思考の7割と収入の3割を旅に注ぐ旅人の日々

一般的には遊び(趣味)と見下されがちな「旅」も、人生のなかでやるべき「仕事」である、という気概で旅する旅人の主張と報告。

地元マック減少

2015-10-31 23:59:59 | その他趣味

地元で普段、公私ともに(食事よりも特に広い机を使いたくて)よくお世話になっているマクドナルド、僕は関東人なので「マクド」ではなく「マック」と略すが、今日、そのいち店舗が閉店した。「254新座店」という国道254号、通称川越街道沿いにある店舗で。
ここは近年よく出かける、地元で日によって(天候や出かける時間帯やその日の気分次第で)使い分けている7つの店舗のなかでも、25年も営業していたというから特に古株のほうか。
上の写真のように、これまで店内は改装してこなかったので致し方ないがここ数年の全国各地の新規出店の店舗(以前、こじゃれた雰囲気を前面に押し出して流行らせた「マックカフェ」みたいな?)よりも内装も古びていて、机と椅子も替えずに古いままという珍しい店舗だったが、その良く言うと古めかしい雰囲気が逆に良いと思うときもある。

この店舗は夜の清掃の時間がいつも早いので24時間営業を謳っていても実質の営業時間は短いのが短所だったが(←時間帯を問わず絶えず来客の多い駅前型の店舗よりも、昼食・夕食の時間帯以外はそうでもない郊外型の店舗によくあることだ)、地元の店舗のなかでも店内のWi-Fiが比較的良好だったために「使い勝手」はとても良くてかなり助かっていたのに……。



近年は比較的空いていて仕事に集中できる時間帯の平日夜に行くことが多かった。ドライブスルーもあり、この時間以外はそこそこ繁盛していたと思うのだが……。


25年だから、1990年からか。ドライブスルー導入も全国の店舗のなかで比較的早いほうだったのではないかしら。


終盤にビッグマック200円という催しもやっていた。店内には子ども向けの座席というかコーナーもあり、毎年不定期で各種催しというほどでもないが手書きの案内(例えば今月の場合はハロウィン仕様だったりとか)でちょっとしたサービスもよく提供する、やや家庭的な雰囲気もあった。


最後に行ったのは30日(金)の昼間だが、持ち帰りでビッグマックを買ったときにこれまでの感謝の意味合い(というか在庫処分?)で、グラスももらった。こういうモノを受け取ってしまうと、余計に寂しくなるよ……。
まあここでの思い出に浸りながら、追々使いますわ。


上の買い物で、近隣の店舗で今年の年末まで使える(僕も今夏から愛用しているスマートフォン用アプリ「KODO」と同等の)100円マックのサービス券のようなものももらった。ただ、僕は普段ほとんど注文しないバリューセット購入が条件だが。まあ、その気持ちだけでもありがたく受け取っておきます。


ということで、またもや僕の馴染みの場所が1か所減り、利便性を抜きにしてもとても寂しいものだ。

マックというと、ここ2、3年のあの女社長のワンマン経営による迷走ぶりや異物混入問題に関する報道ももちろん注視してきたが、やること成すことがことごとく裏目に出て、しかも最近の消費者を小バカにしているようにも見え、いち消費者としてもマック全体的な危機感はひしひしと感じている。254新座店の閉店もその煽りを受けた結果なのだろう……。
最近の報道では「200円バーガー」というのもあり、やっと少しは復調の兆しが見えてきたが、どうなることやら。
ネット上での一部指摘では、最近のマックの価格設定ではもうモスバーガーと大差なくなってきて、元々は品質は良いと評判のモスにすべての面においてそろそろ追い抜かれてしまうのではないか? という危惧があることも知っている。まあ最近も会社自体は傾きはしても(多くの株主が半ば株主優待が目当てではあるものの買い支えていることもあって)潰れることは到底ないだろうが、消費者の声は無視せずに常に危機感も抱いてほしいものだ。

とはいえ、小学生の頃から現在まで利用してきたことと変わらずにマックとの付き合いはおそらく死ぬまで続くので、今後も主に地元の店舗を中心に、国内では歴史のあるファストフードの先駆者で在り続けてほしいマックの行方を注視し続けたい。


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