http://mainichi.jp/select/today/news/20100422k0000m010091000c.html?link_id=RTH04
2010年4月21日配信
記事の紹介です。
中国:海軍のヘリコプターが海自艦に接近 沖縄南方
2010年4月21日 21時32分 更新:4月22日 0時4分
海上自衛隊の護衛艦に近接飛行した
中国の艦載ヘリ=防衛省提供
防衛省は21日、沖縄本島の南方約500キロで中国海軍の艦隊を監視中の海上自衛隊の護衛艦「あさゆき」に対し、中国の艦載ヘリコプターが午後3時37~40分ごろに約90メートルの近接距離で2回ほど周回したと発表した。8日にも同艦隊から飛び立ったとみられる搭載ヘリが、警戒中の海自護衛艦に約90メートルの近接飛行をしており、外務省は「飛行は極めて近距離で艦艇の安全航行上、危険な行為」として中国側に抗議した。防衛省によると、8日は護衛艦「すずなみ」に接近。最接近時、水平距離約90メートル、高度約30メートルだったため、外務省は12日、「安全航行上、危険な行為」として中国に事実確認と申し入れをしていた。
だが、今回も水平距離約90メートル、高度は約50メートルで、2回ほど周回したため抗議に踏み切った。中国側からは「確認する」と回答があったという。防衛省は一連の動きが中国側による日本への示威行動の可能性もあるとみて警戒を強めている。
中国艦隊は今月7~9日、東シナ海中部海域で訓練を実施。10日午後8時ごろ、沖縄本島と宮古島の間の公海を通過後、13日ごろに日本最南端・沖ノ鳥島(東京都小笠原村)の付近を航行したという。【樋岡徹也】
記事の紹介終わりです。