ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

論文とかが通るかどうか、判断&アドバイスしてくれるかもしれないソフト?

2015-10-30 10:49:36 | Weblog
昨日(10/29)、「知能ソフトウェア工学研究会(KBSE)」で
日大理工学部 1号館 121に行ってきた!
研究会だから、書いちゃまずいのかもしれないけど、
2つとも招待講演なんで、まあ、いいしょ(^^;)ということで、
その内容をメモメモ

ちなみに、表題の件は、後のほうの発表の

Brain Plotsシリーズ
(その一部、プレゼン用)http://brainplots.com/BPTED/

のソフトの話。



■ごあいさつ 飯島先生
・知能ソフトウェア工学小特集
・次回1月(機械振興会館)、3月(湯布院)




■機能・品質の多様性を扱う適応的サービス合成
NII 石川先生

・自己紹介
 約束事のコンピューティング
 →サービス指向コンピューティング

・自己適応をやっていく
 サービスを合成する

・背景1:壮大な視点から
 Everything as a Service
 サービス:クラウドやWebAPIも含め
 ネットワーク経由でアクセス可能な情報や機能
 をプログラムを呼び出す
→サービス指向アーキテクチャ
  コモディティ
  特別な機能
  すべてをソフトウェアからアクセス可能に
  http://www.programmableweb.com/
  →登録APIはもうすぐ15000

 サービス指向の夢
・既存のサービスの選択と組み合わせを通し、
 システム構築(要求実現)を迅速、柔軟に
→既存サービスの選択・連携によるサービス合成
 ビジネスプロセス:ここを構築

 開発の「そもそも」
  機能、非機能
   ↓
  ・これから作る
   ライブラリ・フレームワーク
   外部サービス
→外部サービスは「選んで使う」

 継続性は外部に依存
 →情報はしっかり整理されてるかも(外部公開しているので)

 サービス合成における品質保証?
 ・書くサービスの品質(QoS)に関する知識が必要

背景2:既存研究の流れ

標準的なサービス合成の要件モデル
・機能(IOPE):入力、出力、事前条件、効果
 品質:さまざまな指標

・何をいつ主導・自動で行うかの想定は様々
  典型的には、ワークフローはgivenサービス選択は自動

・アルゴリズムの観点からは難しい問題
 全体制約→NP-hard
 さまざまな開放:遺伝的アルゴリズム
 候補数を減らすための工夫

・結構研究は多い 2003~

・メタヒューリスティック
 ヒューリスティック:こうやったらよさそう
 メタヒューリスティック→問題によらず、ヒューリスティック
   例:遺伝的アルゴリズム

問題定義
・典型的な問題設定における課題
 サービスはすべて均一・互換
 自己適応は事前には考えていない
 →サービスにつがい、自己適応を考える。確率的に

サービスの接続性、置き換え可能性は、
 一般的には、オントロジーにおけるサブクラス関係に定義される
 →セマンティックWeb

サービス機能グラフ
 下に行くほどより強力になるグラフを構築

選択アルゴリズム
・遺伝的アルゴリズム
 →遺伝子の強制修正

サービス機能グラフ
 ホテル検索サイトの出力結果

まとめ(おわりに)
・サービス合成に関する研究
 もともとはサービス指向コミュニティ
・要求の元である「顧客」が「大衆」の場合
http://infogra.am/app-user-survey-0

別方向の取り組み
・スマートシティのサービスに基づく実現
  町に落ちているAPIを組み合わせる
  非サイロ・オープン・レジリエンス

おまけ SIG-SC研究会

Q&A
Q:業務フロー的に満たさない代替案が選ばれないようにするには?
A:遺伝的あるごりずむで、そのような場合、評価関数の結果が
 凄く悪くなるようにする

QoS aware Service Composition
効用関数あるいはパレートフロント

広い意味でのadaptation




■BrainPlots/CogStructureのご紹介
コグニティ株式会社 河野さん

意思決定時の認知限界を技術の力で取り除く

・Brain Plotsしりーず(プレゼン用)http://brainplots.com/BPTED/
・CogStructure
 DAMM

1)ルール作り
  概念構造→Toulmin Model
  KJ法

Toulmin Modelとの違い
 ブログなど

理解しやすい主張
  事実情報が多いと理解しやすいが
  詳細情報はそこまででもない

議論討論例

バイアスアラート・他視点変換
自動さまらいず
言語横断・リアルタイム共有

TED 芸術は例示がおおい
    教育は事実・理由多い

構造上のパターン

勝てない勝負を選んではいけないが
8割のところを選んでも残れない

Q&A

Q:D-CASEのサポートは出来る?
A:今研究中。ゴールグラフに合わせることが必要

Q:論文に応用できる?(これだと、査読に通らないと分かる?)
A:よいの、わるいの3つあればいい。
 その手の話はいろいろあって、「事業計画を判断して欲しい」
 (Byベンチャーキャピタル)とか
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