きのう、松丸アナのトレンドたまご(って、松丸アナだけがトレンドたまごやってるわけじゃないけど)で、Movie Cardsっていう、動画を部分的にきって、それをおいていって、編集するって言うのをやってました。
これ自体では、あんまり利用価値ないとおもうけど、これを応用して、チラシや情報誌などで、
1.素材(小組でもOK)をライブラリにいれ、番号をふっておきます
(小組=こぐみってよみます。DTP用語)
素材に番号をふっておく。
2.その素材のカードをレイアウト上に並べる
素材に対応するカードの上に番号を振っておく。レイアウトシートにのせたとき、そのカードがおかれた位置と番号から、どの素材をどこに置いたらいいか、カメラで読み取る
3.そうすると、実際にDTPでレイアウトしているところで、素材が動く
っていうふうに変わると、需要あるかも。。
とくに、おとといのトレンドたまごをあわせると。。
1.電子ペーパー、または、プロジェクター上に、レイアウトしたものと、素材を表示する
→電子ペーパーなので、お客さんがいるところで、机の上に広げられる。
もちろん、まったくレイアウトしてなくてもOK
2.素材を電子ペンで選択して、それをマウスのドラッグのように、
レイアウトの上にひっぱっていって、置きたいところで、電子ペンを離す
→電子ペンからレーザーをだし、その軌跡をカメラでとる。
おとといのトレたまで、
線を描くところが上述の「マウスのドラッグのように」に相当し
線をとめるところが、電子ペンを放すところに相当する
3.そうすると、そのレイアウティングの結果が、実際のレイアウトに反映される。
ってすれば、お客さんの目の前でレイアウト(校正も)できるようになるので、
もっと需要あるかも??
で、結局これって、
電子ペーパーをディスプレイ
マウスを電子ペン
に置き換えただけなんだけど、(電子ペンからでるレーザーの動きを追うことで、
マウスのドラッグ位置を判断する)そうすることによって、お客さんと、電子ペーパーを
みながら、操作できるっていうか、カンプやゲラ、色校紙を電子ペーパー(プロジェクター)上に映して、お客さんが操作できるってことで、それはそれは、すごいかも。。
とくに、これをクライアントサーバーにわけて、
サーバーは、クライアントに表示内容をわたし、電子ペンの操作結果を受け取り
クライアントは、その内容を表示し、電子ペンの操作結果をサーバーに渡す
とすれば、クライアントはいくつでもいいので、
カンプができた後や校正(色校含む)のときに、何百人もの人たちにマルチキャストし、
その結果をみながら、いろいろ操作してもらう
てこともできるかもしれない。もちろん、この場合、電子ペンのやり方にこだわらず、
マウスでも操作OKにできそうだ(クライアントからサーバーに渡す電子ペンの操作結果をマウスでの操作結果と共通にすればよい)
表示も電子ペーパー、プロジェクターにこだわらず、ふつうのディスプレイでもOKだ。
なーんてことで、いろいろ応用範囲がひろいんだけど、Movie Cardsは、特許申請中っていうから、下手なことをやると、その特許に引っかかっちゃうので、この分野に他のメーカーは進出してこないかもしれないし、Movie Cardsを作った人たちは、未踏っていうから、そこまで話は広げないだろう。。。
ってことで、このはなし、お客さんも参加して、校正(色校含む)が修正できれば、作業効率も上がりそうだし、紙にださないので、一瞬にして、お客さんの前にでてくれば便利そうだけど、特許に阻まれて、実現しそうはないな。。。
うん、ちょっとまて、
電子ペンじゃなくって、マウスでやって、表示も電子ペーパーじゃなくって、ふつうのディスプレイでもいいとすると、
・クライアントサーバーにして、レイアウトをサーバーから送り
・複数台(1台でも100台でもOK)はその結果を表示し、
・クライアントでは、その内容をマウスまたは電子ペンなどで操作、
・ネットを介して、サーバーにその操作結果を渡すことで、
校正とかするっていうだけなら、Movie Cardやきのうのトレンドたまごとは関係ないので、こういうのは、出てくるかも。。
その場合は、やっぱ、クライアントーサーバー間の表示内容と捜査結果はWeb2.0で、WebAPIで渡すと。。うん、そーすると、ひょっとしてこれ、AJAXで、できるか??
。。。いもうとデスクトップと同じ原理か??
。。。って、この話、「やっぱ、松丸アナはすごいですう!」という話にしたかったのに、
松丸アナと、なんにも関係なくなってきたんで、このへんで。。