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オブジェクト指向で開発の最初から最後までの手順例-その37:雛形(10)

2007-11-29 18:23:28 | 開発ネタ

オブジェクト指向でやる場合の最初から最後までの流れを、実際の例を挙げて書いていくシリーズ「オブジェクト指向で開発の最初から最後までの手順例」

 現在、「いままでのまとめ」にある、「(4)フレームワークにもとづき、クラスなどの開発手順、雛形の確定」をやっています。

 で、その雛形など、作らなきゃいけないものとして、大きく分けて、

  1.画面
  2.コントローラー
  3.モデル部分
  4.DBアクセス部分

とあり、前回までで「3.モデル部分」の説明がおわったので(下から順にやってます)今回は「2.コントローラー」の概要です。




■コントローラーとしてのサーブレット

 今回のシステムでは、

・クライアント側はAJAX
  →POSTまたはGETで引数を送信

・サーブレットが、
   ・データを受け取り
   ・モデルを起動、引数セット
   ・引数を受け取って、XMLとして書き出し

・クライアント側のAJAXでは、そのXMLを読み込み、次画面表示

というようにします。ここで、ビューは、AJAXになり、モデルは、サーバーにあるモデル(いままでつくったやつ)です。

 ということで、Viewから値を受け取り、モデルを起動、その値を受け取ってビューに返すコントローラー部分は、サーブレットってことになります。




■コントロール(サーブレット)の機能

 ということで、そのサーブレットの機能です。
 さっき
   ・データを受け取り
   ・モデルを起動、引数セット
   ・引数を受け取って、XMLとして書き出し
 と書きましたが、詳しく書くと、こんなかんじです。


・データを受け取る→ハッシュマップに入れときます
   画面からの引数の受け取り
   セッションのデータ受け取り

・モデルを生成し、モデルの該当メソッドを起動します
   →場合によっては、ここでトランザクションを発生、
    コミットすることもあります。

・値を返す
   セッションへのデータセット
   XMLで、値を返す


というかんじです。




次回から、具体的に、上記の内容のプログラムを書いていきたいと思います。


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