蒼い空の下で

文系男子の何気ない1日を記します。

夏の主役・奥川恭伸が登場

2019-08-07 22:06:27 | 野球観戦
昨日、101回目の甲子園大会が開幕しました。
今大会の注目は、何といってもこの人。
高校ビッグ4と呼ばれる星稜の奥川恭伸であります。

この日は、履正社や星稜が登場。
という事で期待通り、甲子園へ行って参りました。

朝5時過ぎには出発。
甲子園駅には、ちょうど8時に着きました。
早速、目にしたのは内野自由席を求める列。
まぁ、平日なりの行列と言えるものでした。
その姿を横目に、我が家は昨年から有料になった外野自由席券を買い求めました。
球場内に入ってみると案の定、外野席の空席が目立ちました。

この日も暑さに見舞われた1日。
銀傘のない外野席なので、影を求め最上段から試合を観戦しました。

第1試合は、履正社対霞ケ浦。
両校合わせて29安打、5本塁打が飛び交った乱打戦でした。
お互い失策が目立った中、履正社に軍配が上がりました。

2試合目は、静岡と津田学園。
この試合は、試合展開が速いものとなりました。
本県出身の選手がいる津田学園が序盤からリード。
最後に追い込まれましたが、津田学園が逃げ切りました。

そして3試合目。
お目当ての星稜が登場しました。
甲子園に通り抜ける心地良い浜風。
それを浴びながら眺めました。

高校№1投手・奥川恭伸が先発。
初回から153km/hを計測しました。
この日、甲子園がどよめいた瞬間でした。

また、旭川大高も緩急を織り交ぜた好投を魅せました。
試合は、しびれるような投手戦。
2回に先制した星稜が逃げ切りましたが、見応えのある試合でした。

この日は3試合を観戦しました。
照り付けるような日差しと心地よい浜風。
スタンドには、うちわを仰ぐ観客。
やはりこれが夏の甲子園です。

明日は、智辯和歌山が登場。
注目したいと思います。
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若狭がベスト8で敗れる

2019-07-21 22:43:01 | 野球観戦
101回目の夏。
若狭が敦賀気比に敗れた。
結果は3対8。
点数を奪われても、懸命に食らいついた。
最後の最後までいい試合をしてくれた。

ひと夏で地区大会を2度も観戦した経験はこれまでにない。
しかし、今年だけは特別と言える。
この日も、若狭側のスタンドには、保護者に連れられた中学生の姿を何人も目にした。

若狭高硬式野球部。
この1年間、知らぬ間にメンバーの名を覚えていた。
軟式出身者がその多くと聞く。
しっかりと鍛え上げられ、毎年この舞台へと立ち向かう。

そして、県内屈指の進学校でありながら、スポーツとの両立を貫く。
ここで野球がやりたいという想いから選手が集るようである。

昨年の夏は、あと一歩届かなかった準優勝。
今年は、同じ相手を前にしてベスト8で敗れた。

この日、エースが最後まで投げ切った。
難しい打球を4-6-3のダブルプレーで仕留めた。
シングルヒットの間、二塁から生還する好走を2度見た。

当然だが、3年生は敗れた日が引退となり、そこから数か月後には新入生がやってくる。
1年後、再び応援をしたい。
そう確かに願う。
                       おわり
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若狭がベスト8入り

2019-07-15 22:39:40 | 野球観戦
この日は3連休の最終日。
一昨日から始まった高校野球福井県大会を観戦してきました。

敦賀ICへ向かう途中、左手に見えた敦賀市営野球場。
こちらも福井県大会の会場というもあり、多くの観衆がスタンドを埋め尽くしているのが横目でも見て分かりました。
おそらく集客したのは、敦賀気比と坂井の試合。
この試合は、最後まで勝敗の行方が分からなかったようです。
こうした中、継投から流れを引き寄せた敦賀気比に軍配が上がりました。

我が家は、いわば敦賀気比の次戦の相手を決める試合。
若狭対美方の嶺南対決を福井市まで見に行ってきました。
道中、南条SAで軽めの昼食。
やはり、越前に足を踏み入れれば、おろしそばに限ります。

やや休息を取り過ぎたのか。
球場に到着したのは、試合開始の30分前。
案の定、駐車場は満杯。
多くの路駐が見受けられました。

桐生祥秀が日本記録を打ち立てた陸上競技場「9.98スタジアム」に隣接した野球場。
その球場に入ってみると、長男坊の中学校時代の先輩の姿も多く見られました。
また、スタンドには地元野球部やボーイズの中学3年生達、そして地元学童野球チームの子供達の姿も多く見られました。

試合は、予定通りの時刻に開始。
序盤は、お互いに点数が入りませんでしたが、4回になると若狭が連打を重ねて一挙4点。
また、5回にはソロホームランで加点する展開となりました。

この試合も最後まで勝敗が分からない試合となりましたが、中盤に追加点を挙げた若狭が逃げ切って勝利。
21日の準々決勝に駒を進めました。

球場から出ると、敗れて泣く保護者の姿を多く見掛けました。
3年後の自分に置き換えてみると、それがどういったものなのかが理解できました。
敗者が勝者へと託していく想い。
その想いが少しずつ積み重なって大きくなろうとしています。

若狭の次なる相手は敦賀気比。
羽水、美方の想いを背負って、名門を相手に真向から挑んでほしいと思います。
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優勝したのは木田ネイビーブルーズ

2019-06-09 21:47:28 | 野球観戦
高円宮賜杯第39回全日本学童軟式野球大会福井県予選の最終日。
木田ネイビーブルーズが、春江ドリームボーイ野球スポーツ少年団を下して8年ぶりの優勝を決めました。
木田が優勝するまでの5試合には、僅差を勝ち取った試合がありました。
長いトーナメント表を勝ち上がる為には、必ずこうした戦いは付き物です。
終わってみれば優勝すべきチームが優勝した大会。
そんな大会だったのかもしれません。

さて、当団の午前は練習を予定しましたが、急きょ準決勝の第1試合を観戦しました。
ホームグラウンドから車で片道5分程。
開始10分前に自家用車2台へ子供たちを押し詰めて向かいました。

2012年に全国制覇を果たした鳥羽野球部(鯖江)。
平成15年以降、4度の春制覇といった実績を残す木田ネイビーブルーズ(福井)。
県内の学童野球関係者ならば誰もがその名実を認める、福井県の学童野球界を牽引する横綱同士の顔合わせとなりました。

今大会屈指の好投手が、両チームにいました。
両チーム選手の身体の大きさは対照的でしたが、共によく守れていました。
そのおがげで見応えのある試合となり、テンポ良く進みました。
また、両応援席からの応援は、全国を知ったチームが繰り広げる特有なものでした。

最後まで結末が予測できなかった試合は、要所で失策を誘えた方に軍配があがりました。
木田は、決勝戦でも1点差を守り切って勝利。
攻守ともに優れた素晴らしいチームだったと思います。
東京都を会場に8月18日から開催される全国大会での活躍を期待します。

試合観戦を終えると、グラウンドに戻って練習をしました。
県大会を終え、次なる目標を掲げてほしいところです。

明日は月曜日。
1番だけが知っているでも見たいと思います。
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2度目の春夏連覇まであと3つ

2018-08-16 23:53:12 | 野球観戦
-第100回記念全国高校野球選手権大会第12日目-
急きょ甲子園に行って参りました。

この日は、3回戦の4試合。
テレビで見たところ、報徳学園と愛工大名電の第1試合のスタンド状況は空きが目立ちました。
この日はお盆明けの平日。
まぁ、このまま大丈夫だろうといった余裕な気持ちもありました。

実は3日前、大阪桐蔭の2回戦を観戦するつもりでした。
午前2時半に出発。
ところが、Twitterやネットのニュースで既にチケットを買い求める行列が半端ないといった情報を入手。
出発したにも関わらず、途中で引き返しました。

この日、夜間練習を控えていた次男坊ですが、監督にその旨を伝えました。
そして、部活動を終えたばかりの長男坊をそのまま迎えに行きました。

第4試合(15時半開始予定)大阪桐蔭対高岡商
大抵ですが、第4試合の開始時刻は予定よりも遅くなるものです。
ところが、この日に限ってそうではありませんでした。
第1試合も第2試合も、そして第3試合もテンポの良い試合となり、4試合目の開始時刻が早まる可能性がありました。
その為、開始までに到着出来ないのではと懸念されました。

また、SNSではチケットが完売したとの情報もあり、入手出来るかといった心配もありました。

助手席の妻が、随時のその情報を確認。
神頼みのまま向かいました。

いつも通り、西宮駅から電車で移動。
14時40分に甲子園駅を下車しました。
遠目からチケット売り場を覗きましたが、それを求めた長蛇の列は見当たりませんでした。
―内野席は完売、チケット販売は外野席のみ―
願いが届いたのか、何とか購入する事ができました。

外野席の入場門から立ち入りましたが、何度見ても甲子園球場は凄まじい光景でした。
第3試合は高知商と済美の試合。
四国同士のぶつかり合いは、済美に軍配があがりました。

この日の最終試合に登場したのが大阪桐蔭。
大阪桐蔭にとっては、因縁とも言えた日でした。
昨年は、仙台育英を相手に最後の最後で逆転されて敗れました。
相手は違えど、まさしくその時と同じと言える3回戦の第4試合。

試合後の柿木があの時の状況が過ったと言っていた程です。

15時25分、試合開始。
「TOINファンファーレ」
毎回ですが、大阪桐蔭の応援には聞き惚れます。

この日は、高岡商の左腕・山田の投球が光り、左打者の藤原や根尾が完璧に抑え込まれました。
しかし、その代わり宮崎や山田といった右打者が活躍しました。

大阪桐蔭は盗塁を試みるも、ほとんどを仕留められました。
試合の流れは、どちらに傾いてもおかしくない状況の中、大阪桐蔭の投手陣が踏ん張りました。
その結果、大阪桐蔭が勝利し、明後日の準々決勝に駒を進めました。

応援団に挨拶を終えた直後、泣き崩れる高岡商。
その様子を見ていた子ども達にも伝えましたが、一生懸命な姿は必ず見ている人の心に響きます。
野球を通じ、物事に対し一生懸命に取り組める人になってほしいと願っています。

100回記念の夏も残すは5日間。
夏疾風のように駆けて行く一夏を、最後までしっかりと見届けたいと思います。
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