わたしの里 美術館

とりあえず西洋絵画から始めて、現代日本作家まで

凍えるヴィーナス

2008-11-02 | 作品

作品の索引 

凍えるヴィーナス【わたしの里・作品】ルーベンス 凍えるヴィーナス お尻

 

凍えるヴィーナス

Title   :  Venus Frigida
画家       ピーテル・パウル・ルーベンス 
Painting, Oil on wood, 142 x 184 cm
製作年 :  1614
収蔵    :  アントワープ王立美術館
 (Royal Museum of Fine Arts Antwerp)

 

 

 

ケレスは豊饒の女神であり、食物のことをあらわす。ご存じバッカスは、頭に葡萄の冠をかぶった姿で描かれる、酒の神である。

「ケレスとバッカスがいないとビーナスが凍えてしまう」

現代はカネさえあれば何でも買える。

それで、『同情するなら、金をくれ。』とかいう名言も生まれた。

 

 

  Venus, Cupid, Bacchus and Ceres

 

 

 

 

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さて、わたしの里美術館は、冒頭の 【美術館の索引】 で統一的に管理するようになっている。

それに、各稿はメモみたいで、未完成なのが多い。なんども、見直して暇を見つけて、編集し直している。なので、作品とか作家は、ABC だとか、あいうえお順に日付が割り振ってある。この稿は、実際は 201408 14日にはじめて投稿している。

その、お盆に思うこと。

 

春夏秋冬があるように、日本の歴史にも、夏もあれば冬もある。

1945 8月は、まさに日本の暑い夏だったのか。それが、突然の皆既日食になったような。原子爆弾の衝撃波が日本全体を覆い尽くした。

そして、そのキノコ雲は今でも、日本のはるか上空にとどまっている。人々はこれを見ないようにしている。圧倒的な破壊力の核兵器による恫喝が、いまでも有る。しかし、人々はこの非人道的な兵器は使えないもの。このように、無理にでも信じたい。

 

    潜水艦積載用 潜水艦積載用

 

しかし、この見えない暗雲を晴らさぬかぎり、日本の闇は消えない。まあ、分かり易い漫画的な比喩で云えば、「核分裂を制御して、宇宙間飛行ができる、宇宙船を日本が完成させる。」このような、途方もない科学的な成果を築き上げる。そのための一歩が、原発の再稼働でもあるし、核燃料処理施設の正常な運営管理は、もう二三歩前への前進なのだ。

それまでは、日本国内に胡乱なヤツバラが跋扈する。喩えれば厳寒の時代を生き抜かねばならない。ならば普通の人々は、家の中に籠もって暖をとり続ける。烈風吹きすさぶ外に出て働くには、厚着もするし、飢えた狼対策で、防具とか武器も携行せねばならない。

愛とか愛しの赤子などは、外に出すわけにもゆかぬ。

 

 Rubens Mars Disarmed by Venus

 

なんてったって、愛妻はマルスに寝取られちゃったままだし。

戦いの武具は、自分のためにこそ、誂えてきたはず。

それで、最近はびっこの足を治すべく、リハビリ中。

 

 

 

 

 

 

そうりゅう型潜水艦 そうりゅう型潜水艦

 

 

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