我が郷は足日木の垂水のほとり

文化芸術から政治経済まで、貧しくなった日本人の紐帯を再構築したいものです

講和条約の鎖に縛られた思考

2011年02月12日 | 歴史

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2012 02 12 講和条約の鎖に縛られた思考【わが郷・歴史】
 小向美奈子 

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 古傷をパックリ広げて、塩を塗り込む。

 メドべージェフ大統領をはじめとしたロシア高官の北方領土訪問は、彼の国の野蛮さを日本国民に見せつけた。

 殴られて仲良くなる関係ナンテェのは、変態性欲で普通ではない。日本とアメリカとの関係はこれに近いが、最近はその主従関係がぼやけてきている。金融や経済は一般国民には理解が難しい。しかし領土を奪われて、あまつさえ、もういちどこの卑怯なやり口で奪ったものを直接足で踏んづけてくれる。これはあまりにも露骨なメッセージだ。ロスケの熊公たちは民度が低いので、こうでもしなければ大統領の威信を示せないのだろう。来春のロシア大統領選挙には、プーチンも当然立候補するのだろう。あるいは隠し球でプーチン配下の繰り人形を立候補させる可能性も少しだがあるにはある。とにかくメドべージェフ大統領は今期かぎりだろう。次の選挙で選ばれた大統領の任期は、6年に延長されている。これをふまえればやはり次期は、プーチンが立候補して圧勝となるのだろう。

 とにかくメドべージェフ大統領たちは日本を踏みつけて、来春の選挙運動をしているようなもの。そのうえ彼は立候補出来るかどうかも判らない。現大統領は今期かぎり、日本からの投資はストップである。わが郷であつかったロシア関係の記事は、【ロシア】と【北方領土 】にまとめてあるが、自動車やエネルギー関係の投資話はこれで棚上げである。

 現在大統領やロシア外務相は、支那や韓国からの北方領土への投資を言っている。この話は、オハナシとしては両国も乗るのだろうが、実現は難しいだろう。あえてこれを支那・韓国の両国が行えば、日本との関係が、よりおかしくなる。極寒の千島で出来ることなど、漁業以外はほとんどない。真夏のひと時季は避暑の観光もありうるが、投資効果を計算すれば「止めておけ」と答えが出る。漁業に日本以外の国を介入させれば、日本国民の対ロシア感情は最悪になる。太平洋への原子力潜水艦の出口はすべて、日本が隠然と封鎖する。この様な事態にでもなれば、ロシアの戦略核報復システムには大穴があくこととなる。ロシア原子力戦略潜水艦すべてを火事にすることは出来ぬが、つけ馬で航跡監視ぐらいはできる。

 ソ連時代は周辺衛星国からの経済収奪でなんとか軍事力を維持してきた。ところがソ連邦のほうかいで、ソ連軍もほぼ壊滅状態だった。原子力潜水艦の解体処理さえも自力ではできないテイタラクではあった。おかげで日本は解体処理を手伝うことで、ロシアの原子力潜水艦のデータは山ほど手に入れた。現在の日本国の見えない戦いは、対アメリカである。トヨタのブレーキシステム問題では、日本産自動車の絶対優位をアメリカ市民に見せつけた。アメリカ政府とマスコミがどれほど腐っているかが、アホに婆さんたちの、臭い芝居で全米に拡がっている。

 

 ロシアには独自のまともな自動車産業などはない。あるのは宇宙産業と軍事兵器産業、そしてエリツィン時代に導入したエネルギー産業ぐらいである。ロシアの広大な国土を有効に使うには、日本からの技術と資本が不可欠である。北方領土を土足で踏みつけて、すこしは反省したのか、『 もっと友好的な雰囲気で外交を 』とか、後の祭りで泣き言をならべている。民度の低いロシア国民の歓心を惹くために、日本を怒らせた。失ったモノは大きい。日本人は今大いに感じている。『外交問題、とくに領土問題をかかえる隣国とは、疎遠な関係があたりまえ』このことである。対ロ経済関係の話は、ハナシとしてはあるだろう。しかし日本のネットの目が光っている。ちいさな日本でも総身に知恵がまわるのには、5年や10年はかかる。あと10年、遅くともあと20年すれば、日本は軍事的にも覚醒しはじまる。時期は定かではないが、戦略ミサイル(あえて核ミサイルとは謳わない可能性は高いが)搭載潜水艦が配備されるのは確実である。そしてロシアの馬鹿でかい総身に知恵がまわるのには、100年かかるのだろう。ロシアの軍事・宇宙技術は早晩陳腐化する。資源は枯渇する。人心はいつまでも幼稚なままだ。外を叩いて内部結束を図る。このような幼稚な政治手法を大統領が採用する国だ。熊公にまともな政治、国家運営など出来はしない。せいぜい大きな重い石をもちあげて、鮭にでもぶつけて遊んでおればよい。そういえば彼の大統領氏は、重量挙げの選手なのだそうな。

ソ連時代も含めて、メドちゃんほど あからさまに、火事場泥棒の気質をさらけ出して見せた指導者はいなかった。
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 最近の流行の記事といえば、覚せい剤のこと。禁止薬物が六本木界隈で盛んに取引されているのは、ネットなどの情報から明らかになってきた。芸能界の薬物汚染は氷山の一角がときおり見えるだけ。マスコミの都合つまり裏で暗躍している、朝鮮系ニホン人などの思惑で、集中的に報道される。穿った見方ではなにか別のことを隠すために、B層あたりの食いつきそうな情報を流す。

 昨日は結局ブログがお休みになってしまいました。m(_ _)m 

 ここのところ『人気ブログのランキング』が伸び悩んでいたので、なにか気分を変えるとかしたかった。遠くから眺めれば、なにか見えるモノもあるのかとも思ったりして。山を下りて街へ出かけても雪が降っていた。建国記念日で休日ではあっても、たぶん客席はガラガラと思ったのが外れだった。『太平洋の奇跡 -フォックスと呼ばれた男』を観たのだが、満席だった。マリアナ諸島は西太平洋の要衝でアメリカは此処を足がかりに、東京や大阪への大都市空爆を行った。ヒロシマ・ナガサキへの攻撃も、テニアン島から飛び立った爆撃機からの原爆投下で凶行された。そのような重要拠点のなかのサイパン島でわずか百名にも足りぬ兵を率いて戦った将校の話だった。

 一年半の戦いのあいだ、彼らは200名余の民間人を守り抜いた。

 あまり細かく描けば、まだ観ていない人の興を削ぐのでこのへんにする。

 建国とは武をもって国家の意思を守る事なのだろう。

 

 日本のサヨクはとりわけ、『 平和憲法 』 を信心している。つまり武はもたない。関わり合いにはなりたくない。そのような菅政権でも、ロシアに対しては原則は言うことが出来る。つまりアメリカ軍の威光を背景にしてならば、『 北方領土は日本の固有の領土 』 と自民党時代から言い続けてきていた。前原外相もロシア外相を前にして、原則を述べた。

 話はずいぶんと飛躍するが、エジプトではムバラク政権が崩壊した。これを成したのはエジプトの民衆の抗議行動つまり、大規模なデモである。ずいぶん昔のことで、若い人にはピンと来ないであろうが、沖縄返還を実現したのはやはり民間のデモなどの、大規模な返還運動の盛り上がりであった。今の日本では民族独立派といおうか、日本人による日本人のための政治実現の、街頭や集会の運動は緒に就いたばかりである。

 

 ここ何日かにわたって書いてきたことは、北方領土返還運動の複雑さであった。北方領土を歯舞、色丹そして国後、択捉の四島に限るのは、『サンフランシスコ講和』を是とする立場から成される論である。

 しかしわが郷では、千島はカムチャッカの南の島から貝殻島まで、すべての千島列島が日本領だと言う。樺太の南半分も日本領である。その理由は、日ソ中立条約を破って無抵抗・無防備の日本領土を奪った行為が許せないからである。民間の法理では、暴力による脅迫で成された契約は無効である。国際の法理でも、その精神は同じこと。ただしこれを裁く公権力は存在しない。現代世界での最高の権力は国家権力である。ゆえに日本とロシアの国権の言い分がちがえば、外交での解決となる。メドべージェフ大統領はロシアのあるひとつの立場を言ったまでのこと。政権が代われば自ずと言うこともかわる可能性は大きい。日本の菅直人政権もヘタレのポツダム中毒患者ではある。沖縄返還運動はサンフランシスコ講和体制の、否定から出発した。これとおなじ様に、北方領土返還運動も、1951年の講和体制の枠を越えたところから出発すべきである。


 日本はさきの大戦で、アジアを侵略したからとか、寝ぼけた眼で見れば、
上図の白い部分の意味がわからなくなる。 (実際侵略されているのは、日本なのだ)
 この部分はソ連が無防備の日本国民を殺したり、暴行したりの脅迫の挙げ句に
奪った日本国の領土である。国際信義を大切にするならば、われら日本人は
この地の帰属に関して後退してはならない。緑部分の北方四島のみを言うは易い。

 しかしこの様な軟弱が、日本金融をユダヤの支配下に委ねる結果を
招来せしめた。自動車や家電で働く人々を、日本人のガレー船奴隷に貶めているのは、
このような戦後支配を容認する、逃げ腰があるからだ。

 

  アンドロメダ わたしの里 美術館

Title: Perseus Liberating Andromeda 1639-40
Painted by: Peter Paul Rubens
Location: Museo Del Prado, Madrid, Spain
Dimensions: 62.99 inch wide x 104.33 inch high

 

 

自民党や民主党、あるいは国民新党の政治は、戦後体制の範囲内での限界がある。

 われらネットの戦いは、帝國の版図回復、いやそれ以上の日本政治の跳躍を見据えて行うべきである。
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 過去記事などの ご紹介などです 

 今回は昔は清純なアイドルで、清涼飲料のコマーシャル・カールだった。いまはとびっきりの悪女に変身中の日向美奈子嬢(おばさん)という見方もあるが。わが郷では大和撫子のヌードは原則掲載しない。下世話には今の彼女は、覚せい剤常習者にありがちな、ガリガリのやせぎすではないとのこと。まあMabdalene嬢のような豊潤な体つきとか。その彼女が今は、逮捕状が出ている身の上ではありながら、法理や罪状の鎖を打ち払って、マニラあたりで羽根を伸ばしているのだとか。芸能人は悪役ともなれば、逮捕され収監され、そのうえ懲役をくらってこそ一人前なのか。

 まあこれらは、朝鮮系のヤクザが仕切る芸能界のこと。一般の常識的なお嬢様やお坊ちゃまは、よい子だから絶対にマネはしないように。

 

 

 

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