我が郷は足日木の垂水のほとり

文化芸術から政治経済まで、貧しくなった日本人の紐帯を再構築したいものです

ラーメンの腰の強さと 鳩山政治の弱さのワケは 

2010年02月20日 | 食物

分 類  食文化 美味しそうが一番

 



旧暦如月はいまの3月のことです。新暦の2月11日が陰暦正月で、紀元節つまり建国記念日でした。まだ寒いこのころは、山の上の温泉街は雪にとざされています。

うねった山道を登りつめ、紺色の湖面のわきをぬけて、もうひとつ急坂を昇れば、広大な野原に出ます。そこは雪の原で、道路の両脇にはのけた雪がうずたかく積み上げられています。

三叉路には、お地蔵さんが立っておられます。

たかい台座にのっておられるはずなのですが、雪は腰のあたりまでありました。六道を守るのが地蔵尊なのですね。そこではみっつの道をおまもりになっておいでです。私たちの里の地蔵さんは、馬車引きさんがお祀りされて、地蔵さんになりました。宿のはずれの結界をまもっているのだそうです。

高い峰をこえてゆけば、なだらかな山頂があり、はるか日本海から吹き付ける風が、吹雪となっていつも吹いています。そこには幾つかのケルンがあって、まるで賽の河原のふぜいです。おやよりも前に旅立ったものは、子がなければ奉るものもありません。それで街や邑の辻ならば、人目もあり水をあげる奇特な人もあらわれます。登りつめるだけで疲れてしまう稜線の墓標には、そこいらにころがっている岩のカケラを積んで供養としました。

               
            http://www.tachikawaonline.jp/gourmet/22_001/ 

 

 ラーメンの腰

さて今日は土曜日で、硬いお話しはひとまずわきに置いて、美味しい食べ物のお話しです。ラーメンは山の上では、インスタントしか食べれません。岩陰やテントのなかで、コッヘルで湧かした湯でたべる味もそれはそれでよいのですが、今回は専門店のお話しをします。

村の結界をとおく離れて、車で20分ほどのところに、行列のできるラーメン屋さんがありました。開店の時間前から人がならびはじます。店の戸が開く頃には20人近くがならびます。ここのお店の麺が美味しいのは当然です。時間前に店のまえに人だかりができるのには他にもワケがあります。店が狭くて20人以上は坐れません。それで行列の長さをみれば、お昼はラーメンを諦める人もでます。

腰の強さの秘密は、塩にあるとネットで調べました。
 
麺は小麦粉で作ります。この小麦粉には、グリアジンやグルテニンという蛋白質があります。強力粉はこれらのタンパク質が12%以上のもので、これを使います。グリアジンやグルテニンは水に溶けづらく、こねたり叩いたり、あるいは引っ張ったりして、グルテンに変えてやります。グルテン前駆体のグルテニンやグリアジンは、水には溶けないが、水が介在することで、グルテンという弾力のある物質に変化します。このグルテンに塩を加えることで弾力の強さ、つまり麺の腰を調節できるのだそうです。

前駆体が全部一瞬にグルテンに変わるわけもなく、その組成はバラバラです。

行列のできるラーメン屋さんでは、強くねじったり、握りしめたり、あるいは板にたたきつけてから、湯に入れていました。


http://alike.jp/restaurant/target_top/334001/

 

 

 お色気の話題をひとつ

仕事の方も多いでしょうが、お仕事中にはネットは見られません。土曜日は、お休みの人が多いのが一般です。それで「お色気」のお題でひとくさりせよが、我が郷の業務命令です。

昨日のニューで「色気」を検索するとヒットするのは、高橋大輔(23歳)=関大大学院
ばかりです。日本男子フィギュア・スケートで初めてのメダル獲得です。

テレビで見ていた若い女性に『この選手が男の色気があるというが』とか聞いて見ました。私より若いからとか言って興味なさそうでした。金メダルの米国ライサチェクや銀のロシアのプルシェンコの演技と比較すると、つま先から、指の先そのつんと立った髪の毛の前まで、演技の気配りが張り詰めている演技でした。これを男の色気と、あの新聞は表現したのでしょう。

もうひとつヒットしたのがこの映像です。


マリリン・モンロー(Marilyn Monroe )です。

不慮の死をとげたのは、1962年8月5日です。
当初から謀殺説がささやかれて、ときがすぎるのにつれて、陰謀説が溢れ出てきました。
赤い手帳の行方とか、薬を飲んだコップがないとか色々ありました。

つい最近も、ムーンウォークで有名になったマイケル・ジャクソンが薬で亡くなりました。
マイケル・ジャクソンさん死去:過失致死の疑いで専属医訴追--ロス検察  将来を嘱望された正統派保守の中川昭一氏の死亡にも謎があると言う人も少なくありません。政治家や芸能人であまりにも人気があるばあいは、死亡は事件として噂のタネです。マイケル氏の死亡をうけて、関連商品の売り上げは莫大なものになるでしょう。その利益の為に殺されたと言えばいえます。

 
http://morbidanatomy.blogspot.com/2007/09/la-belle-rosina-or-two-young-girls.html

若い女性の柔肌と、死を激しく象徴する骸骨や髑髏をふたつ構図に取り入れた絵がたくさん描かれています。アントワーヌ・ヴィエルス(Antoine Wiertz)は悪魔的な神秘性を描いた、19世紀のベルギーの画家ですが、日本にはそれほど馴染みがありません。

 

 

 最後に普天間問題です。

国民新党のテニアン移設案がいつの間にか、キャンプ・シュワブ陸上案に変更になりました。亀井氏がへたれたのかとの指摘もあります。『世に倦む日日』さんは、「福島瑞穂は阿部知子を除名処分せよ - テニアン市長を日本に呼べ」といきまいています。

沖縄返還闘争はずいぶんと昔のこととなりました。当時は連日のように、街頭デモがおこなわれ、過激派の暴力事案も多く報道されていました。最近の若い人達は、力の発散をバイクの暴走で発散させています。当時は一番過激で格好良い行為は、機動隊・警官隊との衝突でした。超過激なばあいは道路をバリケードで封鎖したり、電車を止めたりもしました。これらはすべて違法行為であり、一般の市民感情からは非難されるべきものです。そのような暴力を敢えておこなったのには、隠された深い意図があったのです。アメリカ追従の自民党政権が、ばあいによっては暴力的に粉砕される。この危惧は、普通の日本人に持ち得ない感覚です。しかし、アメリカ等の感覚から見れば、暴力革命は充分あり得る、想定の範囲内の事態です。口先だけで「反対」は叫ぶが、実効が伴わない既成左翼の共産党などは、「政府自民党遊動隊」などと過激派デモ隊を揶揄しました。しかし国会突入で死人も出て、国民感情が高揚すれば、その先は予測不能です。

チェゲバラの写真を事務所に飾ったと言われる亀井氏のこと、今回のキャンプ・シュワブ陸上案支持は「茶番」かもしれません。ウスアマサヨクにネジを巻いても、闘争が盛り上がるのか、どうなのでしょうか。どうも、半島系の暴力的な若者たちは、アメポチの小泉支持者の影響下に組み入れられて、政治色はまったくなくなった、単なるバイク好きになってしまったようですね。オマケにその大人達は、韓国の徴兵制度の改変で、外国人参政権よこせなどと、トチ狂う始末です。

あたりまえの日本人の感覚から言えば、『米軍は沖縄から出て行って下さい。』だと思います。ロシアにまで日本は自動車工場を建てて、支那には日本関連の工場や会社がどれ程あるのでしょうか。日本の技術と、源泉通貨たる資本の提供が途絶すれば、支那経済は立ちゆかなく成ります。アメリカとて同じことです。

問題なのは『安保従属』で飼い慣らされた、自民党世襲政治でかれらの頭が奇形化を深めてしまったことにあります。彼らの軟弱な頭では、既に米国の軍事技術の対日優位は、霧散したことなど理解不能なのでしょう。

北沢俊美防衛相が日米安保アンカーの目印で、前原誠司沖縄・北方担当相が地域住民の立場で近所迷惑をいえば、社民党の福島瑞穂党首もきっぱりとNOを断言しました。沖縄の関係議員や、名護市の稲嶺進市長たちはほとんど反対の意思表明です。

鳩山由紀夫首相が『海外移設』と言えば済む問題を、わが身可愛さから卑怯千万で、支持率はさらに下がることでしょう。沖縄にもお店をだした小沢不動産屋のオトモダチ、平野博文官房長官は沖縄県の仲井真弘多(なかいまひろかず)知事と、基地県内移設の交換条件でも話し合うのでしょうか。官房機密費はたっぷりありますから、何でもありです。かれらアメリカの奴隷たちの一番簡単な問題解決方法は、国民の税金を盗んで、どう当事者・権力者どうして口裏あわせて利権にまみれることなのでしょう。

今はカネには執着しないネットの眼が光っています。どんな甘い話で、私たちを楽しませてくれるのでしょうか。

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