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Javaの画面表示-その4:JSPで表示、JavaBeanで処理(その3:配置)

2006-12-20 11:11:08 | JavaとWeb

シリーズJavaの画面表示のつづきです。現在、JSPから、Javaのクラスを呼び出す話をやっています。

 前回、以下のソース
・index.jsp
・kekka.jsp
・Javaのプログラム(パッケージpac1のShori1.class)
 を示しましたので、今回は、置き場所について書きます。
 Tomcatは、4.1を使っています。




■ファイルの配置

 Tomcatのホームの下に、webappというフォルダ(ディレクトリ)があると思います。
 その下に、testというフォルダをつくり、以下のようにおきます。
(webappは、どのような場合でもこの名前ですが、testは、今回の例です。好きな名前にしてください)

TOMCATのフォルダ
   |-webapp
      |-test
        |-jsp
        | |-index.jsp
        | *-kekka.jsp
        |
        |-WEB-INF
           |-classes
              |-pac1
                |-Shori1.class




 JSPは、testフォルダ(今回の場合。他の名前でもいい)の下なら、どこにおいても大丈夫なのですが、Javaのclassファイルは、
・testフォルダの下に、
・WEB-INFというフォルダを作成し(この名前は、絶対WEB-INFでないとだめ)、
・その下にclassesというフォルダを作成し(これもclassesという名前でないとだめ)、
・その下にパッケージ名のフォルダを作成し(今回はpac1)、
・その下にクラスファイルをおきます。

こうしたら、ブラウザから、
http://ホスト名(場合によってはポートも指定)/test/jsp/index.jsp
で、アクセスできます。ローカルでTomcatデフォルトの場合、
ローカルIPは127.0.0.1(これは、世界全国??同じ)
Tomcatポートは8080(デフォルトの場合)なので

http://127.0.0.1:8080/test/jsp/index.jsp

でアクセスできます。




■問題点

 で、これで一通り、「JSPで表示、JavaBeanで処理」をやったのですが、ちょっと問題があります。それは、今回の場合、エラーでもkekka.jspにいってしまうということです。
 エラーのときは。kekka.jspからindex.jspに戻してもいいけど。。

 画面遷移を変更する場合とか、複雑になってしまいそうです。

 ということで、MVCの構成にして、モデルをJavaBeanにして、Vは今までどおりJSP,コントローラー(C)となるJSPを作るようにしたほうが、よさそうです。




ということで、このシリーズ、次回から、その「JSPで表示、JavaBeanで処理(MVC版)」をやってみたいと思います。

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