ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

どのような指示なら動けるのか?

2009-06-29 16:40:09 | Weblog

 ダイアグラムの一貫性の検証の応用。
 ことばと業務流れ図、UML、ユースケースシナリオの関係で5W1Hがそろうことが、業務を表現するには必要ということを書いた。

 では、一般論として(つまり、コンピューターの命令とかではなく、一般社会において)、 どのような指示なら、部下とか、生徒とかが動けるのか?(上司を動かすとなると、話が違ってくるので・・・)




 ここで、検証方法の話を持ってくると、ここで示したとおり、

入力時:入力時矛盾チェック
     =入力データが前工程で作成されていて、利用可能になっているか

  ↓

処理 :検証
     =入力データと出力データの変換の妥当性、正当性

  ↓

出力時:成果物矛盾チェック
     =作成した成果物が、他の成果物の記述と矛盾してないかどうか

ということになる。これを、一般社会に直すと

その業務をする前に・・・
  その前提となる事柄がすべて完了して、必要な材料・情報が入手できること

その業務をするにあたって、
  その材料・情報を、どのように処理・加工すれば、成果物が得られるかわかっている

業務完遂後
  その成果物の品質が妥当か判断でき、他の成果物間と矛盾がないこと

ということになる。




まとめると、ある業務を指示したら、完遂できるためには、

・業務内容の5W1Hをはっきりさせる
・業務の前提となる事柄がすべて完了して、必要な材料・情報が入手できること
・業務をするにあたって、どのように処理・加工すれば、成果物が得られるかわかっている
・成果物が明確で、品質が妥当か判断でき、他の成果物間と矛盾がないこと

といったことが必要であるといえる。

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