すさみ町で老人の独り言

愛犬ベルとも6年前にお別れ、毎日の散歩・時々の電子工作(PICOとMicroPython)が楽しみの日々

昔のメモリー

2015年06月29日 | 電子工作

 

「私の思いで・・・」ではなく 一昔、二昔まえの記憶装置の話です。

部品箱を探っていたらこれが出てきました。電子計算機なるものに実装されていました。

コアメモリーと言いますが真空管時代に発明されて個体記憶装置として使われてきました。

記憶はコアの磁化方向で決まります。アドレスは縦横の電線番号です。

写真ので記憶容量はバイト換算で100バイト?ほどですが数万円しました。

現在ではUSBメモリー32Gバイトが3000円ほどです。

32Gb=32×1000×1000バイトですから・・・・・しかしここ数年でさらに100~10000倍くらいの

記憶容量が可能とされていて各社研究中です。そのうち、ハードディスクは博物館入りですね~

I2C 温度計のセンサー STTS751は小さいので専用基板に取り付けた方が安定します。

古座川 山手地区 6月28日

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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有機ELディスプレー

2015年06月23日 | 電子工作

 

 先日のi2c 液晶ディスプレーも良いのですが暗いところでは役に立ちません。

秋月に有機ELシリーズがあり、やはり I2Cプロトコルで使えます。

(有機EL(OLED)とは発光ダイオードの一種で有機エレクトロルミネッセンスです。)

アドレスの変更だけで使えると思いきや・・・コントロールアドレスも少し違うようで戸惑いましたが

何とか使いものになってきました。センサー1は少し変なので外してあります。

有機elは小電力で自発光しますので表示になんかは打ってつけです。少し高いですが・・・

ゴチャゴチャしていますが、PIC 12F675 周辺はSCL(クロック)とSDA(データー)だけで至ってシンプルです。

I2Cの波形(オシロモード)

 

アナログの温度センサーなら2本線でOKなのにI2Cなら4本必要ですがどこが違うのですか?という質問がありました。

アナログセンサーの多くは例えば温度に比例した電圧を出力していますがこの電圧はセンサーで作られて伝送線を伝ってマイコンなどの処理装置に

到達しますが、伝送線も温度に比例して抵抗値などが変わるので処理側に到達したとき本当の値かどうか??です。しかし、デジタルのI2Cなどでは

センサーで作られた電圧はセンサー内で処理されて、例えば25度という数値データーに変換されて出力されますから伝送線の影響は受けません。

また、I2Cでは2本のバスラインに異なった物理量のセンサーを接続できます。温度と湿度、気圧などです。

現在進行中の3点温度計でもEL表示器と3個の温度センサーは2本のバスラインだけを使っています。後の2本は電源の+とーです。

 

 

 

 

 

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I2C温度計できた!

2015年06月18日 | 電子工作

 

とうとう出来たぞ!

8本足のPIC-12F675 でI2C温度センサーとI2C液晶表示器を使って2カ所の温度を

測ることに成功しました。 

I2Cは電子基板上の部品同士を2本の電送ラインでつないで双方向通信をしてデーターのやり取りをします。

本来ならものすごい数の電送線が必要なところを2本でまかなう技術です。

マイコン「5番さん今何度?」 5番センサー「はい!25度です」

マイコン「10番さん今何度?」 10番センサー「はい!30度です」

マイコン「液晶表示さん5番と10番の温度を表示しなさい」 液晶表示器「はい!命令通りに表示します」

てな、具合です。

この技術をマスター出来れば安くて面白い複合センサーが使えるようになるのです。

また、理屈的には1000個くらいのセンサーがあっても管理できます。

 LCD 7032i  温度センサー STTS751-0WB3F   PIC 12F675

プログラムの言語はPICBASICPROでコンパイルしています。(TEMPがTEPMと?)

センサーは自作基板にのせたので大きい!右と右下がセンサー

1個目は1番ピングランドなのでアドレスは72h、2個目は12kΩなので92hです。

プログラムやる人なら「今ごろアホか!」と思われるかも知れませんが

73才のジジイはLCDとセンサーの解析に数ヶ月かかり、やはり「I・愛」は苦しみだと知ったのであります。

まだまだ未完成ですがBASICソースプログラムを添付します。

6月20日追加:I2C 0620-1 は3チャンネル温度計 精度は0.25度C です。

追記:I2C 0620-3 は0620-1ではマイナス温度の表示が間違っていたので訂正しました。

    しかし、マイナス85度以下でなぜか表示が止まってしまうバグがあります。

                          マスターリセットをかければ復活しますが・・・

それに、i2cは基板上での非常に近い通信規格と説明されていますが現在、温度センサーの1個を

約4mの4芯(シールドなし)に接続していますが全く問題なく働いています。

 

D-STARも高速道路もI2Cも

     死ぬまでに出来て良かった!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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D-Starの設置が実現します!

2015年06月13日 | ニュース

 

ちょうど、1年前に書いた記事「D-STAR」 中継局設置の予算(中継用電子機器類を除く)が

     すさみ町の町議会で承認されました。

D-STARとはアマチュア無線デジタル中継装置のことですが我が町は山又山の地形ガラ、

車載やハンデー無線機に使われている144MHzとか430MHz帯は山に遮られて、ほんの数キロm程度

しか通信できません。そこで山の上に中継局を設置して高いところから再送受信させれば遠いところまで

通信できるのです。さらにデジタル中継局では電波に乗っている内容(通話など)をデーターに変換して

インターネット回線経由で日本~世界各地の中継局へ配信し、他の地域の人との会話や映像のやり取りが可能です。

つまりは、携帯電話とほぼ同じ事ができますが違うところは相手が必ずアマチュア無線局であることです。

アマチュア無線局は大きな災害で電話回線などが使えなくなった時でも単独で動作し、使えることが多く

実際に災害時に活躍もしています。この様な場合でも中継局があるのと無いのとでは大きな違いが出てきます。

広い範囲電波が届けば援助、救助要請も広い範囲届きます。D-STAR構築予定の電波伝搬範囲は

中継局を介しない場合の10~100倍程度のエリアが確保できます。

 

今後、「すさみ町アマチュア無線クラブ」では出来る限り早く「すさみ町D-STAR」が

稼働するよう頑張ります。

D-STAR設置にご理解、ご協力くださいました皆様に御礼申し上げます。

 

           「すさみ町アマチュア無線クラブ」 一同  ペコリ

 

 よろしくね~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ナイトサファリー

2015年06月08日 | 自然


 

ほぼ毎日深夜の出来事です。

左の鹿なんかはお座りして、警戒心なしです。

場所は奈良公園ではありません。我が家の玄関先です!

 

目の前を走り抜けました! 

このカメラは撮像素子は非冷却マイクロボロメーターで波長7~13ミクロンmの赤外線を撮影します。

肉眼では全く見えなくても体温を発しているような動物や人は感知します。

LED回路などの熱拡散分布状態を知るために使っていますが今話題の感染症

MERSとかSARSに感染している人を隔離検査するため各地の空港などに

設置されているのと同じ仕組みです。

 

この生き物もよく出現します。

アカズオオムカデ 

ちょっと威厳ありますか?ゴキブリなど害虫を食べてくれるのですが嫌われ者ナンバーワンです!

嫌われ虫 クサギカメムシ

などなど 何でも居ます 自然がいっぱいです!

 

 

 

 

 

 

 

 

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