蒼い空の下で

文系男子の何気ない1日を記します。

春、ベスト8で終える

2022-04-30 21:26:14 | 基本凡事徹底
第146回北信越高校野球福井県大会第6日目。
前日に予定していた丹生対敦賀の試合は、この日の2試合目に組み込まれました。
この日は絶好とも言えた天候。
本校は4強入りを掛けて、秋季大会準優勝校の啓新と対戦しました。

この日の応援スタンドには、これまで以上の保護者が駆けつけました。
また、昨年の3年生やその保護者、そして教職員やかつてのOB保護者も一緒に見守ってくれました。
残念ながらこうした応援には応えられず、延長戦の末に敗れる結果でした。

先発マウンドに上がって11回を1人で投げ抜いてくれた2年生エース。
この2年生の為にも早く決着を付けたかったのが、選手やスタンドから応援する全ての願いでした。

勝てそうで勝てなかった試合。
そして、負けそうで勝てなかった試合。
勝負所で点数が奪えなかったのが現チームの力量。

言い換えれば、これが3年生の実力とも言えました。
1ランクレベルの高いピッチャーを攻略できなければシード校を倒す事は難しいという事もこの試合で見て分かりました。

これまで経験する事がなかった強豪校との試合経験を今後どう繋げていくか。
大切なのはそれだけです。

今大会は、コロナ感染による出場辞退を余儀なくされた学校があります。
対戦校に負けずして大会を終えなければならなかった辛さ。
1人の親としてそのような事を考えると心苦さだけが募ります。

北陸、敦賀気比、そして既に敗れた21校。
104回目の夏へ向かって、ここからみんなが一歩ずつ前進していければと思います。
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啓新への挑戦権を得る

2022-04-23 22:39:11 | 基本凡事徹底
第146回北信越高校野球福井県大会第3日目。
本校は武生商工に挑みました。
また、この日は工大福井や敦賀気比も登場したので、県営球場にはそれなりの観客が訪れたようでした。
やはり観客に囲まれての試合が高校野球の醍醐味。
実力以上のものを引き出してくれる、そんな舞台も整ってきたようです。

こうした中、立ち上がりこそ妙な緊張感が漂いましたが、それでもしっかりと試合の流れを掴み取りました。
2019年の夏季大会以来となる8強入り。
この2年間は、中々2つ勝ち上がる事ができなかったので、うれしく思えたのが素直な感想でした。
この日も全員野球が勝因ですが、それでも先日同様で先発した3年生の力投に尽きます。
130km/h台中盤の速球に加え、緩急を付けた投球で相手打線を翻弄。
2年生内野陣を中心に要所でダブルプレーを奪えたのも大きな理由でした。

終盤になると、やや守備面でのほころびが目立ちましたが、それは次回への修正箇所と捉えます。
また攻撃面では、1回戦ほどの快打は見られませんでしたが、足を絡めた攻撃で着実に点数を積み重ねられました。

いよいよ準々決勝の相手は秋季大会準優勝校の啓新。
念願とも言えるシード校への挑戦権を得ました。
この日のスタンドには、遠方にも関わらず地元から応援に駆けつけて下さった一般の人達の姿がありました。
このような状況を目の当たりにすると、やはり何とも言えない嬉しさが込み上げてきます。
基本凡事徹底ー
若狭の自尊心を持って堂々と挑んでもらいたいと思います。
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春、初陣を飾る

2022-04-17 22:14:40 | 基本凡事徹底
第146回北信越地区高等学校野球福井県大会第2日目。
本校は武生東との初戦に挑みました。
この日は快晴という事で、蒼い空が広がる中での試合でした。
前日には、前保護者会長や73期保護者から頂いた激励を受け取りました。
いよいよ3年生の最終章が幕開け。
多くの支えを受ける事で、それをより一層に実感させられました。

今大会は一般客の入場が可能という事もあり、OB関係者や友人関係者の姿もスタンドに見えました。
こちら側のスタンドには保護者会員と教職員を合わせて約70名。
また、この春に入部した1年生達もスタンドからその様子を眺めました。

この日は、先発マウンドに上がった3年生の投球が何よりでした。
終始、安定した内容で見ていても心強いものと言えました。
この日は5人の2年生が先発出場。
こうした後輩たちの活躍もチームを勝利へと導きました。
我が子はというと、3打席目で2点適時打を放ったものの、終始硬さが見られました。
次の試合では修正をして、大いに暴れてもらいたいと思います。

何とか初陣飾り、次なる闘いは23日となります。
2回戦の相手は武生商工。
そして舞台は県営球場へと移ります。
自分達の野球を徹底して、いつも通りの野球をしてもらいたいと思います。
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2022年春、県の頂点に立つ

2022-04-16 21:18:16 | 心身一如
この日は、中日本大会県予選決勝でした。
ここまでは比較的にゆとりある闘いで上り詰めてきました。
しかし、この日の相手は鯖江ボーイズ。
吉田正尚など数多くのプロ野球選手を輩出する、言わずと知れた県内随一の名門がその相手となりました。

この日、先発マウンドに上がった3年生右腕が5イニングをノーヒットに封じ込めると、六番に座る3年生が2本の長打を放ちチームを勝利に導きました。
全員で掴んだ勝利とは言え、この日はこの2人の活躍に尽きます。

一方、2年生は3人が先発出場を果たし、更にもう1人は途中から出場をしました。
125km/h近い速球を投げ込んできた相手投手。
2年生では到底に手も足も出せませんでしたが、それでもそれぞれが自分の役割を全うしようとする気持ちが窺えてきました。
明日にある兵庫のぎじく大会ジュニアの部でこの経験を活かしてくれればと思います。

結局、終わってみれば2対0の勝利。
県公式大会での優勝を久々に掴み取りました。
この結果を受け、今月末から三重県で開幕する中日本大会の本線にも出場が決まりました。
中日本ブロックから集う強豪チームと闘える絶好の機会。
自分達の実力がどれだけ通用するのか試してみたいところです。
何にせよ、秋季大会の敗戦を糧にして辿り着いた福井県の頂点。
心からおめでとうです。
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いざ春、挑む

2022-04-15 21:48:28 | 基本凡事徹底
この日はあいにくの雨続き。
今も尚降り続いています。
いよいよ明日からは、春季高校野球大会が開幕するのでその影響を受けない事を祈るばかりです。 
今朝の紙面には、出場校の登録メンバーが掲載されていました。
この日、次男坊は学校に行くと先生達からあれこれと聞かれたようでした。
本中学校野球部のOBであり、今年が3年となる最後の年。
先生をはじめ近所の方々や学童野球時代の同期など、色んな人達から気に掛けてもらい本当にありがたく思います。

私も朝刊が届くなり見開きました。
県選抜時代の球友の名前、そして学童野球時代の球友を一早く探しました。
金津のエース、そして福井商の2番手投手。
県選抜時代の右の投手陣が名を揃えていました。
この2人は伸びのある直球が魅力で、左の投手陣達に勝るとも劣らない投手でした。
やはり実力通り、ここで頭角を現したようです。
この2人と対戦できるのは決勝戦となりますが、それでもグラウンドで再会できる事を心から願っています。

当校は大会2日目に登場し、公立の進学校がその相手です。
今シーズンに入ってから7試合をこなしました。
実践にも慣れてきた頃なので、心身とも明後日に照準を合わせてもらいたいと思います。
いつも通りの野球ができるよう、まずは中心選手となる3年生達に期待します。

昨日は、前役員の方から差し入れを頂きました。
また、試合の日程等も同学年の連絡網で周知して下さっていたようです。
1学年上の先輩保護者のみなさまからも、このように色々と気に掛けて頂いています。
保護者会長としては本当に感謝しかありません。
私達保護者としてもたくさんの支えを力に変え、春に挑みたいと思います。
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