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システム開発を行うには・・・

2009-07-11 23:04:09 | Weblog

 思いついたことのメモメモ・・・

 システムは、情報を処理するものなので、それを開発するには、

  どのような情報を、
  どう処理するか?

 ということが必要になる。




 どのような情報・・・とはデータのことになる。

 データは、値そのものも重要だが、その値がどう表現されているかということも重要である。
 従来、情報処理では、これを型として扱ってきた。そのような側面も重要だが、システムを実現するには、そのデータを表現するメディアが重要になる。メモリ上に展開するのか、DBなのか、画面なのか、帳票なのか・・・?である。
 つまり、
   「氏名を画面に、文字型で出力する」
 みたいな形でデータを考えないといけないってことになる。

 なお、データは、固定の値のこともあるが、前に処理した値を使うこともある。
 前に処理した値は、変数に入れるので、データの値は、定数と変数からなる。
 



 一方、「どう処理するか」は、プロセスになる。

 プロセスは、入力データ項目、出力データ項目で定義されるが、その他に、起動する順序と条件が必要になる。

 3に4を足して5をかける(3+4)*5と、
 4に5をかけて3を足す(4*5)+3

では、出力が違う。また、起動する条件、IF文やSWITCH文がないと、プログラムは記述できない。




まとめると、

システムは、以下のことが決まらないと作れない。

  ・データ(メディア、型、値=変数と定数)
  ・プロセス(入力データ、出力データ、起動順序・条件)

 プロセスは、さらに細かく詳細化され、最終的に、プログラミング言語で記述できるまでに詳細化されないと、システムは作れない。




逆に、これだけのことが決まると、作れるのか?

 メディアである画面や帳票には、システム化する実現方法があり、それらの方法の中には、競合するもの、実現できないものもある。実現できるかどうかは、その入出力を実現するライブラリやフレームワークが存在するかどうかである。

 しかし、その競合が起こらなければ、入出力データは、フレームワークやライブラリを使って、プログラムにデータを供給したり、データを受け取って表示したりできる。


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