ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

RDBに適しているもの、NoSQLに適しているものを結合の観点から

2012-03-14 11:55:44 | Weblog
まとめてみた。

【テーブルを結合しない】
  ・どちらでもよい


【自己結合してしまう】
   ・NoSQLが向いている
   ・レコードレベルで、ツリー構造になっているはず。
      複雑になると、RDBには向かない
(自己結合:
  看護婦と婦長のように、同じテーブルのレコード内で親子関係があるため、
  自分のテーブルを別名をつけて結合する)



【1対Nの多段階構造】
   ・NoSQLが向いているがRDBでもよい
   ・テーブルレベルでツリー構造になっているはず。
例:テスト→問題→選択肢のような関係で、問題を使いまわさない。


【1対Nが、2箇所から来ている、N対N】
   ・NoSQLだと、更新時に問題が出る
      →が、それをクリアすれば良い
   ・RDBでJOINする
      →遅くなる場合がある※

例:受注明細(受注1→受注明細N と 商品1→受注明細N の2箇所)
  テスト→問題→選択肢のような関係で、問題を使いまわす。


※RDBで結合が遅くなる場合:対策
・マテリアライズド・ビューを使う(Oracleのみ)
  →自分でマテリアライズド・ビューもどきをつくる

・クエリーキャッシュを使う
  →自分でキャッシュしてがんばる
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 電機、メガソーラー推進-ク... | トップ | 超高速開発のBRMSってい... »
最新の画像もっと見る

Weblog」カテゴリの最新記事