幼虫はイノコズチを食べるという。
宮城県:準絶滅危惧(nT)だという。
大きな樹の根元付近を高速で低空飛行する虫が何頭も見えた。
何者が何のためにこんなことをしているのだろう?
とにかく飛ぶばかりで止まらない。
根気よく待っているとやっと一頭が止まった。
これはヒメハラナガツチバチの♂ではないだろうか。
ヒメハラナガツチバのメスはコガネムシを探すと土に潜って産卵するという。
これは想像だがこのオスはそのメスを探しているのではと思う。
食べ物は花粉のようだから残るのは繁殖ではと思う。
同じ日に近くのノブドウの花に来たヒメハラナガツチバチ。
今まで暗くて涼しいところで暮らしていたオオアオイトトンボが水場の近くへたくさん出てきた。
これから繁殖の季節なのだろう。
♂も♀も見られた。
何気なく撮った幼虫だが・・・
なんとなくボクトウガの幼虫に似ている。
小柄なのと毛深いのと、お尻が黒いのがちょいと違う。
これはもしかしたらゴマフボクトウの終齢幼虫ではないだろうか。
ネットで検索しても同じ絵は出てこなかった。
間違いかもしれない。
ボクトウガの幼虫。
ゴマフボクトウの弱齢幼虫。
ゴマフボクトウの成虫。
親が傍にいたので子蜘蛛の正体が判った。
まもなく分散するのだろう。
140905
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