村瀬杯福井県選抜活動記―2023.9.30―

偶然にも昨晩は中秋の名月と満月が重なった日でした。

次回は７年後にこういった現象が起こるとの事です。

気が付けば９月も今日で終わり。

とは言うものの、やはりこの日も日中はそれなりの暑さに見舞われました。

この日は、愛知中央選抜と岐阜スピリッツ選抜をホームに招いた交流試合。

愛知中央選抜とは本大会での対戦が決まっているので、特に気になるのところでした。

愛知中央との試合は０対８の完敗でした。

春の全国覇者でもある東海中央ボーイズのメンバーが在籍する相手。

柵越えのホームランを許すなど圧倒された場面もありましたが、それでも中学生同士の勝負ごと。

福井県を背負う２２人のメンバーが一丸となり、本大会ではリベンジを成し遂げてもらいたいところです。

また、岐阜スピリッツとの試合も終始でリードを許し、敗れる結果でした。

この試合、福井県選抜の先発マウンドに上がったのは中日本選抜の投手。

伸びのあるストレートを投げ込み、序盤の相手打線を封じましたが、それでも甘く入った球を柵越えされました。

このレベルを相手にすると、わずかなミスが勝負の分かれ目になるという事を痛感させられました。

この日の次男坊は、岐阜スピリッツとの試合を２番センターで出場。

また、１試合目の愛知中央選抜との試合も終盤から出場しました。

残念ながら快音は聞けませんでしたが、それでも左投手を相手にしっかりと盗塁を決めました。

また、進塁をさせたい場面では送りバントも決めてみせ、２番バッターとしての役割は少なからず果たせていました。

しかしながら自身の結果としては納得のいくものではなかったのは確か。

この両チームを相手にし、少なからず感じるものがあったのではないでしょうか。

現在の天気が気になりますが、明日も交流試合が予定されます。

来週の本大会に向けて、納得のいく調整をしてもらいたいと思います。

村瀬杯福井県選抜活動記―2023.9.24―

９月も下旬となり、朝晩が涼しく感じられるようになった今日。

昼間の暑さは相変わらずですが、セミの鳴き声も聞かなくなり、ようやく初秋に入ったようです。

この日行われた県高校野球秋季大会準決勝は、北陸と福井商が勝ち上がって決勝へ駒を進めました。

今回の北信越大会は本県が開催地という事で４校が出場。

次週の順位決定戦は目が離せません。

さて、この日は終日練習でした。

午前中には紅白戦も行われ、実践感覚は維持しています。

いい打球が随所で外野頭を越える場面を見掛けました。

また、午前の終わりにはノックを受けるなどして汗を流しました。

個々の能力が優れたメンツが集まっています。

声掛けや連携プレーなどもしてワンチームになってもらえたらと思います。

最近では、昼食や練習合間に談笑している姿をよく目にします。

１５歳という難しい時期ですが、野球を通じてそれは解消されています。

「チーム福井」としての結束も出来始めました。

こうした中、今週末は２日間とも県外選抜チームとの交流試合が予定されます。

村瀬杯本大会に向けて、最後の調整をしっかりとしてもらえたらと思います。

村瀬杯福井県選抜活動記―2023.9.23―

今日は、県高校選抜との交流試合でした。

県高校選抜は、３年前の福井県選抜のメンツ。

春夏で甲子園出場した北陸のメンバーや常勝・敦賀気比、古豪・福井商をはじめ県外強豪校へも進学した３年前の県選抜のメンバー達が、現役組に胸を貸してくれました。

この日は、先輩達に２試合を相手してもらいました。

勝敗はともかく、県内高校野球のトップ選手を相手に打席に立ったり投げ入れたりと貴重な経験をさせてもらいました。

こうした相手でしたが、要所で現役メンバー達が存在感を魅せてくれた場面がありました。

試合は、終始で目の放せない展開。

こうした中、ボーイズの先輩後輩対決や兄弟対決など面白い場面もありました。

さて、この日の次男坊は２試合をフル出場させてもらいました。

打席では２本のツーベースを記録。

今夏の県大会の準優勝校でもある福井商の投手陣を相手に打席に立たせてもらえた事は、親としても本当に有り難く感じました。

また、甲子園に出場した北陸のメンバーとも同じ空間に居させてもらえた事を嬉しく思いました。

夕方からは、県選抜の決起集会が行われました。

関係者も出席され、とても有意義な時間でした。

村瀬杯本大会まで２週間を迎え、より一層に結団力が芽生えた事と思います。

残り少なくなったこの時間を大切に過ごせたらと思います。

明日は終日練習、いつもの通り、微力ながらサポートしていきたいと思います。

村瀬杯福井県選抜活動記―2023.9.18―

三連休の最終日となるこの日は、愛知西選抜と京都府選抜をホームに招いての交流試合でした。

９月に入っても相変わらずの猛暑日続き。

自宅で５００ｍｌの飲料水を凍らせて持参しましたが、それもあっという間に飲み干す程の暑さでした。

１試合目に対戦した愛知西選抜は、愛知尾州や東尾張など強豪チームから選抜されたチーム。

体格にも恵まれた選手が多く、打球は今までの相手とはやや違うものと言えました。

また、相手投手陣からもキレのある投球を魅せつけられました。

長打だけではなく走塁で細かな攻撃も絡められ、一瞬のスキを突かれた場面も幾度かありました。

２試合目の京都府選抜との試合は均衡した内容でした。

一時は同点に追いつかれましたが、終盤で攻撃が繋がり勝ち越しました。

相手にはU1５日本代表選手も出場しており、大いに刺激を受けるものでした。

今日は愛知西選抜に敗れ、京都府選抜に勝利するといった結果。

反省点を次週以降に活かしたいところです。

この日の次男坊は、１試合目を２番センターで出場。

また、２試合目は終盤に代打で登場して出塁し、得点に絡みました。

守備面ではそれなりの自信を持ってやってきました。

これまでの大会では、センターの頭上を越される事などほとんど記憶にありませんが、昨今の試合ではこうした場面がありました。

これまでにない経験をさせてもらっています。

高いレベルから多くの事を学んでもらいたいと思います。

さて、県選抜の活動が始まって３週間が経過し、丁度、活動の中間地点を折り返しました。

いよいよ今週は待ちに待った県高校選抜との交流試合。

大先輩達から胸を借り、中学県選抜らしく堂々と闘ってもらいたいと思います。

村瀬杯福井県選抜活動記―2023.9.17―

この日は、滋賀県選抜との交流試合でした。

天候は相変わらずの猛暑。

こうした中でしたがホームに招いて２試合を行いました。

２試合を通じて６人が投げ入れた投手陣。

それぞれが持ち味を魅せました。

日本代表を本県選抜の先発マウンドに上げた第１試合。

安定した投球から継投に繋げて勝利しました。

いいリズムから生まれた試合の流れを放しませんでした。

２試合目は先発した左腕から３人に継投。

両試合とも接戦を勝利に繋げた試合でした。

誰かが打てない時は誰かが打つ。

伸びのあるストレートを投げ入れる好投手を相手に、この日はこれといった長打は飛び出しませんでしたが、単打や走塁を絡めて点数を挙げました。

この日の次男坊は、１試合目を２番センターでフル出場。

また、２試合目も１番センターで途中まで出場をさせてもらいました。

これまでの３試合でランニングホームランやヒットなどを重ねましたが、この日は２三振を含むノーヒットでした。

今後も高いレベルの投手が相手になりますが、それでも県を代表する立場として結果を出してもらいたいと思います。

明日もホームにて交流試合。

野球に一生懸命になってもらいます。