前に書いた、Google MAPは、Webでも、ケータイでも、っていう話らしい。
うん、そんな感じの話って、昔聞かなかった?
ワンソース・マルチユース
で、そこで話題になったのが、Cocoonっていうわけ。
うん???
そーいや、cocoonって、どーなったんだ?と思い、
今日は、インストールしてみた。
■環境とか、手順の概要
ここ
Cocoon 2.1.6のインストール
http://kamakura.cool.ne.jp/oppama/bayk/cocoon2.1-install.html
を参考にしました(っていうか、全面的に受け売りです)
今、Javaの1.5かな、が入ってます。
Tomcatも、5.5が入っています(というか、5.5のところに入れるものとします)
OSは、Windows XPです。
で、以下の手順でインストールする
1.antのインストール
2.Cocoonダウンロード
3.cocoon Tomcat用を作成
4.Tomcatのwebappsにコピー
5.PDFのHelloWorldをだす。
(Antが入っている場合は、1は、いらない)以下、説明する。
■1.antのインストール
antをいれてなかったので、入れます。
まず、
Apache Ant-Binary Distributions
http://ant.apache.org/bindownload.cgi
にいったら、1.7.1がダウンロードできるようになっていたので、
apache-ant-1.7.1-bin.zip(ZIP形式)をダウンロードしました。
で、それを解凍したら、どこでもいいみたいですけど、とりあえず、
C:¥Program Files¥Apache Software Foundationの下に、apache-ant-1.7.1っていうフォルダでコピーしました。
こんなかんじ
そうすると、その下にbinっていうフォルダがあって、その下にant.batがあります。
で、そのant.batまでのフォルダのパス(C:¥Program Files¥Apache Software Foundation¥apache-ant-1.7.1¥bin)を、Windowsの「コントロールパネル」の「システム」の「詳細設定」タブの「環境変数」の「システム環境変数」のPATHに加えます。
実際には、「環境変数」ダイアログをだして、「システム環境変数」のリストの中から、PATHを選択し、「編集」ボタンをクリック、「システム変数の編集」ダイアログの「変数値」のテキストボックスに
C:¥Program Files¥Apache Software Foundation¥apache-ant-1.7.1¥bin
(¥は実際には半角)を追加します。区切り文字が;なので、前にPATHが設定してあったら、;が必要です。
■2.Cocoonダウンロード
Cocoon Main Site
http://cocoon.apache.org/
をみると、Downloadがあるので、そこからとってくればいいのですが、今回は、2.1.11を
http://cocoon.apache.org/mirror.cgi
から落としてきます。
src.zip (今回だと、 cocoon-2.1.11-src.zip)をダウンロードしてきます。
で、ZIPを解凍したら、適当なところにおくのですが、上のイメージをみると、分かるように、
今回は、C:¥Program Files¥Apache Software Foundationの下に、cocoon-2.1.11っていうフォルダを
おきました。
■3.cocoon Tomcat用を作成
JAVAのパスは通っているとして、次に、コマンドプロンプトを出して、
cd C:¥Program Files¥Apache Software Foundation¥cocoon-2.1.11
で、上記のcocoonを置いたパスに行き(上記¥は、本当は半角)
その後
build.bat webapp
と、コマンドラインから打って、Tomcat用のcocoonを作成していただきます。
・・・結構かかります。出来るまで待ちます・・・・
■4.Tomcatのwebappsにコピー
で、出来たら、さっきのcocoonのパスにいき、その下にあるbuildのフォルダをクリック、
webappというフォルダが出来ていると思います。
そしたら、そのファイルを、Tomcatのwebappsの下にコピーします。
今回の場合、上のイメージを見てもらうとわかるけど、
C:¥Program Files¥Apache Software Foundationの下にTomcat5.5を入れているので、
C:¥Program Files¥Apache Software Foundation¥Tomcat 5.5¥webapps
の下に、webappsをコピーします。
そして、Tomcatを立ち上げると、
http://localhost:8080/webapp
で、Cocoonのトップページが見れます。
なお、webappという名前じゃやな人は、コピーしたあとでwebappというフォルダ名を変えてください。
変えた名前でアクセスできます。
(webappをcocoonにすれば、http://localhost:8080/cocoon)
なお、変えるのは、コピーしたwebappのフォルダ名です。もともとあったwebapps
の名前を変えてしまうと、たいへんなことに(@_@!)なってしうまうので、注意!!
■5.PDFのHelloWorldをだす。
上記のCocoonのページに行くと、samplesという言葉が、文章中にあり、リンクされてるので、そこをクリック。
それで出てくるページ、左上にHello World!とあるので、そこをクリック
そしたら出てくるページの右下に、「Hello World!」とあり、その中に「PDF」とあるので、そこをクリック
Hello!
This is my first Cocoon page!
って、出てきます。