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ソースだけ来たときのシステム解析方法

2009-02-17 23:46:46 | Weblog

ドキュメントが一切こないで、ソースだけきて、それを元になんかしろ!ということがある。
このとき、ソースを解析するわけだが、その場合のやり方のメモ(自分の考えをまとめてみる)




<<原則>>:外側から外していく

ラジオを分解したりするとき、外をぶっこわして、中のトランジスターを見ようとする人はいない。まず、外側のねじをはずす。
 おなじように、ソースをいきなり眺めようとしてもわけわかんなくなる。

 まずは、外側の画面から外して、基板に相当する大枠のフレームワークを外して、部品をはずしていく。




<<手順>>
(1)画面遷移を割り出す。

 ・まず、スタートポイントとなる画面を割り出す。
 ・画面において、「ねじ」の役割をしているのは、イベントである。
  これが、画面とサーバ側プログラムを結びつける。
  なので、画面中のイベントをチェックする
 ・ねじを使わないで簡単に取り付けられる外装があるように、
  ソース内のイベントを見なくても、画面遷移が設定ファイルから
  追えるものがある
   →例:struts-config.xml
 ・これらから、画面遷移をとにかく割り出す

(2)基板となるプログラムを探し出す
 各画面、バッチプログラムごとに、処理が展開されている基板
 となっているプログラムがある。それを割り出す。
  バッチならmain()関数、strutsなんかだと、action
  イベント系においては、イベント発生時に呼び出される
 関数である

(3)部品をはずして解析
 その基板となっている関数・メソッドは、ふつうDBやファイルなどの
入出力部品を、代入・計算などでのりづけしている形になっている。
 そこで、それら入出力等の部品を調べて、そこから、基板メソッドで
やっている内容を調べる。

 なお、上記入出力部品も、ここでいう、(2)、(3)の手順で調べていき、
その入出力部品のなかで、(3)の部品が出てきたら、さらに。。。と再帰的
にしらべていく




こんなかんじかな
とにかく、頭からどんどん解析していくと、深みにはまって、ここはどこ?私は誰??
になるので、それはさける。

 
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