山尾 志桜里
山尾 志桜里(やまお しおり、1974年7月24日 - )は、
日本の政治家、検察官。民進党所属の衆議院議員(2期)。
民進党政調会長。旧姓は菅野(かんの)。
(wikipedia)
2016 04 08 ガソリン代を構造改革 【わが郷】
宮城県仙台市生まれ[2]。聖徳学園小学校、東京学芸大学附属大泉中学校、東京学芸大学附属高等学校卒業。高校に進学するまでは医学部志望だったが在学中に法律家志望に転じ、東京大学文科I類に入学。ラクロス部ではマネージャーを務め、3年次から東京大学法学部に進学。1999年に東大を卒業し、2002年に司法試験に合格した[3]。司法修習を経て、2004年に検察官任官。東京地方検察庁、千葉地方検察庁、名古屋地方検察庁岡崎支部に勤務し、2007年に退官。
2009年、第45回衆議院議員総選挙に民主党公認で愛知7区から出馬し、自由民主党前職の鈴木淳司を7万票超の大差で破り、初当選した。2010年の民主党代表選挙では現職の菅直人の推薦人に名を連ね、菅は小沢一郎を破り再選された。
2012年の第46回衆議院議員総選挙に民主党公認で愛知7区から出馬したが、自民党元職の鈴木淳司に敗れ[4]、重複立候補していた比例東海ブロックでも次点で落選した[5]。2013年10月30日、次期衆議院議員総選挙における愛知7区の公認候補者に内定[6]。2014年の第47回衆議院議員総選挙に際しては、東海四県(愛知、岐阜、三重、静岡)の中部電力管内の小選挙区から民主党公認で立候補した候補者の多くが連合傘下の中部電力労働組合から選挙支援を受けるため、核燃料サイクルや原子力の平和利用を明記した政策協定を結んだが[7]、山尾は協定を結ばず、中電労組からの選挙支援も受けない考えを表明した[8]。また、映画監督の山田洋次が山尾の支持を表明した[9]。総選挙では、愛知7区で自民党前職の鈴木淳司を約5千票差で破り、2年ぶりに国政に復帰した。
2015年1月の民主党代表選挙では、元幹事長の細野豪志の推薦人に名を連ねた[10]が、細野は決選投票で岡田克也に敗れた[11]。
2016年3月27日、民主党と維新の党が合流し、改革結集の会の一部議員や無所属議員なども参加して民進党が結成される[12]。同党の政調会長に就任[13]。
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