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神戸製鋼、H-IIBロケットと日本初の無人宇宙輸送機「HTV」にチタン合金を提供

2009年09月29日 | 記事紹介

 

http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=232158&lindID=4

 

(^_^;)記事の紹介です。 
神戸製鋼、H-IIBロケットと日本初の無人宇宙輸送機「HTV」にチタン合金を提供
H-IIBロケットと日本初の無人宇宙輸送機に神戸製鋼のチタン合金が採用


 国際宇宙ステーション(ISS:International Space Station)へ補給物資を運ぶ日本初の無人宇宙輸送機「HTV」(H-II Transfer Vehicle)を載せた国産ロケットH-IIB 1号機が9月11日に打ち上げに成功し、「HTV」が9月18日にISSへのドッキングに成功しました。今回打ち上げられたH-IIBロケットと「HTV」に神戸製鋼のチタン合金製品が採用されています。今回採用されたチタン合金は数種類あり、いずれも強度と延性のバランスに優れ、一部は極低温の環境においても強靭さを維持する特殊なチタン合金です。

 当社の製品は、H-IIBロケットでは極低温ヘリウムタンク、その第一段エンジンのLE-7A及び第二段エンジンのLE-5Bのターボポンプ部品・姿勢制御部品、搭載されたHTVの推進薬タンクに使用されています。


<当社製品の適用部位>
 関連資料をご参照ください。


 今回ISSへのドッキングに成功したHTVは、日本で初めて打ち上げられた無人の宇宙輸送機で、ISSへ生活物資や実験器具を運搬します。国産ロケットによる国産輸送機の成功により、日本の宇宙開発は大きな一歩を踏み出したことになります。来年退役予定の米スペースシャトルに代わるISSへの輸送手段として、国際的にも大きな役割を担うことになり、2015年まで年1機ずつ、計7機を打ち上げる計画となっています。また、将来的には有人宇宙船への発展も期待されます。

 当社のチタン製品は、日本の宇宙開発と共に歩んで参りました。当社は国内で初めて1949年に研究開発に着手した日本におけるチタン製造のパイオニアであり、トップメーカーです。1982年にH-Iロケット部品の納入を開始し、その後着実に実績を重ね、高い品質と信頼性が評価されております。

 宇宙での過酷な使用環境に耐えるには、厳しい品質管理が要求されます。当社は航空宇宙産業の品質マネジメントシステムであるJIS Q 9100の認証を取得しており、万全の品質管理体制のもと、製造を行っております。

 チタン合金鍛造製品に関しては、国内唯一のインゴット溶解から製品まで手掛ける総合一貫メーカーとして、高い製造技術を誇り、中でも高い品質が要求される航空機用途においては、国内外の機体メーカー、エンジンメーカーから多数のサプライヤー認定を受けています。
 神戸製鋼は、今後も高品質の製品を世界の空に、宇宙に提供して参ります。


*以下、詳細は関連資料をご参照ください。

(^_^;)紹介終わりです。

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