R25の3/10-3/16号、5ページ上段にISEF(国際学生科学フェア)っていうのの話題みたいなのが載っていました。記事では下山せいらさんについて、「萌え萌え??」チックに紹介されていました(と思うのはウィリアムのいたずらだけ??)。
で、そこに、コンピューター部門で、
「KeyQRコード個人認証システム」
と載っているのです、何でしょう??調べてみましょうとおもって、調べたお話。
この人のブログに載っていました。
第49回 日本学生科学賞
http://enjoysitugyouseikatu.seesaa.net/article/11910442.html
どうも、この「日本学生科学賞」での優秀作品が、ISEFにいくようです。
で、そのブログに入賞作品が2つ紹介されています。
1つは、『QR-CODEで環境保護』で(以下、斜体は上記ブログからの引用)
レジで料金をQRコードに変換してモニターに表示し、それを携帯電話などの電子機器で読み取り、データは家計簿データとしても活用できるらしい。
現実的な問題を考えてしまうと、お客さんがQRコードを読み取る時間がかかってしまうため、現場が混雑し、この考え自体は無理だと思います。
しかし、これって、実装しやすくするために、たぶんわざとQRコードを持ってきただけの話で、ほんとーは、非接触のSUICAみたいなもんを使いたいんだと思う。
っていうと、急にお金のにおいのしてくる話になるわけで、
たしかに、JRのSUICAとか、切符を使わないので、環境にもやさしいよね!!とかいう感じで、ペンギンが宣伝するっていう話はあるよなあ。。と、
で、さらに、モバイルSUICAで、改札を通ると、その利用結果がケータイでみれて、その結果をチェックすると、CSVファイルで書き出したり(会社ではこのCSVファイルを読み込み、会社独自フォーマットの旅費交通費の精算表をつくる)、標準的な旅費交通費の精算表がでるっていうのも、便利だよなあ。。
ということで、
・QRをモバイルSUICA(ないしはおサイフケータイ)に置き換え、
・その結果表示をアプリで行い、
・データ出力はCSVかなんかで、精算表として使う
っていう話なら、アリかとおもう。っていうことで、この入賞はなっとく!
で、つぎ、
読んだ瞬間???となってしまうのが、つぎのKeyQRなのだ
QRコードを「鍵」として活用する個人認証システムの研究。
事前に登録した個人から要求を受けたホストコンピューターが鍵となる情報の入ったQRコードを作り、携帯電話に配信する。電話の画面に表示されたコードを照合することで、本人と確認し、開錠などを行う。
鍵の紛失やピッキング被害などを防ぐことができるのではないかと見られている。
は?
ケータイをとられた場合(紛失のケースもあるけど、そーじゃなく、一時的に取られて、
もとにもどされ、本人は気づかないというケースも含む)はどーなるんだ??
鍵の紛失が防げても、ケータイの紛失が防げないのでは意味がない。。
ピッキング防止って、それって、磁気カードで入るようにすればピッキングはないよ。。。??
って考えてしまい
。。。そこから、5分かかりましたよ。
すげー。そんな単純な話をしているんじゃねーよ、これ、って気づくのに。。
つまり、
・個人認証
・コールバックによるなりすまし防止
・ワンタイムパスワード
を同時にやるしくみ+キャリア大もうけの仕組みなのね(^^;)
だとしたら、この書き方、省略しすぎ!!
ちゃんと、書いてあげましょう。
といって、書いたんですけど、うーん、これから先の話、長いし、表題と話がぜんぜん違ってくるので、ここで、切ります。