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仕様書からプログラムソースを生成する方法(Excelの仕様書編 その3:使い方)。

2006-10-26 16:50:48 | ケータイ

 シリーズ仕様書からプログラムソースを生成する方法のつづきです。
 前回はExcel仕様書からプログラムソースを生成するマクロを、公開してみると題して、マクロを公開したので、今日は、そのマクロをどのようにExcelに貼りこんで使うかについて、書きたいと思います。




●雛形ファイルについて
 前回の「仕様」で、以下の雛形ファイルと書かれている内容をコピーし、
 自分の、「マイドキュメント」の下に、hina1.txtという名前で保存してください
 (それ以外だと、場合によっては、雛形が見つからないことがあるので)




●Excelファイルの作成

1.Excelを立ち上げます。

2.下図のようにツール→マクロ→Visual Basic Editorを選択し、
  マクロのエディタ(VBE)を表示させます。


3.VBEの左にあるプロジェクトのウィンドウで、VBA Projectを選択
  クリックして(普通のクリックでは出ない)、挿入、
  標準モジュールを選択する


  そうすると、プロジェクトのウィンドウに、「標準モジュール」
  Module1というのができて、右側に、真っ白いウィンドウができる

4.その真っ白いウィンドウに、昨日の「マクロのソースコード」の
  枠内のマクロをコピーして、
  VBEへ「編集」→「貼り付け」する

  正しければ、ちゃんとプログラムがはり付く。
  おかしいと、赤字で表示される。そしたら、ちゃんとコピーされてない

5.ここで、一回保存しましょう。
    ファイル→Book1の上書き保存
  または、
    フロッピーのアイコン
  をクリックすると、ファイルダイアログが出るから、
  「マイドキュメント」フォルダの下に、適当な名前をつけて
  (めんどくさかったらBook1.xlsでもいいけど)保存します。

6.そしたら、
    ファイル→終了してMicrosoft Excelに戻る
  を選択し、VBEを終了させます。

7.Excelが出てきたら、Sheet1と書いてあるタブを右クリック
  して、「名前の変更」と出てきたら、それを選択、シート名を

     画面一覧

  に変更します。

8.下図のように、昨日のExcelデータと同じように、ボタンの
  ところ以外を編集します。
  行と、桁を間違えないでくださいね(間違うと、ちゃんとできません)


9.表示→ツールバー→フォームを確認してください
  下図のように、フォームにチェックが入っていなかったら、フォームを選択します。

  そうすると、チェックされて、フォーム(ボタン等)のメニューが出ます

10.下図のように、フォームのメニュー(こことは限りません。横になって、上に
  あるケースもあります)から、ボタンをクリックします。


11.そうすると、十字カーソルが出ますので、適当なところでクリックし、その後
  適当な大きさのところまでドラッグして離します。

  そうすると、下図のような、ボタンができて、ダイアログが開きます。

  はじめ、ボタン1_Clickのように書かれているのですが、
  下のリストから、shiyoToFileをクリックします。
  そうすると、上も、ボタン1_ClickからshiyoToFileと書き直されますので
  そしたらOKボタンをクリックします(するとダイアログが消えます)

12.ボタン1とか、ボタンに書かれている文字のところをクリックすると
   ボタンの中にカーソルがいきますので、そこを

      ドキュメント作成

   に書き直します(この12の作業はしなくても問題ないです)。

13.ここで、「ファイル」→「上書き保存」を選択し
   (または、フロッピーアイコンをクリックし)
   いったん、保存させましょう。

14.一度、どこでもいいですから、セルをクリックしてください。
   その後、ボタンの上にマウスポインタを持っていき、クリックします。

15.そうすると、「終わりました」というダイアログが出るので、
   それをクリックすると
   マイドキュメントの下に、out1.txtというファイルができてると思います。




 そうならなかったら、どこかおかしいです。
 雛形とExcelファイルがマイドキュメントの下にないと、おかしいときがあります
 その場合、Sub shiyoToFile()の以下の行、

   Call makefile("hina1.txt", "画面一覧", "out1.txt")

  のところのhina1.txtをフルパスにすれば、大丈夫だと思います。
  同様に、out1.txtが見つからないときは、書き出したいパスを、
  out1.txtのところに、フルパスで指定してください。




 このシリーズの次回は、マクロの内容説明です。



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