね

デプロイ
・ソフトウェアデプロイメント

歴史
 ・レンサバ時代
 ・VPS時代
 ・PaaS時代
 ・IaaS時代


レンサバ時代
・1990年代後半から2000年初頭
 中小規模:選択しなかった(お金的)
 Perl5.6.0,PHP4.0,Subversionが出てきたとき
・FTPアップロードffftp
・問題点
  セキュリティ甘い
  共通アカウントでコンテンツ管理
・アプリの肥大化 mod_perl,FastCGI
  →レンサバではできない

VPS時代
・バーチャルプライベートサーバー
  VMWare
・2000年初頭から2000年代前半
・RedHatがただで使えた時期Linux
 Perl5.8,PHP5.0
 Ruby on Rails2004年
・自由:ミドルウェア、プログラミング言語
 SSHも使えるようになった
・デプロイ:Linuxクライアントからのrsync
・アプリ構成の複雑化
・複雑化への対処
  スクリプトを書いた→秘伝のタレが完成
・デプロイツールの誕生
  Capistrano:2006年switchTowerから改名
   →複数のサーバーでスクリプト実行
・基本方針
  デプロイに寄せてみる
  デプロイ自動化の恩恵
・問題
  スケールアウトするのはとても大変

PaaS時代
・Engine Yard,Heroku
・この時代
  Git,Ruby,Python
  ホスト管理はサービス事業者任せ
  負荷分散は自動
  デプロイはgit pushだけ
・PaaSの隠れたメリット
  ベストプラクティスを強制
  アプリをポータブルにすることを強制
・アプリ構成の更なる複雑化
  Sass,LESS,Coffeescript

IaaS時代
・AWS正式公開
・良いVPSではなかった
  →APIによる操作
   周辺サービスの充実
 →サーバーを使い捨てできるようになった。
  Immutable Infrastructure
  アプリがポータブルになったから実現
 

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