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WindowsにPostgreSQL8.3をインストール、Java1.4とJDBCを実験

2008-12-24 16:14:11 | Weblog

 PostgreSQLは8.2から、Windowsに直接インストールできる(cygwinとか使わないで)
ようになったそうな。つまり、Windowsのバイナリのインストーラーができたそうな。

 そこで、PostgreSQLは8.3をWindows VISTAにいれて、JDBCでアクセスしてみたいと思います。

・・・が、手持ちのJDKが、1.4.2なので、Java1.4用のJDBCをつかって、
アクセスしてみたいと思います。




■PostgreSQLのWindows版をダウンロード、インストール

まず、
http://www.postgresql.org/download/windows
のWindows版のダウンロードのところにいって、
「One click installer」のほうをクリック

http://www.enterprisedb.com/products/pgdownload.do#windows

に飛ばされる。そこから、Windowsの旗?がかかれたボタンがあるので、そこをクリックして
ダウンロード(ファイル保存)。

postgresql-8.3.5-2-windows.exe

というファイルを保存します。

そこで、これを、ダブルクリックしてインストール。
ウィリアムのいたずらの場合、ダブルクリックしてから、インストール画面が出るまで、
不安になるほど、ながくかかった。
そこで、コントロールキー+ALTキー+deleteキーを同時に押して、
Windowsタスクマネージャーを出して、そこの「プロセス」を表示させて、
postgresql-8.3.5-2-windows.exeが動いていることを確認してしまいました。
(確認したほうが安心かも・・・・)

インストール画面が出てきたら、あとはクリック。ただし、localeの画面で、
ウィリアムのいたずらの場合は、Japanese,Japanだったかな?の、日本語用
設定に変えました。

 Finishの画面で「スタックビルダ」っていうのをやるかやらないか聞かれるんだけど、
途中まで、やろうかなと思ったけど、めんどっちくなったので、キャンセルしました。




■JDBCのダウンロード

 ってことで、JDBCをダウンロードしました
 「スタックビルダ」でも、できるかもしれないんだけど、今回はJDK1.4.2用なので、
バージョンが合うかどうかわかんないし・・・ということで。

 まず、ここのサイト
http://jdbc.postgresql.org/download.html
 にいきました。
Supported Versionsの表。

8.3で、JDBC3(JDK1.4の場合)なので、8.3-604 JDBC 3のところを、クリック
postgresql-8.3-604.jdbc3.jar
をダウンロードしてきました。




■psqlから、テーブルを作成、データを入れる

●(1)psqlの立ち上げ
 Windowsの左下端、「スタートボタン」をクリックして、以下の

PostgreSQL 8.3を選択、SQL Shell(psql)をさらに選択して実行します

●(2)ログインしてテーブル作成
 そーすると、サーバー、データベース、ポート、ユーザー名、を聞かれます。
 そこまでは、デフォルトでいいのでリターンキーを押します。

 そうすると、
 Password for user postgres:
 まできます。ここで、インストール時に入れたパスワード名を設定します。

 すると、
postgres=#
 というプロンプトになって、SQLを入力できるようになります。

 今回は、JavaでHello Worldの
JDBC(PostgreSQL)編
http://www.hellohiro.com/jdbcpostgresql.htm

をやることとします。そこで、そこにある、「CREATE TABLE HELLO_WORLD_TABLE 」を
入力します。ここまですると、下の図になります。


●(3)データ入力
 テーブルが出来たので、そこにデータを入れます。
 が、その前に、WindowsはSJISなので、encoding SJISをします。

¥encoding SJIS

(¥は、本当は半角)

 そのあと、さっきのHelloWorldにあるように、INSERT文を入力します。
 終わったら、確認のためにselectします。ここまでの作業は、下のとおり






■プログラム作成(eclipseで)

 そしたら、eclipseでプログラム作成をします。
(1)eclipseを立ち上げます。


(2)新しいプロジェクトを作ります。
   プロジェクトのライブラリを設定するところで、

 なかんじで、ダウンロードしてきたJDBCドライバをJarとして使います。


(3)プロジェクトを作成したら、そこにクラスを作成します。

 例題どおり、HelloWorldJDBCPostgreSQL.javaファイルに
 HelloWorldJDBCPostgreSQLというクラスを作成します。

(4)クラスにソースコードを記述します。
 ほぼ例題どおりですが、

DriverManager.getConnection("jdbc:postgresql:hellodb",
"postgres",
""); // PostgreSQLの場合


のところは、

DriverManager.getConnection("jdbc:postgresql:postgres",
"postgres",
"ログインパスワード"); // PostgreSQLの場合

になります。
はじめの"jdbc:postgresql:データベース名"は、
デフォルトだと、データベースはpostgresなので、hellodbをpostgresに変えます。

2番目の引数"postgres"はユーザー名。デフォルトは、"postgres"

3番目の引数はログインパスワード。設定したパスワードを入力します。

(5)コンパイル、実行
 Runで実行させます。




こんなかんじで、できました。

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