前宣伝のわりには、『つまらない映画』 だ。
それが実際見たあとでの、正直な感想だった。
ただ、ラストシーンの爆撃の場面は、大音響やらナンやらで、圧巻ではあった。
アメリカ軍人が、現地で「帝国」みたいなのを作っている。
この設定がどうも、リアリティがなかった。
(この部分は、後に追記 ; でも最近になって、IS とかの捏造テロ組織の有様などに、その情報に接してみれば、やっぱり現実味が湧いてきている。)
ただ思ったことは、こんな映画でも
前宣伝にあれほどのゼニと、ヒマと、そして精力を傾注すれば、
こんだけの観客を動員できる。
やはり、ゼニの。
それもハンパない使い方での、
カネの力は大きい。
『地獄の黙示録』 (じごく の もくしろく)
原題: Apocalypse Now
1979年製作のアメリカ映画。
フランシス・フォード・コッポラによる戦争映画。
ジョゼフ・コンラッドの小説 『闇の奥』 を原作に、物語の舞台をベトナム戦争に移して翻案した叙事詩的映画(エピックフィルム)。
1979年度のアカデミー賞で作品賞を含む 8部門でノミネートされ、そのうち撮影賞と音響賞を受賞した。それ以外にもゴールデングローブ賞の監督賞と助演男優賞、全米映画批評家協会賞の助演男優賞、英国アカデミー賞の監督賞と助演男優賞などを受賞。
日本では1980年2月23日に公開された。2001年にコッポラ自身の再編集による 『特別完全版』 (英語版)が公開された。
( wikipedia )