いまの段階では、コンピューターに直接関係は無いんだけど、
あとで、この話を基に、コンピューター業界の話を書こうと
思っているので、昨日(6月23日)聞いてきた、
T-SMECAゼミナール(6月度)
<2015年版中小企業白書の解説>
~2015年版中小企業白書の内容の特徴と解説~
http://www.t-smeca.com/event_info/2015/04/tsmeca6.html
について、メモメモ
■施策研代表からお話
セミナーの特色
・1年かけて白書を書いてきた人からお話が聞ける
■中小企業庁調査室の人からのお話
・99.7%が中小企業、小規模事業者は334万社(86.5%)
・小規模企業でなく小規模事業者という理由
個人事業者が含まれることを明示するため
・2015年版中小企業白書 3部構成
第一部:動向と競争力
第二部:イノベーション、販路、人材
第三部:地域で起きている経済・社会構造変化
・実質GDP変化:
マイナス成長だが、輸出のもちなおしで10~12月プラス、
1~3もプラス→もちなおし
中小企業の業況判断DI:足元持ち直し
・原油価格、為替レート
2013年円安へ、石油製品は上昇だが
2014年原油価格下落、石油製品も下落
→小規模企業にも影響
いったん下落した原油価格も上昇
→憂慮する状況
・中長期で競争力
一昔前:親請け、下請け関係
→グローバル化、大企業の海外
中小企業が需要を自ら獲得しないといけない
1980年代
大企業、中小企業、小規模企業は成長
1990年代
中規模、小規模下落
2000年代
大企業、中小企業、小規模企業は成長しているが・・
→利益率の推移を見ると、上位4分の1と下位4分の一は
中小企業の小規模企業は大企業の利益率を上回るが、
下位は差が広がっている
課題にどのような差があるか・・
販路開拓は問題意識つよい
優秀な人材確保は高収益企業のほうが高い
第二部
イノベーション活動の取り組み
・広域需要のほうが、イノベーション活動に取り組んでいる
イノベーション活動をしているところは成果でてるのか?
・利益を出している企業多い
→地域需要型でも利益を出している企業多い
・中小企業の連携によるイノベーション事例
販路開拓に取り組んでいても、厳しい現状
・新規市場の開拓;既存市場にくらべ、
目標達成しているものが顕著に小さい
・販路拡大の課題
売上目標が達成できなかった課題
営業、企画の人材がいない
情報収集集積=マーケティング人材がいない
外部人材
獲得したいが獲得できない→コストに見合う効果期待できない
新規市場のほうが、マーケティングやる意思つよい
・人材の確保育成
従業員過不足DI→足元で全体的に不足
確保できない=36.3%
→応募がない、よい人材いない
経営の中核となる人材の不足
ハローワーク、知人友人の紹介が多い
採用実績は取引先・銀行の紹介→顔の見える紹介
・中途採用は3割、新卒離職率は4割、小規模事業者は6割
地域を挙げた人材確保→第三部
第三部
地域を取り上げた?
→中小企業は地域に根ざしている
1986トップシェア:製造業が(北海道のぞき)日本全体
2012トップシェア:小売、サービス、福祉など・・・
→地域を支える雇用
地域資源の活用
・未利用資源が存在する
・課題:ブランド力、販路開拓
地域に根ざした小規模企業
→地域課題にとりくみ、活性化
・新たな雇用、人材育成:NPO法人も
地域経済分析システム
どの企業と結びついているかを線で結んでいる
国勢調査、経済センサスも
<<中小企業白書のポイント>>
3つ
・販路開拓
・イノベーションの実現
・人材確保
地域にも着目
■小規模企業振興課の人のお話
小規模企業振興基本法について
高齢者人口
中小企業小規模事業者の商圏
同一県内より小さい商圏5割以上
減り幅大きい→小規模事業
経営者の活力
1982年 30代から40代
2012年 60歳以上
2010年以降 国内は設備投資しないが、海外が急増
サービス業:人数増えたが、給与減った
事業の持続的発展
<<小規模企業白書について>>
2部構成
1部 4章構成
2部 事例42事例→ヒューマンヒストリー
1部
1章 足元の実体・考え方
2章 事業者数の推移 政府統計
3章 経営力向上の課題 販路開拓、フリーランス、事業承継
4章 地域
小規模事業者の多い業者
5業種で7割
45%は常用雇用者がいない
卸売、小売、宿泊業におおい
分析のヤマ:小規模企業にアンケート!
従業員の学歴、評価、採用方法、事業ひきつぎ
高卒、知人紹介多い
事業ひきつぎ:収入生活面、厳しい経営環境
施策:口コミ大事
2章
・事業者数ピーク86年、そこから下り坂
以前は年平均5.5万、足元では11万社→倍のスピードで減少
小売は50%減少
→飲食料品小売業の減少が大きい
業種的にはコンビニを含んでいるが、
コンビニは小規模ではない。
→業態を変えているかも?
3章
もうひとつのヤマ:販路開拓
営業能力の高い人の採用は少ない→売り上げ増加傾向
対面販売→売り上げは増加傾向ではない
フリーランス
なる前の職業:役員正社員が多い
年齢は40代、50代
自由度は満足、収入、評価はがたんと満足おちる
今後もフリーランスのまま
支援を受けたこともなく、受けたいとも思わない
4章
地域
リーダー:人望、カリスマ性、人をまとめる能力
2部
42事例
・グリーンマウス
・ウェルシーライフラボ
■質疑応答
・そのまえに、アンケート答えてね!
・・・というので、アンケート書いていて、メモし忘れた(^^;)!
あとで、この話を基に、コンピューター業界の話を書こうと
思っているので、昨日(6月23日)聞いてきた、
T-SMECAゼミナール(6月度)
<2015年版中小企業白書の解説>
~2015年版中小企業白書の内容の特徴と解説~
http://www.t-smeca.com/event_info/2015/04/tsmeca6.html
について、メモメモ
■施策研代表からお話
セミナーの特色
・1年かけて白書を書いてきた人からお話が聞ける
■中小企業庁調査室の人からのお話
・99.7%が中小企業、小規模事業者は334万社(86.5%)
・小規模企業でなく小規模事業者という理由
個人事業者が含まれることを明示するため
・2015年版中小企業白書 3部構成
第一部:動向と競争力
第二部:イノベーション、販路、人材
第三部:地域で起きている経済・社会構造変化
・実質GDP変化:
マイナス成長だが、輸出のもちなおしで10~12月プラス、
1~3もプラス→もちなおし
中小企業の業況判断DI:足元持ち直し
・原油価格、為替レート
2013年円安へ、石油製品は上昇だが
2014年原油価格下落、石油製品も下落
→小規模企業にも影響
いったん下落した原油価格も上昇
→憂慮する状況
・中長期で競争力
一昔前:親請け、下請け関係
→グローバル化、大企業の海外
中小企業が需要を自ら獲得しないといけない
1980年代
大企業、中小企業、小規模企業は成長
1990年代
中規模、小規模下落
2000年代
大企業、中小企業、小規模企業は成長しているが・・
→利益率の推移を見ると、上位4分の1と下位4分の一は
中小企業の小規模企業は大企業の利益率を上回るが、
下位は差が広がっている
課題にどのような差があるか・・
販路開拓は問題意識つよい
優秀な人材確保は高収益企業のほうが高い
第二部
イノベーション活動の取り組み
・広域需要のほうが、イノベーション活動に取り組んでいる
イノベーション活動をしているところは成果でてるのか?
・利益を出している企業多い
→地域需要型でも利益を出している企業多い
・中小企業の連携によるイノベーション事例
販路開拓に取り組んでいても、厳しい現状
・新規市場の開拓;既存市場にくらべ、
目標達成しているものが顕著に小さい
・販路拡大の課題
売上目標が達成できなかった課題
営業、企画の人材がいない
情報収集集積=マーケティング人材がいない
外部人材
獲得したいが獲得できない→コストに見合う効果期待できない
新規市場のほうが、マーケティングやる意思つよい
・人材の確保育成
従業員過不足DI→足元で全体的に不足
確保できない=36.3%
→応募がない、よい人材いない
経営の中核となる人材の不足
ハローワーク、知人友人の紹介が多い
採用実績は取引先・銀行の紹介→顔の見える紹介
・中途採用は3割、新卒離職率は4割、小規模事業者は6割
地域を挙げた人材確保→第三部
第三部
地域を取り上げた?
→中小企業は地域に根ざしている
1986トップシェア:製造業が(北海道のぞき)日本全体
2012トップシェア:小売、サービス、福祉など・・・
→地域を支える雇用
地域資源の活用
・未利用資源が存在する
・課題:ブランド力、販路開拓
地域に根ざした小規模企業
→地域課題にとりくみ、活性化
・新たな雇用、人材育成:NPO法人も
地域経済分析システム
どの企業と結びついているかを線で結んでいる
国勢調査、経済センサスも
<<中小企業白書のポイント>>
3つ
・販路開拓
・イノベーションの実現
・人材確保
地域にも着目
■小規模企業振興課の人のお話
小規模企業振興基本法について
高齢者人口
中小企業小規模事業者の商圏
同一県内より小さい商圏5割以上
減り幅大きい→小規模事業
経営者の活力
1982年 30代から40代
2012年 60歳以上
2010年以降 国内は設備投資しないが、海外が急増
サービス業:人数増えたが、給与減った
事業の持続的発展
<<小規模企業白書について>>
2部構成
1部 4章構成
2部 事例42事例→ヒューマンヒストリー
1部
1章 足元の実体・考え方
2章 事業者数の推移 政府統計
3章 経営力向上の課題 販路開拓、フリーランス、事業承継
4章 地域
小規模事業者の多い業者
5業種で7割
45%は常用雇用者がいない
卸売、小売、宿泊業におおい
分析のヤマ:小規模企業にアンケート!
従業員の学歴、評価、採用方法、事業ひきつぎ
高卒、知人紹介多い
事業ひきつぎ:収入生活面、厳しい経営環境
施策:口コミ大事
2章
・事業者数ピーク86年、そこから下り坂
以前は年平均5.5万、足元では11万社→倍のスピードで減少
小売は50%減少
→飲食料品小売業の減少が大きい
業種的にはコンビニを含んでいるが、
コンビニは小規模ではない。
→業態を変えているかも?
3章
もうひとつのヤマ:販路開拓
営業能力の高い人の採用は少ない→売り上げ増加傾向
対面販売→売り上げは増加傾向ではない
フリーランス
なる前の職業:役員正社員が多い
年齢は40代、50代
自由度は満足、収入、評価はがたんと満足おちる
今後もフリーランスのまま
支援を受けたこともなく、受けたいとも思わない
4章
地域
リーダー:人望、カリスマ性、人をまとめる能力
2部
42事例
・グリーンマウス
・ウェルシーライフラボ
■質疑応答
・そのまえに、アンケート答えてね!
・・・というので、アンケート書いていて、メモし忘れた(^^;)!