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派遣の人が農業にいくには、農業の工業化が必要で、ケータイ・ネットの遠隔操作は、それを加速する。

2009-01-28 17:27:00 | Weblog

 農業の工業化について。
 現在の農業は、生産性の割りに、たいへんで、このため、就職する人が少ない。
 かといって、大量に売ると、価格が暴落するため、そう生産性も上げられないが・・・そんなこと言っていると、外国からの輸入に勝てないといった問題がある。

 かといって、このまま日本が工業化をすすめていっても、うまくいくとは思えない。どこかで、農業への産業構造転換が必要である。




 そこで、出てくるのが、農業の工業化。

 農業を野菜工場化し(場合によっては農地にビルをたて、数階建てにして、何倍もの収穫を行ったりして)、劇的に生産性を上げる。
 これを、発展途上国に、激安で売る。
 すると、人口爆発の発展途上国では、単価は安くても買う人が多いから、採算が取れる。
 国内でも激安野菜がスーパーにならび、価格競争力で輸入品に打ち勝つことが出来る。

 農家も、軽作業で同じ土地から、数倍の収穫=数倍の報酬が得られる。
(工業化と大量出荷によって、出荷価格が抑えられる。作物の捨てる部分からバイオエネルギーを取り出し、配達、育成に係る燃料は、コスト0にできる)
 国は、この農業の工業化に支援を行うことで、農家が機械化できるようになり、さらにその機械を作るコンピューター、製造業にも、お金が回る。

 今後の社会は、こんな構造にCHANGEする必要がありそうだ。




 そのためには、何が必要か?

 今の派遣の人が働いてもらったり、作業効率を上げるには、農作業を遠隔操作でおこなったり、自動化したりする必要があるだろう。

 具体的には、

・肥料や水やりは、コンピューター制御で自動的/あるいは遠隔地からリモコンヘリコプター。
・収穫にかんしては、遠隔操作で収穫、コンバインなどは、遠隔地から操作できるようにする。
・サルなどから農地を守るには、夜間警備ロボット

 トラクターや、コンバインを遠隔地から操作するのは、「自動運転自動車」を作るよりやさしいだろう。
 車間距離はいらないし、人間が結局制御するのだから・・・
 さらに万一横転しても、人が乗っていないわけだから、被害がすくない。

 リモコンヘリコプターやこれらトラクターも、無線LANで行い、適当なところにアクセスポイントを置いて、あとは、そこから10BASE-Tとかで、エアコンの効いた部屋に持ってきて、それにパソコンをつないで制御したり、状況をWebカメラで確認したりという感じ。




 技術的には、そんなに難しくない気がする。
 あとは、これを国が支援して、どんどん導入できるようにすることだろう。
 これをすすめると、べつに、操作元、操作先が日本でなくてもいいじゃん、どちらかは海外で・・・
 ということになるが、このことは、今度またエントリを改めて記述する。

 

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