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「ゲームで感動は難しい。ゲームなんて文化じゃない」と知財戦略本部コンテンツ専門調査会メンバー発言

2007-04-21 09:23:55 | Weblog

っていうより、 東京大学大学院の浜野保樹教授が発言って言ったほうが、インパクト大きいか。。

ここの痛いニュース
「ゲームは時間を奪う。ゲームで感動は難しい。ゲームなんて文化じゃない」… 内閣知財戦略本部コンテンツ専門委員会
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/960439.html

によると(以下斜体は上記サイトより引用)


「人気あるコンテンツを切り込み隊長として、日本ブランドを確立して、
産業振興を図るべき」と主張する浜野保樹氏

「ゲームについては、ぼくは異論がある。アニメや漫画は感動をもたらすけれど、ゲームは、お金だけ持っていって、子供の時間奪ってますね。その人生にプラスアルファがない。宮崎さんとか他のアニメ見て、人生変わったという人はいると思います。心ふるえるほどの感動とか、ゲームは若干難しい。


おいおい。。
まず、「ゲームはアニメにくらべ、心ふるえるほどの感動が若干難しい」って言い切れるか?
感動するゲームをやった人って多いんじゃないかなあ。。意外と。。

アニメなどは見ているだけなので、積極的な関与がないから、感動しにくいけど、
ゲームだとクリアしたときの感動があるから、むしろ感動はしやすい気がするんだけどなあ
(当たり前だが、すべてのゲームで感動するわけではない)

それと、「子供の時間奪って」っていうのは、それ以上おもしろい物がないからだろう。。
もし、アニメのほうが面白ければ、アニメを見ると思うけどお・・・
その痛いニュースの436番目の発言に

伊集院光の発言

「そんな、ゲームなんてやっても時間の無駄じゃん」
とか言う人に対して
「いや、何怒ってるか知りませんけど、僕はその時間を楽しくつぶしたいんで」
と思うわけですよ。
“たかがゲーム”って言い方は合ってるんですよ。ゲーム好きから言うと。
http://tuneari.fc2web.com/radio/ijyu060515.html


のほうが、なっとくいく。。

そもそも、感動与えないと、コンテンツじゃないのかねえ。。
あんまり、Linuxで感動する人って、少ないと思うけど。。。
え、Linuxはコンテンツではない??

じゃあ、知財がコンテンツといっていて、対象にしてるものから選ぶね!
ここ
知はうごく:コンテンツ力(7-3)日本の戦略
http://www.sankei.co.jp/culture/enterme/070320/ent070320001.htm

に、その発言の元ネタがあるんだけど。。


日本も米仏に倣った戦略を採る。平成15年に内閣の知的財産戦略本部にコンテンツ専門調査会が設置され、日本ブランドの振興という目標が掲げられた。アニメ、コミック、食、ファッションなどで日本のブランドイメージを高めようという戦略だ。


ってことは、ファッションは、コンテンツ?
ファッションは、「かわいい」とは、思われるが。。感動するかなあ??
え、「メイド服」で感動するって!?
それは、ゲームで感動するより、はるかに特殊なケースです(きっぱり!)

。。。でも、メイド服もコンテンツとして保護するのかあ(^^;)
そもそも、ファッションは「なまもの」なので、アニメやコミックとかなり違うものだと思うけどなあ??(つまり、今日かわいいものでも、2、3週間後に、保護対象になったときには、ただの布着れ、ゴミにしかすぎないものもある。だから洋服はSPAとか毎日配送とかやっているのね)




ただ、ゲームを知財からはずしてくれるというのは、賛成!
下手に国が保護してなんかやったら、利権とかが絡んで、
急におかしくなってきちゃう。。。
規制とかでて、一部のゲームが禁止になったりしても困るし。。

って言う意味で、ゲームをはずしてくれたことは、プラスかも。。
ゲームはゲームでお役所にかかわ自由にやったほうが、発展するでしょ!

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