ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

顔検出技術を使って、動画のビッグデータ処理をする話

2013-04-12 12:38:44 | AI・BigData
昨日、

Information On Demand Conference Japan 2013(iodc2013)
http://www-06.ibm.com/software/jp/data/events/iodc2013/


で聞いてきた。

そのセッションの中の1つ

IBMのビッグデータ・プラットフォーム戦略(2)
ビッグデータ・テクノジーの使い方とユースケースの実演

について、メモメモ
(表題の顔検出に関しては、一番最後)




■セミナー内容

多くの人が様子を見ている
  情報収集・勉強中
  誰かが始めたからうちも
  ちゃんと勉強しておかないと 28%

 まずは、小さくはじめる
  手のひらで動く

IBMの技術は多くの分野で応用
 事例があるのはよくわかるけど、具体的には
 ビッグデータ活用:5つのシナリオ
   ・可視化する
   ・顧客に関する視点を広くする
   ・セキュリティをインテリジェントに
   ・データウェアハウスを拡張する
   ・マシンデータを可視化し、分析する



複数のログから原因を特定する難しさ
  HTTP 500内部サーバーエラー
   非構造化、半構造化
  →パッケージ化されたソリューション
    Hadoopが後ろで動いている
      Bigdata=Hadoopといわれていた時代もあった
 ログのパターンを見つける
 MDA(マシンデータアクセラレータ)

データサイエンティスト的にいうと
 ロジスティック回帰アルゴリズム




すべてのデータとあらゆる分析を活用できる
新しいアーキテクチャ
 ちがうところ
   リアルタイム:アルゴリズムトレーディング(スピード)
   非構造化データ(多様化):Hadoop
     →ランディングさせる、
      アーカイブ

いままで:何かにためて処理をする(タイムラグ)
  →ストリームコンピューティング
   リアルタイム分析
   時系列リアルタイム分析(予測:実績)

データサイエンティスト的にいうと
ARIMAモデル(自己回帰和分移動平均)




動画のリアルタイム分析
 Amazonのクラウド上のデモ環境:1時間ぐらいで作れる
  動画ファイルを読み込み
  顔検出→丸をつける

データサイエンティスト的に言うと
Haar-Like検出アルゴリズム
  →オープンソースでダウンロードできる
   学習させる(機械学習)
   OpenCVをいれて

火事が起きたときのPM2.5の拡散のリアルタイム分析

5年10年たつと、リアルタイム処理が普通になる?かも??

ハンズオンラボの機会を5月か6月にも・・




■セミナーが終わって

一番最後の「動画のリアルタイム分析」が、

 顔検出技術を使って、動画のビッグデータ処理をする話

に相当する。

顔検出技術が、「Haar-Like検出アルゴリズム」で、
OpenCVでは、これを利用して、顔検出ができる。

具体的なやり方は

Haar-like特徴を用いた顔の認識
http://d.hatena.ne.jp/a-sukiyaki/20120805/p1

を参照のこと。

OpenCVの入手に関しては

OpenCV のインストール
http://www.ok.ctrl.titech.ac.jp/~tkanda/opencv_install.htm



opencv.jp
http://opencv.jp/

を参照のこと


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