国は、会社全体、自治体、国家全体のシステムの全体最適を目指して、最適化計画というのをやっています。いわゆるEAです。
で、そのEAにおいて、こういう図をつくればいいというのを出しています(ウィリアムのいたずらは、ご存知のように、それを批判してます)。
ちなみに、その図は、以下のとおり
1. ビジネスアーキテクチャ(BA:Business Architecture)
・業務説明図
・機能構成図(DMM:Diamond Mandala Matrix)
・機能情報関連図(DFD:Data Flow Diagram)
・業務流れ図(WFA:Workflow Architecture)
2. データアーキテクチャ(DA:Data Architecture)
・情報体系整理図(UMLクラス図)
・実体関連図(ERD:Entity Relation Diagram)
・データ定義表
3. アプリケーションアーキテクチャ(AA:Application Architecture)
・情報システム関連図
・情報システム機能構成図
4. テクノロジアーキテクチャ(TA:Technology Architecture)
・ネットワーク構成図
・ソフトウェア構成図
・ハードウェア構成図
下線が引かれているのは、レベルといわれるもので、そのシステムを見る視点、レベルのことなので、これはドキュメントではない。実際に作成するドキュメントは、・がついているやつ。
このうちの大部分の図が作れるツールが無料で公開されているので、一応メモ
EAツール
http://www.meti.go.jp/policy/it_policy/ea/data/tool/index.html
ただし、「おお、じゃあ、クラス図がかけるの?」と思ってみると、
がっかりしますので、注意です(^^;)