我が郷は足日木の垂水のほとり

文化芸術から政治経済まで、貧しくなった日本人の紐帯を再構築したいものです

ロックオン

2009年11月21日 | 経済

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敵機ロックオン技術で、赤ちゃんの笑顔を捕捉する日本の技術は、底抜けの、多重装備の産業界にての昂然隠匿。鳩山実装波動砲は、5年間で50億ドル(約4,500億円)のボルテージ。これがカネに汚い、見かけはまあまあのカルザイの懐で炸裂する。必殺の巡航ミサイル。飛行航跡をチェックして、脳動脈瘤に誘導弾。生かすも殺すも使用方法の正否に掛かる。

国家とは歴史的には、大衆収奪機関であり、民主主義は庶民の夢。

報償費いわゆる官房機密費の実態は、外遊議員の餞別に、国会対策で野党の議員に数百万摑ませて、提灯学者には破格の原稿料。これが実態。マスコミ懐柔で大衆を騙す。おのれ等の醜い利権構造を、民主国家、安全平和な日本国と美化しに美化す。一番の利権構造が、巨額すぎる使い込み。国民の貯蓄残高1,500兆円とは嗤わせる。実際は保険、金融と一部の金持ちの超偏った、謂わば泥棒の埋蔵金。それに毎年、窃盗の被害者、一般国民貧乏人が利息を払う。とても素晴らしい、カネのなる木の日本国。国債の利払いは幾らか調べれば最近は便利な世の中、すぐ判る。だけども余計に腹が立つから調べない。これが日本国最大の秘密。日米の秘密は為替における隷属。昔は奴隷船で奴隷を運んだ。今は奴隷は故郷に住める。結構な時代になったもの。

 
政府の特権 野党には無いもの

与党になれば、次の選挙にはまだ、4年近くある。

おっと、来年の参議院選挙をお忘れなく。


官房機密費の額はおよそ、14億円前後。
名護市辺野古の代替飛行場建設は、1兆円から2,000億といろいろと言われている。

平成21年度上半期(4~9月)の輸出額は25兆円で、輸入は23兆。どちらも前年同期と比較して、4割前後減っている。

この経済減速の原因は、米英+日ポチのグローバリズム経済の破綻にある。

 

かつて鈴木善幸元首相が、日米安保は軍事同盟ではない、と言わざるを得ないほど、当時の日本は軍事アレルギーが強かった。それが最近の政治では、堂々と「日米同盟」等と言う。東西冷戦は終わり、今は米中の2G等と言っている。

                 

 

軍事とは自国の、生命・財産そして誇りを護るための、最終手段。橋本政権あたりから、日本弱体化の陰謀がめぐらされて、構造改革が言われはじめた。それと同時にこの頃から貿易額が大幅な伸びを見せて、十根年後には2倍になっている。それ以前の十年間は同じような額で推移している。ある意味では米国経済により深く浸潤して、支配力を増したとも言える。一方国民はその分余計に働かされるようになった。その上国民の所得は増えた実感はない。増えたのは貿易関連企業の、業績と利益で、かえって一般庶民は生活が苦しくなっている。このような経済構造を、日本の対米支配の側面から見れば、是とすべき。なのか。

この拾年間で日本は物作りの効率を、国民の生活を犠牲にして進めた。アメリカは自国の実物生産経済を壊しながら、支配層に富と権限を集中させてきた。日本やドイツそして、東アジアの実物生産を担う、実体経済資本は世界金融資本の有様に不信感を募らせた。ついには、堪忍袋の緒が切れた。世界経済を恫喝し破壊を進めている、インベストメント艦隊は沈黙させられた。撃沈、着底あるいは退役。

日米共に政権政党が変更されたが、実体経済優位のアナウンスは殆どない。ただ一人亀井大臣が気を吐くのみ。金融経済は実体経済の付属物でその適正規模は、一割ほどの大きさか。それが今は奇形化して、怪物になってしまった。自分の体重の90%が血液という化け物が今の、米英+日ポチの経済である。

自由経済という言葉がある。「東アジア共同体」の実現は、100年たっても無理。これと同じく自由経済なんてものは、人間の歴史が始まって以来、一度もあったタメシはない。アメリカのドルが日本の技術を使役して、支那が現場で土にと汗にまみれて、働く。これが世界経済の構造。湯田金が勝手気ままに動き回るのが、彼等の言う<自由経済>だ。欧州は十年遅れたランナーで、日米に対抗するためにEUを作った。共同の敵がいたからこそ出来た奇跡。それが昨年の経済危機で一番打撃を受けた。軍事力と実物経済力で負けていたために、金融も実際は風下に甘んじていた。それが危機の地滑りで露呈した。

 

アメリカも、ましてや支那チュウゴクも、まさかのロシアも、あと十年、二十年後の日本には勝てない。何故か。軍事に巣くった穀潰しを退治出来ないから。アメリカは頭でっかちの怪獣で、拳もデカイ。しかし足が躄りで歩けない。下半身は日本の自動車と機械仕掛け。支那は日本のスリッパでもうそろそろ、草臥れたので捨てようか。日本の実力を一番知っているのがロシアのプーチン。これが日本の長靴の第一候補。

 

それでは、欧州はどんな役を振り付けようか。一番遠いところが、一番の友である。友は遠方より来ることになっている。

 

   子曰
   学而時習之
   不亦説乎
   有朋自遠方来
   不亦楽乎
   人不知而不慍
   不亦君子乎

 

美術はフランス、彫刻は地中海、そしてスペインの古都を逍遥。

 


官房機密費、正確には内閣官房報償費。その額およそ、14億。

日本国・国家体系500兆。世界の金融市場に溢れる信用のならぬ信用が、5京円。

先帝の「而モ尚交戰ヲ繼續セムカ終ニ我カ民族ノ滅亡ヲ招來スルノミナラス延テ人類ノ文明ヲモ破却スヘシ」にて予測断言された。人類の文明をも破却するとは、将にこの事。

この文明の破壊者に対する、勇気ある実態解明は、

    http://www40.atwiki.jp/inkyo/pages/15.html

                                        をご覧あれ。


日本以外は、滝壺に沈没。これが昨年9月からのナイアガラの逆落とし。

金融がどれほど、剰余資金を保有していようとも、それは、実物を支配して、ナンボである。アメリカの農業は自国領土が広大で、比較的に人口が少ないために、優位な産業ではある。しかし工業のセンターは、日本とその周辺のアジアにシフトしてしまって、何年にもなる。米国の最大の課題は、世界の工業地帯・アジアの支配にあった。これこそ日米安全保障経済同盟。かたやアメリカ政府と金融、一方の日本は自民党政府と貿易企業。鋼板から機械、そして自動車、情報器機ソフト産業。

しかし、昨年九月のリーマン破綻を一大契機として、その支配力はナイアガラの瀑布のように、水煙を巻き上げながら落下している。

http://www.forexchannel.net/realtime_chart/usdjpy.htm

 

為替相場、チャートの週足のグラフで、ドルや欧州其の他を眺めてみれば、明白なことがある。円に対してのドル価格は、諸氏が知ってのとおりの大瀑布。そして、もう一つ大事なことは、ドルに対してのユーロやポンドそして、豪州の通貨も大暴落している。

   日本円 > 米ドル > 欧州などの通貨

つまり実体経済に於いては、日本が米国のドルを通じて、ほぼ全世界の経済に重大な影響力を行使している。つまり日本の通貨が、米ドルを隠れ蓑にして、世界を支配している。

日米の政治家や、政商的な経済人が、どれほど実体経済に細工をしようにも、それは叶わない。なぜならば、これまでの彼らの行為は、実態経済を運営してきたわけではない。様々に、『妨害』してきただけなのだから。実体経済の運営は、現場からでなければ、すぐに路線を逸脱してしまう。金融に支配された経済は、早晩崩壊する。

半端に、『頭がよい』程度が描いた設計図では、車はちゃんと走れない。壊れた米国工業を立て直すのは、どれほど年月を要するのやら。ほとんど絶望的。米国や英国などの資本の統制はすでに失われている。支那の経済も内陸の荒砂と、暗雲の中にある。

   日本円 > 米ドル > 欧州などの通貨

上記の傾向を、明快にさし示している、チャートを眺めれば答えは、一つしかない。

資本の倫理を立て直すのは、日本の使命である。鳩山政権にそれが出来るのか。 

 

 

 

 
  
 

 

  以下は参照記事です。 

 
 
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