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画面定義をHTMLで行い、呼び出しをWebAPIでやる設計手順の試案 その2

2007-04-06 17:00:32 | Weblog

 以前、「画面定義をHTMLで行い、呼び出しWebAPIを求める設計手順の試案1」というのを書きました。

そこでやろうとしたことは、
 いままでやろうとしていた、HTMLで、AJAXのXMLHTTP(ないしはXMLHttpRequest)でサーバーのCGIなどを呼び出し、その結果をXMLで返してもらうことによって、次画面を構築する方法、これによって、クライアント画面のHTMLと、サーバーのCGIと完全分離する(CGIで次画面を作らなくていいので、画面部分が完全に分かれる)という方法において、

 画面をHTMLで書いたあとの設計手順についての検討でした。




■そこまでのまとめ
 で、そこでは、
(1)画面をHTMLで作成する(ここがスタート)
(2)アクションなど、イベントを拾うところで、
    onイベント=ファンクション
   として、とにかく、ファンクションをfunctionでつくってしまう

(3)作った関数について
   サーバーアクセスするものは、関数の中に
     sv_access(呼び出し元、呼び出したいサーバーアプリ,"")
   みたいなかんじで、ダミー関数を書く
   (あらかじめ、sv_accessは、他のjsファイルにダミーで(=中身は空で)
    書いておき、それを、参照するようにする)

ってことまでかきました。
 今日は、そのあとのgrepでとってくるところとかです。




■サーバーアクセスする関数をまとめる

(4)grepで、(3)のダミー関数(sv_access)を、一覧で取得
  例:みやぐれっぷ【検索専科】とかで、オプション1で、「サブフォルダも検索」させて
  sv_accessを検索、一覧を出させて保存

(5)検索した内容をファイルに保存し、Excelで読み込み、
   WebAPIのサービス一覧を取得する

 ・(4)をファイルに書き出し、Excelでその内容を読み込む。
  Excelの場合、テキスト区切りに、タブ、,両方設定できる上、
  その他で、特定の文字も設定できるので、その他で( も選ぶ、
 そうすると、
  sv_acess 呼び出し元 呼び出したいサーバーアプリ )
 となるので、呼び出したいサーバーアプリをコピーする

 ・このとき、何回も呼び出していると、複数行になるので、
  これを、単一化する。
  単一化する範囲を選んだ後、

  データ→フィルタ→フィルタオプションの設定

  を選択し、出てきたダイアログで、「重複するレコードは無視する」
  にチェックを入れると、単一化する

(6)でてきた呼び出したいサーバーアプリ=サービスを、
   1サービス1シートで、下記のようなExcelシートにまとめる。

 ・引数は、たいてい画面の入力項目である
 ・返り値は、画面の出力項目や、次画面、なにを表示するかの判断材料である
  返り値はXMLで書くので、タグの場合は、タグの中にあるタグは、
  字下げして書く。
イメージの例において、ユーザー名がuser1で、結果のコードが0、
 サーバーのCGIのURLはhttp://127.0.0.1/cgi-bin/とすると、

 呼び出しCGIは、
 http://127.0.0.1/cgi-bin/alltest.cgi?user=user1
そのときの返り値は
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<result>
  <code>0</code>
</result>

(上記< > は本当は半角

のようになる。




■この後の展開
 上記のExcelシートにWebAPIをまとめたら、それに対応する
ダミーCGIとダミーの返り値を作成し、画面側が、作成できる
ようにします。




ということで、ダミーCGIの話は、このシリーズの次回で。。

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