PostgreSQLは8.2から、Windowsに直接インストールできる(cygwinとか使わないで)
ようになったそうな。つまり、Windowsのバイナリのインストーラーができたそうな。
そこで、PostgreSQLは8.3をWindows VISTAにいれて、JDBCでアクセスしてみたいと思います。
・・・が、手持ちのJDKが、1.4.2なので、Java1.4用のJDBCをつかって、
アクセスしてみたいと思います。
■PostgreSQLのWindows版をダウンロード、インストール
まず、
http://www.postgresql.org/download/windows
のWindows版のダウンロードのところにいって、
「One click installer」のほうをクリック
http://www.enterprisedb.com/products/pgdownload.do#windows
に飛ばされる。そこから、Windowsの旗?がかかれたボタンがあるので、そこをクリックして
ダウンロード(ファイル保存)。
postgresql-8.3.5-2-windows.exe
というファイルを保存します。
そこで、これを、ダブルクリックしてインストール。
ウィリアムのいたずらの場合、ダブルクリックしてから、インストール画面が出るまで、
不安になるほど、ながくかかった。
そこで、コントロールキー+ALTキー+deleteキーを同時に押して、
Windowsタスクマネージャーを出して、そこの「プロセス」を表示させて、
postgresql-8.3.5-2-windows.exeが動いていることを確認してしまいました。
(確認したほうが安心かも・・・・)
インストール画面が出てきたら、あとはクリック。ただし、localeの画面で、
ウィリアムのいたずらの場合は、Japanese,Japanだったかな?の、日本語用
設定に変えました。
Finishの画面で「スタックビルダ」っていうのをやるかやらないか聞かれるんだけど、
途中まで、やろうかなと思ったけど、めんどっちくなったので、キャンセルしました。
■JDBCのダウンロード
ってことで、JDBCをダウンロードしました
「スタックビルダ」でも、できるかもしれないんだけど、今回はJDK1.4.2用なので、
バージョンが合うかどうかわかんないし・・・ということで。
まず、ここのサイト
http://jdbc.postgresql.org/download.html
にいきました。
Supported Versionsの表。
8.3で、JDBC3(JDK1.4の場合)なので、8.3-604 JDBC 3のところを、クリック
postgresql-8.3-604.jdbc3.jar
をダウンロードしてきました。
■psqlから、テーブルを作成、データを入れる
●(1)psqlの立ち上げ
Windowsの左下端、「スタートボタン」をクリックして、以下の
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/a8/21d425367795c4890271dee1708d329e.jpg)
PostgreSQL 8.3を選択、SQL Shell(psql)をさらに選択して実行します
●(2)ログインしてテーブル作成
そーすると、サーバー、データベース、ポート、ユーザー名、を聞かれます。
そこまでは、デフォルトでいいのでリターンキーを押します。
そうすると、
Password for user postgres:
まできます。ここで、インストール時に入れたパスワード名を設定します。
すると、
postgres=#
というプロンプトになって、SQLを入力できるようになります。
今回は、JavaでHello Worldの
JDBC(PostgreSQL)編
http://www.hellohiro.com/jdbcpostgresql.htm
をやることとします。そこで、そこにある、「CREATE TABLE HELLO_WORLD_TABLE 」を
入力します。ここまですると、下の図になります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/50/b509d5c57a6083b9b5c5f44eec976044.jpg)
●(3)データ入力
テーブルが出来たので、そこにデータを入れます。
が、その前に、WindowsはSJISなので、encoding SJISをします。
¥encoding SJIS
(¥は、本当は半角)
そのあと、さっきのHelloWorldにあるように、INSERT文を入力します。
終わったら、確認のためにselectします。ここまでの作業は、下のとおり
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/06/2b3d9362342f75c3d5cd4c82ef1ce5d9.jpg)
■プログラム作成(eclipseで)
そしたら、eclipseでプログラム作成をします。
(1)eclipseを立ち上げます。
(2)新しいプロジェクトを作ります。
プロジェクトのライブラリを設定するところで、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/01/1b27e14cdd11359dd197da9f6956ee87.jpg)
なかんじで、ダウンロードしてきたJDBCドライバをJarとして使います。
(3)プロジェクトを作成したら、そこにクラスを作成します。
例題どおり、HelloWorldJDBCPostgreSQL.javaファイルに
HelloWorldJDBCPostgreSQLというクラスを作成します。
(4)クラスにソースコードを記述します。
ほぼ例題どおりですが、
DriverManager.getConnection("jdbc:postgresql:hellodb", "postgres", ""); // PostgreSQLの場合 |
のところは、
DriverManager.getConnection("jdbc:postgresql:postgres", "postgres", "ログインパスワード"); // PostgreSQLの場合 |
になります。
はじめの"jdbc:postgresql:データベース名"は、
デフォルトだと、データベースはpostgresなので、hellodbをpostgresに変えます。
2番目の引数"postgres"はユーザー名。デフォルトは、"postgres"
3番目の引数はログインパスワード。設定したパスワードを入力します。
(5)コンパイル、実行
Runで実行させます。
こんなかんじで、できました。