ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

RedHatのIOT,AIや、富士通、CISCOのOpenStackリファレンスモデル等

2015-11-04 20:12:38 | Weblog
今日(11月4日)Redhat Forum 2015に午後から行ってきて、
RedHatのIOT,人工知脳や、
富士通、CISCOのOpenStackのリファレンスモデル等の話を聞いてきた!
ので、聞いてきた講演内容をメモメモ




■IoT研究所~JBossとDockerを使ったIoTのベストプラクティス
・IoT4つ:HBRでマイケルポーターが
 モニタリング:データ収集
 制御:クラウド上のアルゴリズム等で制御
 最適化:過去、外部データまぜる
 自律性:結びつき自律

自律性 |        |Industry4.0
最適化 | スマート○○ | トランザクション大+AI
    |-----------------
制御  | 対人     |対機器(あまりない)
モニタ | 最近のサービス|コネクテッドカー等
    *-----------------
    小   トランザクション量    大

・対人だと、トランザクション量少なくなる
 ITC企業が狙うべきは、一番下以外
 IoTもりあがっているけど、案件ない
  →左下のところ:あまり関係ない

IoTを実現するためのテクノロジーアーキテクチャ
・レッドハットのIoTソリューションと戦略

      →知的アクション→ 
     |     ↑   |
  情報処理   ←ーー ナレッジ
     ↑
      --データ収集

・IoTテクノロジースタック
 フロント:MQTT,HTTPメッセージブローカー
 バックエンド:リアルタイム処理、分散、アプリ、ルールエンジン

 マイケルポーター:ルールエンジン重要

 JBOSS A-MQ
 Redhat Mobile プラットフォーム:MBaaS
 JBoss DataGrid リアルタイム処理
 JBOSS BRMS

・レッドハットIoTスタックの特徴
 (1)ポータビリティ クラウドからオンプレへ案件:Docker,OpenShift
 (2)リアルタイム処理CEP
 (3)フレキシビリティ
   オープンイノベーションの実現:どこか1社で作る→組んで作る
   ビジネスの変化についていける柔軟な仕組み
     サービスのベストプラクティスできていない
     JBOSS BRMS

(1)ポータビリティ
  情報量が増えると止まるのは、ネットワーク
   →クラウドのサービスを工場内に:ポータビリティ
  Docker:IoT案件では使われている
  OpenShift Enterprise3→Docker管理基盤にも(kubernates)

(2)リアルタイム処理
 分析    :Hadoopにためる 人が分析
 制御、最適化:別のIT基盤  直近データを機械学習

 JBOSS BRMS
  ルールエンジン 日本NO1
  Javaのバイトコードで動く
 JBOSS データグリッド
  分散インメモリ処理。可能な企業向けKVS/NoSQL製品
  事例:松井証券

(3)フレキシビリティ
  より製品側の最適化、自律性
  出荷時と異なる動作、パーソナル化
  ルールエンジンを製品に組み込む
    SPSS、SAS、R PMML→DRL(ルールエンジン)に変換

レッドハットIoT研究所




■Cisco OpenStackとサービスへの取り組み

現在のトレンド
・企業における課題:常に変化が必要とされる
 Tecnology Transitions
 ITの役割変化
・クラウドの位置づけと価値
 スケーラビリティ
 スピード
 オープン
 柔軟性
・企業へのOpenStack導入
 Redhatとのアライアンス

Cisco & Redhatの価値提案
・共同のエンジニアリングと製品開発
 クラウドプラットフォーム UCS+OpenStack→リファレンスモデル
 ネットワーク仮想化
 クラウドセキュリティ

・OpenStack実装時の課題
 測定可能な結果
 リスクの管理
 柔軟性の維持

・OpenStackクラウドの容易な導入
 Cisco ばりでーでっと でざいん

・OpenStacj向けUCS統合インフラストラクチャ
 エディション3つ
  スターターエディション
  アドバンスドエディション
  アドバンスドACIエディション

・一般的なユースケース
 プライベートクラウドとハイブリッドクラウド

・Cisco Validated Design(CISCO検証済みデザイン)

・Cisco UCSラインナップの継続的な拡充
  エッジスケール
  データセンターワークロード
  クラウドスケール

・インフラに対する自動制御と管理
 Cisco UCS Director

・データセンターネットワークの進化
 現行の階層型ネットワークモデル
 今日のSDN:ACI
 Ciscoの考える将来像

・ACI Application Centric Infrastructure(ACI)
  SpineとLeaf

・アプリケーションネットワークプロファイル
  パターンを用意しておく

・アプリケーションとインフラ管理者の適切な分離
 移動、拡張の基盤を提供

・Cloud Security:ハイブリッドクラウド利用環境の実現
  自由なクラウド選択
  セキュアコネクト
  コントロール
  ガバナンス

・最適なハイブリッド環境を実現する Cisco Intercloud Fablic

・シスコのソリューションサポートサービス(SSPT)
 統合サポートの新モデル

・シスコアドバンスドサービスのご紹介
 ライフサイクルサポート
 サービスの特徴
 サービス提供能力・体制

・シスコアドバンスドサービスメニュー

・シスコの提供するクラウド関連サービス

まとめ
・Cisco OpenStackソリューションの価値




■人工知能
 5年前くらいから話したかった
 幅が広い

・人工知能に期待すること
 人の至らぬところをサポートしてくれる何か
 人と同じレベルで会話・行動をしてくれるロボット
 人の能力を超越し、意思をもって行動する”ロボット”

・政府の来年度IT予算
 マイナンバー:国税・総務・内閣官房(厚生:医療マイナンバー)
 人工知能:経済産業省(産業総合研究所)もんかしょう(理化学研究所)
 
・なぜ注目されているのか
 現時点でのITの頂点となりうる技術(究極)
 ビッグデータ処理が可能な基盤がそろった(現実)
 利権を確保して価値に変える(欲望)
 みんなが幸せになれる(貢献)

・人工知能:いっぱい(人工知能学会ホームページより)
 感性処理
 ロボット
  :
 エキスパートシステム
 探索
 推論
 プランニング
  :
 情報検索
 ニューラルネット
 データマイニング
 マルチエージェント

・AIとBIの違い
 ひいらぎ:たいやきやさん
 冬の寒い日にはタイ焼きがよく売れる 統計情報から確認された事実(BI)

 タイ焼きは温かい+冬の寒い日に温かいモノが売れる=冬はタイ焼き
 事実        経験則            推論結果
 タイ焼きは温かい+夏の暑い日は冷たいモノが売れる=夏は冷やしタイ焼き
 (AI)

・人工知能に求めるもの
 人が気がつかないことを気づかせてくれる知識とそれに基づく行動
 機械学習やディープラーニング
  「人の能力を超えるスピードで、モノとモノの関係性を見つける:
 プランニング:
  膨大な組み合わせの中から、人が気づいていなかった、よりよい組み合わせを見つけて行動を促す
 
・人工知能のサイクル
 データ収集
  大量のデータ Internet of Things
  ゴミデータの掃除
  似たようなデータをまとめる
  後で使えるように保管
 分析・学習
  機械学習
  ディープラーニング
    事象の場合分け
    相関関係を抽出
 推論・行動
  事実をルールに従い処理
  脳のシナプスのようにルールを連続発火させて推論結果を得る

・データの収集
  RedHat JBおssRuse

  RedHat JBOSS Data Grid
   KVS ぐりっどDB
  RDB/分散ストレージ RedHat Storage
    データの形式や重要度に応じた適切な格納

・機械学習
 本誌うは分ける
  分けた者の間の関係性を作って、現実世界にフィードバックする

  YES/No
  クラスタリング
  ベイズ推定
  決定木
  ニューラルネット等

・機械学習:クラスタリングの例
 ルールエンジンでもできる BRMS

・ディープラーニング
 ニューラルネットワーク:生物の神経細胞間の仕組み
  ひいらぎ
    タイ焼き
    クリスマスツリー
 →特徴量

・ルールの実行(推論・行動)
 パターンマッチング→探索

・探索とは

・組み合わせ爆発

・解法がある→公式に会えはめる
 解法がない→試行錯誤→ヒューリスティック・メタヒューリスティック
 JBoss BRMS Business Resource Planner

・生物が持つ本能・欲望・無意識は絶対に人工化できない




■エンタープライズクラウド実現に向けた富士通のOpenStackへの取り組み
OSSをエンタープライズ適用する富士通の取り組み
・業務システムを支える4つの取り組み
 ハードウェア:PCさーばーぷらいまじー 基幹サーバーぷらいむくえすと
 LinuxOS:開発コミュニティ、ものづくり
 ミドルウェア:開発コミュニティ参加、Apache2.0ライセンスで公開
 サービスサポート:力入れてる

・Linux開発への富士通の取り組み
 オープンソースコミュニティ開発を通じてMission Critical適用推進
 富士通:横串を通して
 OpenStack:スイッチ、サーバー、ストレージ
  →認証重要

・MC実現への技術的な取り組み
 機能強化
 プログラム品質強化:テストセット使ってもらう
 サポート品質強化:一番苦労。日本的運用スタイル

・Linux機能強化への取り組み
 コミュニティ積極参加・開発リード
  ミッションクリティカル
  近年はDockerに取り組んでいる

・Linux品質強化への取り組み
 Enterprise Linux開発エコシステムを活用
 富士通の取り組み MC適用を目指した品質強化に着目
  開発上流工程
  RHEL開発工程
  RHEL出荷前評価工程

・Linuxサポート品質強化
 富士通がフロントに立って、責任を持ってお客様をサポート
 99.5%を富士通内で解決

・Advanced Mission Critical Program(AMC)
 ミッションクリティカル領域でLinuxを使用するお客様のご要望
  →システムを安定にかつコストも意識して長期間利用したい
  システムに必須な修正をより安全に運用したい
 マイナーリリースアップデートなしに安定的な修正適用を実現

・RHEL7 Advanced Mission Critical
 日本的な運用スタイルに合わせたサポート商品仕様を実現

・Linuxは機能・品質・サポートすべてミッションクリティカルシステムに

・パブリッククラウドのLinuxゲストサポート
 Trusted Public S5上において、世界6拠点で
 Redhat Enterprise Linusを提供中

・Core Infrastructure Initiative(CII)
 インターネットインフラを担うOSSプロジェクト買う同を支援
 富士通は日本から唯一設立当初から参加
  ・OpenSSL
  ・Bash

OpenStackエンタープライズ適用
・プラットフォーム利用形態の変化(昨年講演)
 2じく DeDicate⇔Share,Private⇔Public
  ベアメタル Dedicate/Privateから、Share,publicげ

・クラウドビジネスの取り組み
 2015年より弊社ナレッジを搭載したクラウドK5の提供開始
  (いままでTrusted S5)
 2014年よりエンタープライズ適用に向けOpenStack本格強化

・OpenStack品質強化への取り組み
 RedHatEnterprise OpenStack Platform
  エンタープライズ適用への機能品質向上
  プログラム品質強化
  社内実践による品質強化への取り組み
 エンタープライズ適用に向け、RedHatと協働で品質強化

・RHEL-OSPの課題と取り組み
 より導入しやすい小規模厚生で社内実践し、課題抽出
  環境構築
  機能
  品質
  運用・保守
 リファレンスモデル開発とRHEL OSP構築サービスにより4つの課題を解決

・リファレンスモデル Primeflex for RHEL OSP
 今年8月から欧米で先行発売
 約80%のユースケースをカバー
 SPOF排除による高可用性
 導入期間 40%短縮

・リファレンスモデル厚生
 主要コンポーネント多重化によるSPOF削減

・RHEL-OSP導入におけるサービス・サポートをフェーズ毎に提供

・リファレンスモデル
  さーばー
   ぷりまじー いろいろ
  すとれーじ
   えたーなす
  ソフト
   Systemwalker Service Catalog Manager→OSS化
    10月27日より無償公開

・オープンソースを活用したエコシステム強化
 Systemwalker Service Catalog Manager→OSS化
    10月27日より無償公開
 Open Conteinar Initiative創設メンバー
 Containerのポータビリティ確保

・SDN
 みどねっと
 おーぷんでいらいと

OpenStack関連製品
・クラウドサービスマネジメント
・サービスカタログマネージャー
・えんたーぷらいずみどねっと
・ストレージえたーなす
 CD10K せふでつくってる
・NFVプラットフォーム
 ばーちゅーらOM

富士通ブース紹介
 実機でも
 たぶれっとあたる しむふりー




■レッドハットによる予測分析と分析データ連携ソリューションのご紹介

・分析系も入ってきている
・事例も出てきた

レッドハットと分析
・データ分析と分析データ
  データ収集
  データ蓄積
  データ分析
  分析データ蓄積
  分析レポート
  分析データシステム利用

→きょうは真ん中の部分「データ分析」

データ分析と予測
・分析ツールの傾向
 Top Analytic Tools and Trends
 R、SQL、Excelが上位に来ている

 R:統計計算とグラフィックのための言語・環境

 データ分析
  傾向分析
  原因分析
  予測分析→今回ここ
 分析手法
  回帰(重回帰)
  クラスター
  決定木
  相関分析
  アソシエーション分析

・予測分析とは
 過去データ分析、将来予測
 属性と実績の組み合わせによる関連性判断
 必要な業務
   小売・サービス
   コールセンター
   製造業
   作業予測

・予測できていないことによる問題
  想定以上の客(注文)がきた
  想定以下の客(注文)であった
 経験である程度カバーできるが、今後も同様のことが起こりえる

・予測が正しくできることで
 事前の対処や回避のための施策が可能

コールセンター事例
 コールセンターでよくある課題
  CS向上
  人員不足・余剰
  スキルの向上
  離職率
→呼量予測で多くが解決
 柔軟な配置

・要員計画と要員配置の問題
 長期的な問題:たくさんの人確保、経験は人に依存
 当日の追加は難しいは予測は重要

 要員計画と要員配置の施策案

 今回の分析要件の概要
  →予測分析のゴール:呼量の予測式算出

 分析予測作業
 1.データ整理
 2.データ分析:Rで
 3.予測モデル

・1.データ整理
 各地域
 共通部分

・2.分析
 天候影響がないもの
 総着信数=ベースロード+ウェザースパイク
  ベースロード=生活係数*(経年変動+季節変動)
 日種

  ウェザースパイク=ピーク値*経時係数

 気象情報:気象台

 モデル補正
  1.ピークシフト補正
  2.トレンドフォロー
  3.オーバーコール

 気象タイプと着信数との関連判断

・3.分析モデル

 回帰分析注意点
  関連度が高い要因


 心得1・論理モデルを仮定して要員を選定
 心得2・論理モデルから結果を評価
 心得3・定期的に評価を実施して重回帰分析が可能であることを確認する


・今後の分析作業
 問い合わせの内容分析

JBossMiddleware
・仮想データベース
・データグリッド
・BRMS.EAP

まとめ




■カルテを患者に返すシステムの中核を担うSoftware Defined Storage
メディカルデータビジョンのひと

カルテ3千円から2万円、2週間くらいかかる

インフォームドコンセント
・診療の流れの中で
・5つの要素
  開示
  理解
  提案
  選択
  同意

・アメリカから入ってきた
 →システム開発ではあたりまえ/医療ではかんじらない

・会社紹介
 医療や健康分野での活動を通じ、生活者のメリット創出に貢献します
 →患者のために活動している

 個人だとカルテが見れるサービス

 DPC:包括請求
  →DPC分析

 どこでもマイ病院構想

 これまでは制度→システム
 今回はシステムがさき

・デジタル健康ソリューション「エースビジョン」とは
 病院基幹系→かるてこ
  診療記録モジュール
  カルテコ
  CADA

・CADA:医療情報統合IDカード
 CADA提携医療機関なら、診察券になる
 診療記録一元管理
 情報を見るカギ

・カルテコ
  診療記録
  お医者様とのコミュニケーション
  診療明細書+お薬手帳+生体検査+コミュニケーション

・システム概要
 データセンターに入ってる
 患者に開示していいか、医師が判断できる:診療情報開示システム
 →RedHat Gluster Storage
 患者さんはカルテコでみる:CADAで認証

・DBMSでなくストレージである理由
 すべての情報を一元管理
 災害発生時でもデータ閲覧が容易
  画像DICOM、他はテキストデータ
 医療制度改定の影響を受けない(=フォーマット変更の影響を受けない)

・要件定義からカットオーバーまで3か月

・担当者をアプリケーションエンジニアにしてみた

・複数のアクセス方法がある・オープンソースである
 病院ごとにアクセス権→SAMBAと組み合わせる:医療情報はパフォーマンスより質
 スモールスタートし、順次容量を追加できる

 サーバーはDELL

 クライアント増加時にパフォーマンス低下しないように
  →病院IDをいれハッシュ化

 りプレースの影響が小さくなること

 今後の展望に合致すること
 永続的に利用できること




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