わたしの里 美術館

とりあえず西洋絵画から始めて、現代日本作家まで

牛島 憲之

2010-07-27 | 日本人作家

 作家の索引 

牛島 憲之【日本人作家】1900 ~ 1997 牛島 憲之 【日本人作家

 

 

 

牛島 憲之

牛島 憲之(うしじま のりゆき)
1900829日 - 1997916
洋画家。熊本県熊本市二本木町生まれ。
(wikipedia)

 

 

風景画の作品が多く、柔らかな線と穏やかな色彩を特徴とする。牛島の描くモティーフの種類はある程度限定され、同じ風景が数多く繰り返し描かれる。

熊本の裕福な地主の息子に生まれ、東京芸大の講師になるまで勤め人になったことが無かったという。日展に入選後も絵を売らず、また華やかな場に参列することも少なく、画家とは名誉ではなく描き続けることであるという立場を貫いた。家族には「絵の具とカンバスと、雨風しのげて目と手があれば、絵は描けるんだよ」と言い続けたという[2]。

世田谷区在住であったが、多摩川近郊、特に府中によくスケッチに出かけた縁から[3]、東京都府中市の府中市美術館に遺族が寄贈した作品100点が収蔵されている。

 

1900年 熊本県熊本市二本木町に生まれる。
1919年 旧制熊本中学校卒業後[4]上京し葵橋洋画研究所に学ぶ。この頃から歌舞伎に興味をもち、片端から観てまわる。
1927年 東京美術学校西洋画科卒業。岡田三郎助に師事。同年の帝展入選。以後、秀作美術展を中心に出品を重ねる。
1936年 主戦美術協会を創立。
1946年 「炎昼」が第2回日展で特選となる。
1949年 立軌会を結成。
1954年 東京芸術大学講師となり1965年から教授。
1969年 芸術選奨文部大臣賞受賞。
1971年 熊本県近代文化功労者。
1981年 日本芸術院会員。
1982年 文化功労者となる。
1983年 文化勲章受章。


「炎昼」(1946年) 京都国立近代美術館
「まるいタンク」(1957年)熊本県立美術館
主な収蔵館と作品一覧

 

 

 

 

 

 

 

日本人作家の索引

 

 

 

わたしの里 美術館「索引」 我が郷は足日木の垂水のほとり【HOME】 岩水
わたしの里 美術館       わが郷 HOME

 

 

 

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。